ピラミッドの謎、画期的な新説──The Land of Chem(巨石の化学、アンドリュー・ホール)

ピラミッドは、さまざまな用途のために設計された高度な化学反応装置だった

Red pyramids

アンドリュー・ホール氏の記事はこれまで何本か紹介してきました。今回の記事で彼はピラミッドの謎について、これまで聞いたこともない、全く新しい仮説を立て実証しているジェフリー・ドラムという研究者に焦点を当てています。ホール氏は「私は単に、彼の仕事を臆面もなく宣伝し、広める手助けをしたいだけだ」と言います。私も読んでびっくりしました。ピラミッドの謎は、それこそ王の墓から始まって、宇宙人説まで諸説あります。読み物としては面白い説もありますが、いまだに謎のままです。

もともと、ピラミッドなどのエジプトの発掘と調査は主にヨーロッパの探検家の冒険心や好奇心を満たすための、言ってみれば、金持ちの道楽として始まったようなものです。墓場泥棒と言ったら言い過ぎかも知れませんが、似たようなものです。彼らと同じようなマインドを持った人がピラミッドやスフィンクス、それらの内部を見て、最初に何を探すと思いますか? 財宝ですか? 彼らは物理学者や電気技師、化学者の目は持っていません。つまり、同じものを見て、物理や電気、化学に心得のある人がピンとくるようなものを見つけたとしても、考古学者や"泥棒"には猫に小判です。探すところが違うし、見当違いのところを探して永遠にさ迷い続けます。特に考古学者には同じことが言えるかも知れません。

また、ホール氏は巨石遺跡の謎を解くために「エイリアンは必要ない」と言います。地震といえば人工地震、異常な気象現象はHAARP、空飛ぶ異常な飛行物体はUFO、このパブロフの犬のような反応には食傷気味ですが、人気があります。人気というのは、自分を見失った人が求める対象です。ですから、見失わせるためにメディアが特に力を入れます。
話を元に戻すと、ホール氏は「ドラムの研究は、特にエレクトリック・ユニバースにとって重要である。私たちの本当の過去と、過去の時代、特にこれらの印象的な作品が建てられた文明の黎明期における地球の電気的状態を理解するためには不可欠である」と言います。

このジェフリー・ドラム氏ですが、今のところ、英語で探しても情報は少ないです。彼の本を買って読むか、130本を超えるユーチューブ動画を見るしかありません。日本語で書かれた情報はないだろうと思って、念のため調べたところ、Googleではありませんでした。驚いたことに、マイクロソフトのエッジにはありました。Googleは日常のことを調べるには便利かも知れませんが、テレビ並というか、検索エンジンに知性の劣化を感じます。最初に、先月公開されたばかりの「新発見:失われた古代技術は、フリーエネルギーにつながる可能性がある!」を紹介します。しかも日本語対応になっています。動画の書き起こしもあり、読み応えがあります。

この、ジェフリー・ドラム氏の画期的な研究は考古学の常識を根底から覆すかも知れません。主流の考古学者は無視するでしょうが、、、

ジェフリー・ドラム

ジェフリー・ドラム

新発見:失われた古代技術は、フリーエネルギーにつながる可能性がある!

NEW DISCOVERY: Lost Ancient Technology Could Lead to FREE ENERGY, If THEY ALLOW IT!
with Geoffrey Drumm
July 16, 2024|Next Level Soul
新発見:失われた古代技術は、フリーエネルギーにつながる可能性がある!
ジェフリー・ドラムとともに
2024年7月16日|ネクスト・レベル・ソウル

古代の謎と未開拓の知識の領域で、私たちのポッドキャスト最新エピソードは、卓越したジェフリー・ドラムをフィーチャーしている。古代エジプトに生涯の情熱を注ぐジェフリーは、大ピラミッドの謎を深く掘り下げ、その真の目的について画期的な理論を提唱する。彼が明らかにするところによれば、これらの記念碑的建造物は単なる墓ではなく、工業規模の化学生産から高度な採掘作業まで、さまざまな用途のために設計された高度な化学反応装置だった。

ジェフリーがエジプトに魅了されたのは子供の頃で、インディー・ジョーンズの冒険物語に触発され、古代文明に対する深い好奇心を持つようになった。この情熱が、大ピラミッドの機能に関する代替理論を探求するきっかけとなり、単なる発電機としての役割という従来の考えとは異なる方向に向かった。その代わりにジェフリーは、ピラミッドは工業的規模でアンモニアや硫酸などの化学物質を生産するために使用されていたと考え、広範な調査とエジプトへの実地調査に基づいた仮説を立てた。

ジェフリー・ドラムの説の最も印象的な点のひとつは、ピラミッドがどのように自然の力を利用していたかについての彼の詳細な説明である。
「エジプトのピラミッドが稼働していたのは、紀元前8500年から紀元前5300年までの、サハラ砂漠の湿潤期と呼ばれる時代です」とジェフリーは説明する。この時代、ピラミッドは自然に発生する雷雨や地質を利用して、化学的プロセスを動かしていた。この発見は、古代エジプト人が持っていた物理学と化学の高度な理解に新たな光を当てる。

ジェフリーの仮説は大ピラミッドだけにとどまらず、階段ピラミッド、赤いピラミッド、屈折ピラミッドといった他の重要な建造物にも及んでいる。彼は、古代エジプト社会にとって不可欠なさまざまな化学物質を生産するために、相互に連携したピラミッドや神殿のネットワークについて述べている。農業用肥料から鉱業や冶金に使われる化合物まで、これらの古代技術は現代の工業プロセスに匹敵する洗練されたレベルを示している。

スピリチュアルな重要な情報

❶ 古代の知恵と現代の科学:ジェフリーの研究は、古代の知恵と現代の科学的理解のギャップを埋め、古代文明が持っていた物理学と化学の高度な知識を浮き彫りにしている。
❷ 自然の力:稲妻や地質などの自然の力に依存したピラミッドは、古代エジプト人が環境と深いつながりを持ち、その力を技術の進歩に利用していたことを強調している。
❸ 古代技術の総合的な見方: ジェフリーの包括的なアプローチは、様々なピラミッドの相互関連性と、繁栄する複雑な社会を支える役割を強調し、古代技術の全体像を提供する。

ジェフリーはその探求の中で、ピラミッドのスピリチュアルで癒す力のある側面にも触れている。ピラミッドを取り囲む神殿や建造物は、実用的な目的のためだけでなく、スピリチュアルなアセンションやヒーリングのためにも設計されていた。この二重の目的は、物理的な領域と形而上学的な領域の相互作用に対する深い理解を反映しており、この概念は同様に研究者やスピリチュアルな探求者を魅了し続けている。

結論として、ジェフリー・ドラムの洞察は、歴史上最大の謎のひとつに新たな視点を提供している。大ピラミッドやその他の古代建造物の真の機能を解明することに専念する彼の献身は、これまで想像されていたよりもはるかに高度な文明を明らかにしている。これらの啓示は、私たちの歴史理解に挑戦するだけでなく、自然の力と古代の知恵の隠された潜在力を探求するインスピレーションを与えてくれる。

ジェフリー・ドラムとの会話をお楽しみいただきたい。
(引用終わり)

巨石の化学

要旨
古代の巨石の謎は、好奇心をかき立てる。それらは私たちの最も深い過去からの人工物でありながら、それ以降に建造されたどんなものよりも優雅で耐久力を持ち、数千年の時を耐え抜いてきた。誰が、どのように、何のために建てたのかという年代をめぐる論争が、それらが立っている限り繰り広げられてきた。

それは、古代人が純粋な儀式よりも、より高い生産性をもたらす実用的な建造物に資源を集中させたからである。現代文明は、工場、鉱山、工場、ダム、道路、下水道、清潔な水道の建設に資源の大半を投じている。理由は明白だ。なぜ古代ではそうではなかったのだろうか?

著者でありエンジニアでもあるアンドリュー・ホールは、私たちの古代の祖先がどのように石を使って建築し、一日おきに現れる月の下で地球のエネルギーを利用し、プラズマ嵐、地震、膨張する海をもたらしたかを説明する。

ギザのピラミッド

July 28, 2024
Megalithic Chemistry
2024年7月28日
アンドリュー・ホール

古代の巨石の謎は、好奇心をかき立てる。何千年も前のものでありながら、それ以降に建造されたどんなものよりも優美で耐久力があり、何千年もの時を耐え抜いてきた。誰が、どのように、なぜ建てたのか、その年代をめぐる議論が、それらが立っている限り激しさを増しているようだ。

多くの研究者たちは、学術的なコンセンサスによって出された答えが証拠と一致しないと主張している。その証拠によれば、これらの建造物は、私たちがまだ解読できていない技術を使って、先史時代の(ノアの洪水以前の)人々によって建てられたという。彼らは、共通の起源を暗示する世界的に原型的な図像を指摘している。そして、ピラミッドやその他の建造物には、協調的な(組織的な)努力の結果とは思えないほど類似した特徴があると主張する。彼らは、ピラミッドやその他の建造物は、意図的に計画された地球規模のパターンの中で、他の建造物と地理的に位置付けられて配置されていると言う。その目的については、穀物貯蔵庫からエイリアンの宇宙港まで、さまざまな説がある。

多角形の石積み

多角形の石積み

キュクロプス式(巨大な)石積み

キュクロプス式(巨大な)石積み

モルタルのない目地

モルタルのない目地

学界のコンセンサスでは、これらの完璧に設計された構造複合体は、古代の王の墓であり神殿であり、星の観測所であるとされている。古代人は非常に迷信深く、自然を恐れていたため、これらは儀式や宗教に捧げられた建造物なのだ。支配者が日食を予測し、作物を植える時期を知ることができるように、季節を追跡するために整列させたと言われている。彼らが石で建造したのは、石があったからであり、ピラミッドの特徴は、石を積み上げて作る最も単純な構造だからである。そしてもちろん、図像や地理的位置の世界的なパターンは、まったくの偶然の一致だと言う。単純な石器時代と青銅器時代の人々のための単純な答えだ。

トルコ

トルコ

イースター島

イースター島

ペルー

ペルー

コンセンサスは、これは偶然の一致であり、あなたが気付く類似性は、あなたの専門教育の欠如によるものである。

エンジニアとして私が不可解に思うのは、私たちと同じように、もっと小さく、扱いやすい大きさに砕くことができたはずなのに、なぜ古代の人々は何百トンもある石を使って建造したのか、ということだ。なぜ、モルタルを使わない継ぎ目のない、骨の折れる多角形の石組みをしたのか?
まるで地震や津波に耐えられるように設計されているかのようだ。古代人は農業を学んでいたはずなのに、なぜ建築の達人になることに目を向け、儀式のためだけに巨大な建造物を建てなければならなかったのだろうか。

大きくて左右対称のピラミッドを作るのは甚だしく難しい。巨大な石を彫り、化粧仕上げし、動かすこともそうだ。持続可能な社会を創造することを学んだばかりの人々が、儀式的な建造物に費やす労力はつじつまが合わない。自力で耕作する農民として暮らしながら、死者のための素晴らしい、しかしそれ以外は役に立たない神殿を建てることは、社会が資源に優先順位をつける方法ではない。

テクノロジーのない農業には、莫大な人的資源が必要だ。例えば、植民地時代のアメリカでは、人口の95%が農業に従事し、5%が儀式的な建造物など、他のあらゆることに従事していた。

ローマの水道橋

ローマの水道橋

アリゾナ州中央部のプエブロ文化のように、莫大な資源を農業に集中させた初期の社会の例はたくさんある。彼らは砂漠を灌漑するために大規模な貯水池と水道橋のネットワークを築いた。私たちは今日でも彼らの計画を踏襲している。また、ローマ人は道路、都市、水道橋を建設し、大陸全域を結ぶ帝国を築いた。これらの社会は、儀式的なはったりよりも、実用的な解決策にはるかに多くの資源を割いていた。

古代人が純然たる儀式よりも、より高い生産性で配当される実用的な建造物に資源を集中させたのはそのためだ。私たちは、工場、鉱山、工場、ダム、道路、下水道、清潔な水道の建設に資源の大半を費やし、墓地、教会、記念碑には少額を費やしている。その理由は明らかだ。必要だからであり、古代においてもそうであったはずだ。

多くの独立した考えを持つ理論家たちは、巨石の工業的な外観を指摘し、発電、揚水、無線通信など、明白に社会に利益をもたらす、より大きな機能的な目的を提案してきた。これらのアイデアは、成長する農業社会に、その費用に見合うだけの利益をもたらす活用事例であるため、価値がある。

私は代替理論に興味を持っている。発電所の建設は私が長年やっていたことだ。いくつかの理論を見てきたが、しかし、どれも満足のいく答えは得られなかった。というのも、彼らは通常、大ピラミッドのようなある特定の建造物に焦点を当て、世界中にある他の巨石建造物、あるいは近くにある類似の建造物との相対的な答えを持っていなかったからだ。また、電力や水などを利用するために必要な付属設備もすべて特定できなかった。私はオープンマインドを保っているが、電気の目を持っているので、全体的な見方しかできない。どの理論にも重要な要素が欠けていた。すべての共通点、多様性を結びつけ、困惑させる複雑さを説明する共通項があるはずだった。

エレクトリック・ユニバース理論家、巨石マニアの探検家、そして好奇心旺盛な人々は、長い間そう言ってきた。彼らは、これらの構造物に関する真実のヒントを発見してきた。しかし私の目には、誰もその目的について説明してくれなかった。しかし今、一人の人間がそれを解明したと私は信じている。

彼の名前はジェフリー・ドラム Geoffrey Drumm、著書は『ランド・オブ・ケム The Land of Chem(化学の大地)』である。"landofchem.com“は彼のウェブサイトである。彼は2017年に初めて出版し、彼の主張を裏付ける膨大な量のビデオコンテンツを制作し、彼の理論を拡大し、古代人の真のテクノロジーを探求している。

ドラムは、古代の建造物はソリューションマイニング(溶解採鉱、鉱石の種類に応じた適当な浸出液を注いで有用金属成分を化学的に溶出させて回収する鉱業技術)や農作物肥料用の化学薬品を製造するための化学処理プラントだったという論文を発表している。平凡だが、理にかなっている。古代人は宇宙人や精霊や星や死者と交信していたのではなく、農作物を肥やすための硝酸塩や、貴金属をソリューションマイニングして加工するための酸を実際に作っていたのだ。もちろんそうだ。私たちや歴史上のあらゆる社会がそうであったように。

肥料工場

肥料工場

彼は、エジプトのピラミッドと神殿の複合体において、流体の流れ、圧力制御、格納容器のために予測されたチャネル、通路、チャンバー、その他の特徴を確認するための現地調査によって、彼の論文を裏付けている。また、そのプロセスから得られた微量元素も特定している。

私は、彼が完全に正しいとは言わないまでも、実質的には正しいと信じている。私は以前のキャリアでは、さまざまな化学プロセスと統合されたコージェネレーション発電所を建設・運営し、数え切れないほど多くの精製・加工・製造工場を訪問した。私は、その作業 process を見ればわかる。
ドラムは、チャンバー、通路、トンネル、さらには建設に使用される岩石の選択まで、その使用方法を正確に特定し、それが全体的なプロセスフローにどのように統合されているかを明らかにする。彼は、製品や目的だけでなく、化学、プロセス、システムの統合を特定する。その生産物と目的は、成長する農業帝国において完全に理にかなっており、その使用例は、これまでに提示されたどの理論とも異なり、労力を正当だと理由づける。

彼の仕事の整合性は、部品と部品がどのように組み合わさって機能するかを特定することにある。それらは今日の化学プラントと同じように機能した。混合と反応、沈殿と分離、水溶液のあちこちへの移送などである。使用されていた容器は鉄製ではなく石造りだったが、プロセスに違いはなかった。彼は常識的で、全体として実行可能で、技術的に検証可能な答えを提供する。この点が、他のどの理論とも大いに異なっている。

地球と空の接続

地球と空の接続

彼はまた、そのプロセスを動かしていた動力源を正確に特定している。自然の電気だ。稲妻と地電流だ。これが、私が彼の説が正しいと思うもう一つの理由だ。エネルギー源に関して言えば、彼は正気を失うこともなく地球外生命体に向かうこともない唯一の理論家だ。彼はそれが地球から来るものだと理解している。エイリアンは必要ない。

ドラムの考察は、主にギザ台地とそのピラミッド群、そしてイギリスとヨーロッパにある特定の立石遺跡に関するものだが、私は、彼のモデルは、すべての巨石遺跡とは言わないまでも、ほとんどの巨石遺跡において、時代と地理を通して適用できると強く主張する。というのも、それが最も単純で検証可能な答えを提供し、その文化のニーズと能力に適合するからである。これは、文明発祥の地と考えられるすべての遺跡で繰り返されてきたテーマである。オッカムの剃刀はドラムの正しさを証明するだろう。

ドラムの仕事ぶりを見ればおのずから明らかなので、興味のある人はぜひ彼の"You Tube"チャンネル、@thelandofchemから始めてほしい。私は単に、彼の仕事を臆面もなく宣伝し、広める手助けをしたいだけだ。私は、誰もが彼の言うことに耳を傾けてくれることを願っている。エレクトリック・ユニバースには、すぐに彼の仕事の価値を見出す人たちがいることを私は知っている。

また、自分の知識を使って彼の仕事をテストしてくれる人がいることを期待している。より多くの目が、真実を解明する助けとなるだろう。彼の理論に実際に反論できる人は総じていないだろうし、より多くの人の目が、彼が正しいという証拠を裏付け、拡大してくれることを期待している。これは全世界が必要としている知識だ。

ドラムの研究は、特にエレクトリック・ユニバースにとって重要である。私たちの本当の過去と、過去の時代、特にこれらの印象的な作品が建てられた文明の黎明期における地球の電気的状態を理解するためには不可欠である。ドラムが分かち合っている知識は、このような驚異的な仕様を要求した環境についての理解を助けてくれる。神秘的な過去をじっくり考えるとき、目的を知るという洞察はまた、今日の私たち自身と地球への理解の焦点をはっきりさせる。

何千年も前の世界は違っていた。空に浮かぶプラズマオーロラを描くために、ペトログリフが苦労して岩に刻まれていた時代とは違っていた。自然の岩に掘られた広大な地下室に人々が住んでいた時代も、渓谷の壁の下に危険と隣り合わせの状態で避難していた時代も違っていた。そして、巨石が建造された時代も違っていた。なぜなら、巨石は現代の環境では想像もつかないような基準で建造されていたからだ。

ペトログリフ(アメリカ南西部)

ペトログリフ(アメリカ南西部)

カッパドキア、トルコ

カッパドキア、トルコ

メサベルデの崖の住居

メサベルデの崖の住居

1,000トンもの石が積み重ねられ、理にかなわない精度ではめ込まれている。複雑な曲線が完璧に組み合わされているのが普通だ。現代ではコンピューターやロボット、重機を駆使して達成される複雑さだが、古代人はどうやら目測や測鉛(ロープの先につけられた円すい形の鉛の重り)、柔らかい青銅の道具でそれをやってのけたようだ。彼らには、そのような方法で建築する重要な理由があったに違いない。

多くの時間と労力を費やして、そのような原始的な方法で巨石を築けなかったわけではない。問題はその理由だ。まるで津波に耐えなければならないかのような、極端な仕様で建てたのはなぜなのか。

おそらくそれが理由だろう。津波、猛烈な風、地震、稲妻に耐える必要があった。化学プラントの圧力、熱、腐食性の環境は言うまでもない。地球の電気的性質は、古代においては現在よりもはるかに高い潜在能力を秘めていた。
私たちは、これらの文化から生まれた元型 ── 雷神 Thunder-Gods ── と、ヴェリコフスキーとエレクトリック・ユニバース・コミュニティによるこれらの元型の解読によって、このことを知っている。私たちは、コンセンサスがこれらの要因を説明していないことを知っている。したがって、私は古代の建造物を見るとき、電気的ストレスを受けた環境の証拠を探す。そして、そこには余るほど十分な証拠がある。

メソポタミア

メソポタミア

エジプト

エジプト

メキシコ

メキシコ

多くの巨石遺跡で、稲妻による損傷、ガラス化、焼損の著しい証拠が見つかっている。石の中の磁気信号は、過去の電気的ストレスを明らかにしている。また、突起や様々な奇妙な建築的特徴は、蓄積された表面電荷を人が通る通路や開口部から集めて放電するように設計されているようだ。

石は、安定性と電気的導通のためにモルタルなしで複雑にはめ込まれている。

石は、安定性と電気的導通のためにモルタルなしで複雑にはめ込まれている。

極端な稲妻のダメージは、巨石建造物に多く見られる。

極端な稲妻のダメージは、巨石建造物に多く見られる。

何トンもの石は、青銅や鉄のピンによって構造的に"つなぎ合わされた"わけではない。これらは、放電を最小限に抑えるために、石と石の間の電気的導通のために使われた。

何トンもの石は、青銅や鉄のピンによって構造的に"つなぎ合わされた"わけではない。これらは、放電を最小限に抑えるために、石と石の間の電気的導通のために使われた。

電気を帯びた石からの脱飽和電荷は、セント・エルモの火として突起部に集まり、エネルギーを放電する。

電気を帯びた石からの脱飽和電荷は、セント・エルモの火として突起部に集まり、エネルギーを放電する。

突起は、開口部や人員エリア付近のステップ電圧を最小にするため、門(扉)、歩道、基礎の近くに配置されている。

突起は、開口部や人員エリア付近のステップ電圧を最小にするため、門(扉)、歩道、基礎の近くに配置されている。

ピン接続は世界中の巨石にある。

ピン接続は世界中の巨石にある。

私は、モルタルを使わないブロックのはめ込み方が電気的導通のための必要条件であることを指摘した。また、石と石の間に銅、青銅、鉄のピンを配置しても、構造的な完全性には役立たず、隙間や継ぎ目を越えて電気的な導通を確保するためのものでなければならないことも指摘した。導通を維持することで、火花を散らして構造物を損傷したり、火災を引き起こしたり、あるいは人を殺したりする可能性のあるステップ電圧を防ぐことができる。ブロック間の強固な接触は、帯電に耐えるように設計された構造物に要求される仕様だろう。

巨石は、強烈な稲妻のプラズマ嵐とそれに伴う風、洪水、地電流に耐えるだけでなく、それらの電力を吸収して利用するために建造された。エネルギーは地球上で満ち引きしている。それは、太陽や恒星からのプラズマの波を渦巻きながら、エネルギーを取り込み、蓄え、放出する電気回路だ。古代の巨石は、地球から天空へと移動するこのエネルギーの流れを利用していた。古代人は全能のゼウスとその雷神の力を借りて、規模を拡大してジオエンジニアリング(地球工学)を行い、地上の人々に影響力を及ぼしていた。

モーゼ(チャールトン・ヘストン)

ダウザーは、土地に流れる地電流の通り道を感覚で特定することができる。私の地質学的所見と一致し、電流の流れがパターンを残しているのがわかるので、私は彼らが正しいことを知っている。ダウザーは、ほぼ例外なく巨石がこうした地電流の通り道に建てられていることを指摘する。

ローリー・ダフ Rory Duff はこの分野で注目すべき研究者である。彼の研究は、巨石遺跡がレイラインと一致するグリッド上に建てられていることを示している。私自身の研究でも、レイラインが大陸の地形と相関していることを明らかにしてきた。その特徴とレイラインのパターンは、地球の地殻における球状の静電容量によるものである。そしてこの球状静電容量のパワーグリッドこそが、古代の巨石が配置されている場所だ。

ギザ台地、ペトラ、モヘンジョ・ダロ、マチュピチュ、イースター島、アンコール・ワットなど、最も注目すべき18の巨石群は、地球を一周する大きな円の上に位置している。それらはこの大円環上に位置するだけでなく、地球上の大河が海に合流する、最も高い地電流のエネルギーセンターに位置している。ナイル川、ニジェール川、チグリス川、ユーフラテス川、インダス川、ガンジス川、メコン川、アマゾン川は文明の発祥地である。これらの大河の渓谷は、もともと地球発展の原始段階において、地球内部からの放電によって形成されたものである。

なぜそうなのか?
なぜ大円に沿ったこれらの点で地球から電流が流れるのだろうか?
おそらく、この円が “2日間軌道 two-day orbit “と呼ばれる、地球を回る特定の軌道に対応しているからだろう。2日間軌道はラグランジュ・ポイント(重力場と遠心力がつりあう点)軌道に似ているが、(地球から見て衛星が)静止しているのではなく、この軌道の衛星は2日ごとに同じ位置に戻ってくる。巨石と大河の谷の大円は、同じ大円である。

「先史時代の世界驚異の整列」ジム・アリソン

「世界の驚異の先史時代の配列」ジム・アリソン

水位:水面下3440メートル

水位:水面下3440メートル

ロジャー・G・ギルバートソン Roger G. Gilbertson は、このことを発見した独立研究者である。彼は以下のTEDx講演「私たちのいにしえの過去の上空を回転する普通とは異なる地球軌道」で述べている。彼は、ほとんど知られていない事実を説得力を持って説明している。ある人は、彼がそうであるように、地球を周回する衛星やエイリアンの母船が、この2日間軌道に沿って古代人と交信していると考えるかもしれない。しかし、これは事実を探す代わりにユニコーンを数えることになる。
事実は、地球の地質学が、この軌道がかつて月の軌道だったことを示しているということだ。その当時、例えばイースター島でこの軌道の上に住んでいた人は、2日ごとに月が見え、その間の数日間はまったく月が見えないという経験をした。この軌道では、地球が月を食することはなく、月は常に明るい太陽の光の中にあった。

月が地球から遠ざかっていることはよく知られているが、それはかつて月がもっと近くにあったことを示唆している。この2日間軌道は古代の軌道であり、だからこそ地球はこの軌道に沿って火花(スパーク)を吹き出し、大河の谷を作り出したのだと私は主張する。地球と月の間で放電が起こり、両者の間の電位が低下した後、古代人がこの軌道を居住地として探し求めたのも、明らかにそのためである。肥沃な渓谷と、なお一触即発の動力源がそこにあった。

私が思うに、月が潮汐ロック(自転と公転の同期、この状態では、天体が常に相手に同じ面を向けて回転する)され、傷だらけの顔を常に地球に向け、裏側はレゴリス(月、水星、小惑星のように大気のない固体天体の表面に存在する、衝突で岩石が破砕されて生成されたさまざまなスケールの粒子の堆積層)で覆われているのはそのためだ。地球はプラズマ放電によって月の表側を引き剥がし、月の軌道に接近した状態で潮汐ロックさせた。月のクレーターはその名残であり、地球の主要な河川の渓谷もその名残である。

地球の地殻が酸化されているのに対し、月のレゴリスと地殻が化学的に還元(ある物質から酸素が奪われる反応または水素と化合する反応)されているのはそのためだと私は考えている。それが陽極と陰極の間で起こることだ。月のクレーターは陰極のスポットである。古代の書物や伝承が、特定の都市や山に関連する特定の神々に言及している理由もそこにあると思う。これらは陽極である。
彼らはおそらく、この経路に沿って2日ごとに繰り返される嵐は、月の軌道によってエネルギーを与えられた地元の神々 local gods がこれらの場所で魔法の力を維持していると信じていたのだろう。

おそらく、この一連の月の軌道は、月の重力を感じて重さを軽減し、大きな石を動かしやすくするのに十分なほど近かったのだろう。潮汐ロックされた月に接続されたプラズマの"ヘソの緒"で地球を離れるエネルギーの渦によって生成された途方もなく大きい潮汐引力、地震の混乱、ハリケーン、稲妻の連続的な経路は、極端な電磁気環境を生じさせ、自然の性質さえも異質に見えるだろう。おそらく石そのものが性質を変え、溶融温度の低い成分が相を変え、石を軟化させる電流の影響を受けたのだろう。

惑星のレイライン - 赤色は2日間の軌道

惑星のレイライン – 赤色は2日間軌道

エレクトリック・ユニバース・コミュニティは、古代からプラズマとアーキタイプのつながりを知っており、私たちはプラズマ気象と地質学のつながりを知っている。ローリー・ダフや志を同じくする人々は、巨石遺跡と地球のエネルギーの流れのつながりを知っており、石に過去のプラズマ現象の電磁気的なサインがあることに注目している。ジェフリー・ドラムは、エネルギー集電器、導体、コンデンサー、水性化学処理施設としての巨石建造物の実際の目的について、確かな証拠を提示している。考えをまとめてみると、多くの情報がある。

これらの情報を重ね合わせることで、巨石がなぜそのように造られたのか、全体的な答えが得られるかもしれない。巨石が特定の環境条件下で明らかに社会的な必要性に適合していたことを知ることは、当時の地球環境を知る手がかりとなる再検討のための文脈を提供する。肥沃な渓谷を中心とした農業や採掘資源を中心とした産業については、これ以上説明する必要はないだろうが、巨石の仕様を必要とした条件については説明が必要だ。また、これがいつ起こったのか、誰がやったのか、当時の太陽系の状況はどうだったのか、大きな知識のギャップが残っている。

これらは肥沃な渓谷であり、文明の、農業の、共同体の発祥地である。古代の人々は石を積み上げ、1日おきに現れる月の下で地球のエネルギーを利用し、プラズマ嵐、地震、うねる海が伴った。花崗岩、玄武岩、砂岩、石灰岩といった自然の原材料を、電線用導管、絶縁体、バッテリー、発熱体として利用した。岩石を構造物、格納容器、触媒として二重の目的で使用した。彼らは太陽、月、星を利用して、地球のパワーフロー(電力潮流)にアクセスできる施設の位置を正確に特定した。それは、地球がどのように機能するかについての知恵と、地球との共生関係を暗示している。もし私たちがこの惑星を本当に理解し、持続可能な形でこの惑星に住むことを望むのであれば、この知恵を再発見する必要がある。

証拠がある。学術界が私たちに与えてきた(私たちを養ってきた)シナリオは崩れ続けている。真実は偽情報を駆逐する。この夏、私たちの意識に衝撃的な真実が次々と押し寄せてくる中、『化学の大地』を読書の一冊に加えよう。

乾杯

──おわり

ジェフリー・ドラム

ジェフリー・ドラム氏のサイトは「The Land of Chem」です。メニューの「More」には著書の内容を紹介する写真と解説文があります。またYoutube動画が現時点で136本も!あります。以下にドラム氏のユーチューブサイトの紹介文と著書『化学の大地』から前書きを紹介します。まったく新しいピラミッドの新説にたどり着いた経緯が記されています。

https://www.youtube.com/@thelandofchem

エジプトのピラミッドの機能。物理学と化学を使った古代技術。物理学と化学を使ったエジプトのピラミッド古代技術。古代エジプト。古代の歴史。失われた文明の秘密。古代エジプトから失われた古代技術の謎。古代史、化学、物理学。古代エジプトの失われた技術。古代の化学工学。エジプトのピラミッドの機能と真の目的。古代エジプトの秘密。古代エジプトの化学技術。古代錬金術の秘教的シンボル。古代アセンション技術の謎。古代錬金術。考古学。古代の秘密。旅する。探検する。冒険する。古代アイルランド。大ピラミッド。

化学の大地 The Land of Chem
『化学の大地 』

The Land of Chem
By Geoffrey Drumm Copyright © 2020
THE LAND OF CHEM
化学の大地
ジェフリー・ドラム著 Copyright © 2020

謝辞

私は物心ついたときからピラミッドに魅了されており、いつか実際に見てみたいというのが最大の願望だった。2017年5月、友人のベサニーが、翌週にサントリーニ島も訪れるという条件で、初めての一週間のエジプト旅行に参加してくれることになり、私はついにその機会を得た。悪くない交換条件で、私たちは人生で最も素晴らしい休暇を過ごした。エジプト旅行の旅程はとても具体的で研究重視のものだったが、ガイドのユセフがダハシュールの赤いピラミッド内部を見学するなど、予想外のサプライズを用意してくれていた。
ピラミッドに入った瞬間、私たちは強烈なアンモニア臭に圧倒され、内部の部屋の壁に化学物質による染みを見ることができた。本書に収められた理論とストーリーは、この赤いピラミッド内での体験と、エジプトを訪れたときの体験にインスパイアされたもので、これをきっかけに、私は化学に焦点を当ててエジプトの古代建造物を調査するようになった。
このクレイジーな冒険に付き合ってくれたベサニー、そしてエジプトのピラミッドの謎を見せてくれたユセフに感謝する。

『化学の大地』の理論を広範に研究し、発展させた後、私は最終的にYouTubeで共有するつもりで、私の研究をパワーポイントでプレゼンテーションした。私は『Sacred Geometry Decoded』チャンネルのアランに連絡を取り、彼にその資料を見せ、エジプトのピラミッドに詳しい人物にそのアイデアの実行可能性を試してもらった。四時間にわたるプレゼンテーションと交錯する会話の後、彼は私に拍手喝采を贈ってくれた。その予想外の反応に涙が出そうになり、私は自分のアイデアを現実にすることを追求し始める勇気をもらった。その最初の出会いで友人となった私たちは、この三年間連絡を取り合い、
近々リリースされるビデオ・プロジェクトで一緒に仕事をすることになった。アランのサポートと励ましに感謝する。

自分のアイデアに対する新たな信頼を得た私は、同じプレゼンテーションを父ロジャーに見せ、さらなる評価とフィードバックを求めることにした。父は退役したアメリカ陸軍大佐で、生涯現役の頑固者だ。どんな反応を期待していいのか本当にわからなかった。
父は同じ説明を三時間ほど辛抱強く聞いてくれたが、驚いたことに、その後に「理にかなっていて、とても説得力がある」と言った。私は驚いて、何度か話し合った後、彼は私が当初考えていた研究論文を書き続ける代わりに、本を書くというアイデアを持ち出してきた。私はすぐに彼が適切だと思った。そして翌日、私は『化学の大地』のストーリーを書き始めた。
私を信じてくれてお父さん、ありがとう。

宇宙は不思議な仕組みで動いている。そしてどういうわけか、父は継母のフランと一緒に、エド・エルトンという人物のヘルメス哲学の原理に関するプレゼンテーションを見に行くことになった。まさか父がそんなところに行くとは夢にも思わなかったが、プレゼンテーションの後、父とエドはしばらく話をし、エドは化学工学の博士号を持っており、その分野で米国および国際特許をいくつか持っていることがわかった。二人は連絡先を交換し、父はエドに会って私の研究を見せ、そのテーマについて学術的かつ専門的な資格を持つ人物から批評を受けるよう勧めた。大きな不安と興奮を抱きながら、私は同意し、エドに連絡を取った。
これまでの二回よりも当然懐疑的な考えで精査された私のプレゼンを検討するためのミーティングの後、エドは私の研究に純粋に興味を持ち、受け入れてくれた。彼は、その理論は科学的に妥当であり、エジプトのピラミッド、特に赤いピラミッドの機能についての私の説明を聞いた中で最高のものだとコメントした。それからというもの、私は自分が何か重要なことを掴んでいることを実感し、経験と資格のある人物の後ろ盾を得たことで、自分のアイデアを完成させ、本のエジプト編を書き上げようという意欲に火がついた。技術的な詳細の修正や明確化を通してエドと仕事を続け、その過程で私たちは友人になった。
このプロジェクトで私と一緒に働き、私が必要としていた自分の理論への自信を与えてくれたエドに感謝する。

『化学の大地』の最終章の仮説はあったが、アイルランドを訪れて古代の通路室構造 passage-chamber structures を探検することなく、私は物語の終わりを書くことに途方に暮れていた。数カ月にわたる計画の後、友人のケイトと私は2018年9月にアイルランドを訪れ、彼女は休暇だと思っていたが、私は研究旅行だと思っていた。
私たちはドロヘダ(アイルランド東海岸にある港湾都市)でニューグレンジ、ノウス、ダウスのツアーからスタートし、翌日はレンタカーで急流のような土砂降りの雨の中を、倒木や電線を避けながら、フォーノックスとラフクリューの訪問を逃すまいと決意した。そしてアイルランドの東側から西側のスライゴまで車を走らせ、予想外に長く険しいハイキングの後、ようやくキャロウキールにたどり着いた。
通路室構造についての持論を最終決定できるような発見に出くわしたのは、帰国後数ヶ月経ってからだったが、この休暇は、すべてのピースをまとめ、本の最終章を書くのに必要な経験を与えてくれた。
ケイト、答えを求めてアイルランド中を引き回させてくれてありがとう。

ここにたどり着くまで、私は長く、とても困難な道を旅してきた。その道のりを支えてくれた母エリザベスに感謝する。

プロの作家が自分の作品に完全に満足することなどあるのか、私にはわからないが、可能な限り近づけるよう助けてくれた編集者のロウ・カレーネンに最後の感謝を捧げたい。彼女は、技術的なディテールと同じくらいストーリーに力を入れるよう背中を押してくれた。

この本の実現に関わったすべての人に感謝するとともに、私が書くことを楽しんだのと同じように、あなたがこの物語を読むことを楽しんでくれることを願っている。

ジェフリー・ドラム

遠隔ダウジングと地球のグローバル・エネルギー・ライン

遠隔ダウジングと地球のグローバル・エネルギー・ライン ── ローリー・ダフ ── FULL LECTURE

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ローリー・ダフによる、ヨーロッパと世界の主要なレイライン/地球エネルギーの流れについてのレクチャー。詳細なエネルギーラインの地図も含まれている。2015年10月に開催されたピーター・ナイト主催の第12回オルタナティブ考古学・アースミステリー大会にて撮影。2016年10月の次回イベントの詳細はこちら:http://www.stoneseeker.net

いにしえの過去の上空を回転する普通とは異なる地球軌道

いにしえの過去の上空を回転する普通とは異なる地球軌道|ロジャー・G・ギルバートソン|TEDxColoradoSprings

TEDからの注意:TEDxイベントで撮影されたこのトークは、TEDxのコンテンツガイドラインから外れているように見えるため、フラグを立てた。この講演で主張されていることは、講演者の個人的見解に過ぎず、科学的証拠による裏付けはない。TEDxイベントはボランティアによって自主的に開催されている。私たちがTEDxオーガナイザーに与えているガイドラインはこちらで詳しく説明されている:http://storage.ted.com/tedx/manuals/t…

私たちの未来と過去はいつ出会うのか? 科学的知識はどのように成長し、変化するのか? ギザのピラミッド、マチュピチュ、イースター島、アンコールワット、モヘンジョダロなど、地球上で最も古く、最も特徴的な古代人類の建造物が形成する大円の真上を、新しく認識されたタイプの地球周回軌道が移動できる。

しかし、これらすべてに関連性はあるのだろうか? これらの遺跡と1万2800年前に地球上で起こった大きな変化との関連性をより深く理解するために、私たちは科学的に何を学ぶ必要があるのだろうか? サイエンス・ライターであり懐疑論者でもある彼が、驚異的な偶然やつながり、そして現代世界と謎めいた過去を結びつける証拠を探る冒険を追う。
私は物事を作り上げるのが好きだ。物語、発明、視覚的、聴覚的な体験など。しかし、"現実世界"を理解するとなると、私は事実を求める。科学的方法は、それらを見つけるための最善の方法であり、空想や誤謬、詐欺に惑わされないようにするためのものである。

幼い頃にストーンヘンジの存在を知って以来、私は古代人類の過去の謎や、答えのない多くの疑問に魅了されてきた。私たちの科学的ツールキットは、私たちがどこから来たのか、私たちは何者なのか、ひいてはどこへ行くのかをより明確に理解するために、未知の領域を押し広げることができる。

作家、発明家、研究者、映画製作者、懐疑論者、ストーリーテラー、説明家としての私の長年の経験において、私は常に私たちがまだ知らないことに対してオープンマインドでいようと努めてきた。真実がどこにあろうとも、私はそれを探し求め、それがどこへ導こうとも、私はそれを追いかけようとする。
この講演は、TEDカンファレンスのフォーマットを使用しながらも、地元コミュニティによって独自に企画されたTEDxイベントで行われた。詳しくはhttps://www.ted.com/tedx

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Posted by kiyo.I