人体の電気的なバランスの乱れが病気を引き起こす:テナント博士
治療がうまくいかないのは、たいていパラダイムが間違っている
パート1の『健康と癒しにおける電磁場の役割。ジェリー・テナント博士の「身体の電気回路を癒す」』の続きです。パート2では、アメリカの医療の歴史と現状の説明から始まります。それは現在のコロナ騒動で起きていることと似ています。一言で言えば、医療業界の支配と管理、それがもたらす弊害です。
具体的なことは読んでいただくとして「電子機器を使って患者を治療していた医師は刑務所に入れられました」という話が出てきます。ひどい話です。多分、本当に役立つ情報や医療はいまだに"刑務所"に入れられたままだろうと思います。マスクは"刑務所"への招待状、ワクチンは"天国という名の地獄"への招待状かもしれません。
また、19世紀末から20世紀初頭のこうした動きは宇宙論や物理学の世界ともリンクしています。医学の世界だけでなく科学全体がコントロール下にあります。宇宙論はいまだに重力中心で電気の力を無視したままです。
印象に残ったところをいくつか挙げると、
◉ 電磁エネルギーを個人の磁場の中に入れると、私たちを弱体化させる
◉ 慢性疾患は、働く新しい細胞を作る能力を失ったときにのみ発生する
◉ 何が効くのか知りたいというコンセプトではうまくいかない
◉ 体内のバッテリーの不足、極性の反転によって病気になりやすくなる
◉ 体内の回路の電圧がなくなると、酸素がなくなる。酸素がなくなると代謝が悪くなり感染症が現れる。そして、プラス30ミリボルトになるとガンになるという単純なもの
▼アーシングは体の電気的なバランスを整えてくれます。
パート1で話された様々な症状の原因="共通する分母"とは、電圧というパズルのピースでした。もしかしたら、これで全体の絵が完成するのかもしれません。人体の個々の臓器の電気的なバランスの乱れが病気を引き起こすという発見はとてつもない可能性を秘めています。
ジェリー・テナント博士:バッテリーを充電し癒す
Dr. Jerry Tennant : Recharge Your Battery and Heal
Thunderbolts Project™のThunderbolts.infoがお届けする「生命の電気」へようこそ。
第1部では、ジェリー・テナント博士が人体の複雑な電気回路を研究していることを紹介しました。テナント博士は、自身が衰弱した病気と闘って以来、電気回路の地図のようなものを作成し、身体の健康との本質的な関係を明らかにしようとしています。
前回、テネント博士は、歯と体の他の部位をつなぐ回路の重要性について述べました。電気的なバランスの乱れから病気が発生するという考え方は、もちろん現代の西洋医学では考えられないことです。しかし、電磁波治療をヒーリングに応用することは新しいことではありません。この結論を受けて、私たちはテネント博士に、まず電磁気を物理的な治療法として使用した初期の例を紹介してもらいました。
治療がうまくいかないということは、たいていパラダイムが間違っているということです
さて、興味深い質問です。
時代をさかのぼれば、1800年代から1900年代初頭にかけて、さまざまな形の電磁治療法が一般的に行われていました。しかし、1910年頃、アンドリュー・カーネギーとジョン・D・ロックフェラーが製薬業界の大口投資家になることを決意してから、状況は一変しました。そして、"フレクスナー・レポート“と呼ばれる報告書を作成し、議会に提出したのです。当時、アメリカには13のホメオパシー医学校があったと思います。そしてまた、ほとんどの医師が何らかの電磁療法を行っていました。
フレクスナー報告では、議会が、身体にエネルギーがあると言う人には連邦政府の予算を使うことを禁止したので、13のホメオパシー医学校は閉鎖され、電子機器を使って患者を治療していた医師は刑務所に入れられました。
ニクソン大統領が中国に行き、自分の側近が鍼治療で手術を受けているのを見て、帰国後 NIH(国立衛生研究所)に鍼治療を伝統医学の一部にしたいと言うまで、このような状況が続きました。しかし、NIHがそのように指示していたにもかかわらず、この国の医療を司る人々は、基本的にそれを無視し続けました。
例えば、私の住むテキサス州を含む多くの州では、標準的な治療法でないものを使用することを禁じています。では、標準治療の医療とは何でしょうか?
医師や保険会社などのグループがテーブルを囲み、こう言ったのです。この診断をしたら、このように治療しなければならない。元々は、ケアの質を向上させるための提案だと言われています。しかし、もちろんそれは予定外のこと。
それらを法律にしようという計画でした。事実上そうなっています。つまり、あなたが医師のもとに行き、医師が、あなたはこの診断とこの診断コードを持っていると言うように、医師はそのガイドラインに従ってあなたを治療しなければならないということです。
そうしないとライセンスを失い、事実上の不正行為の罪に問われます。そのため、医師が、それは害にならないとわかっていても、どうしようもありません。医師がもっと良い治療法があると知っていても、どうすることもできません。たとえ10の大学や医学部がより良い治療法を証明したとしても、その委員会が「標準治療になった」と言わない限り、医師はその治療法を使うことができません。
ほとんどの人は知らないと思いますが、これが何をもたらすかというと、この国の医療の提供方法は、標準治療のルールを作る少数の人々の手に委ねられることになるのです。そのルールはすべて製薬会社の外科医療に傾斜しています。ほらね。
だからこそ、私のような人間は、すべての発言はテキサス州のライセンスではなく、アリゾナ州MDHのライセンスを使っていると言わなければならないのです。テキサス州では私の話をすることが許されていないので、アリゾナ州のライセンスを使って話をしています。
この国の医療は、最も管理され、最も監督され、最も管理されたビジネスであると言えます。医療ほど管理されている業界はないでしょう。
それが機能するようにする取り組みは、それを防ぐために医師が生活の糧を失うところまで、その仕事は常に抑圧されています。現在、ほとんどの医学部には統合医療部門があり、そこで統合医療を教えていますが、医師は医学部を卒業した時点では、統合医療が有用であることを知っていても、州の医療委員会がそれを認めないため、非常に難しい立場に置かれています。それはとても難しいことなので、私がしなければならないことは、私は民間の表現者団体として活動することです。
最高裁は、立法者は公衆を保護するために法律を作るが、教会グループやスポーツグループなどの私的なグループの人々は公衆ではないとする72の異なる意見を出しています。そして、それが実質的な悪のレベルにまで達する明確かつ現在の危険でない限り、民間のグループは何をしてもよいとしています。
皆さんは、ボクサー同士が殴り合うのは法律違反だから、警察はなぜ逮捕しないのかと考えたことはないでしょうか? そうですね、ボクシングクラブは米国最高裁が定義する民間の表現団体なので、ボクシングが明らかに危険であっても、実質的な悪のレベルには達していないので、逮捕されないということですね。
しかし、宗教家が教区民に性的暴行を加えれば、それは実質的な悪のレベルに達するので、警察は神父やラビなどを性的虐待の容疑で逮捕することができますよ。
例えば、私の場合はこのような方法で開業(営業)しています。
私は診療をしていません。私の診療は一般に公開されていないという意味で。もしあなたが私の診察を受けたいのであれば、私の私的な表現の会に参加して私のグループのメンバーにならなければなりません。そうすれば、標準的な治療をしなければならないのではなく、医学文献に載っていることを教えてあげることができるのです。
(動画を作成したサンダーボルツ・プロジェクトからの質問)
生きている細胞の健康が電圧に支配されているとしたら、現代社会では、無線技術が急速に普及していることが懸念されます。テナント博士に、今、私たちが意識すべき最大の障害を聞いてみました。
まあ、いろいろな影響があるのは間違いないですよね。
例えばですよ、腕をまっすぐに伸ばして、押し下げる力を確認してみてください。あなたは強いでしょう。そして、電池の入った腕時計を胸に当てて、腕を押してみると、弱くなります。繰り返しますが、電磁エネルギーを個人の磁場の中に入れると、私たちを弱体化させます。私たちの特定の周波数が私たちを弱めるのです。そうして私たちは常にそういうものにさらされています。
全体の要点はここにあります。
私たちは常に自分自身を使い古してすり減らしています。目の黄斑部の細胞は48時間ごとに新しくなります。腸の内壁は3日ごとに交換されています。今日あなたに載っている皮膚は6週間前のものです。肝臓は8週間前のものです。神経系は8カ月前のものです。つまり、細胞が消耗すると新しいものを作らなければならないのです。
また、細胞が何らかのダメージを受けた場合、新しい細胞を作らなければなりません。つまり、慢性疾患は、機能する新しい細胞を作る能力を失ったときに初めて起こります。もう一回言わせてください。慢性疾患は、働く新しい細胞を作る能力を失ったときにのみ発生します。そのため、次のような疑問が生じます。
働ける新しい細胞を作るには何が必要なのか?
まず、第一に、細胞はマイナス25ミリボルトのエネルギーで動くので、新しい細胞を作るにはマイナス50ミリボルトが必要です。つまり、電圧があって、細胞を作るのに必要なすべての部品が揃っていなければならないのです。
トルネードで家が吹き飛ばされても、ドアノブやバスルームのタイルでは家を建て直すことはできませんよね。
家を建てるのに必要なものはすべて揃っていなければなりません。これは、人々が元気になりたいと思っていますと言うときに犯してしまう大きな間違いのひとつです。
そして、あなたはよく言います、これ(薬)を飲んでください! 後日、彼らが戻ってきて、そして、あなたはよく言います、あなたはまだこのようなものを飲んでいるのですか? いや、ただ、どんなことか知りたかっただけだ。何か一つでも効果があるものを知りたかったので、ひとつずつ試しています。
何の効果もありません。
私が言いたいのは、何が効くのか知りたいというコンセプトではうまくいかないということです。なぜなら、細胞を作るのに必要なものがすべて揃っていなければならないからです。もちろん、それは栄養の部分です。つまり、50ミリボルトのエネルギーが必要なのです。細胞を作るのに必要なすべての部品を揃えなければなりません。そして、細胞を作ると同時に、細胞にダメージを与える毒素を取り除かなければならないのです。
だから、この三つをやらないと、元気にならないんです。その上で、それぞれを見ていくわけですが、例えば、電圧の部分は、中谷らの手法に似た方法で、回路内の電圧を測定することができました。しかし、理解しておくべき重要なことのひとつは、電池技術ではよく知られていることですが、充電式電池をゼロまで使い切ると、電池が逆さまになり、極性が反転してしまうことです。そのため、バッテリーを逆さまにして充電器に入れても、当然ながら充電されません。
そこで私たちは、体内のすべての回路の極性を測定し、どの回路が逆さまになっているかを把握して、病気になりやすい回路を特定します。だって、動力源 juice(電気、電力、元気)がないのに、隣の家から電圧を借りようとしている低回路なのですから。
身体の電圧システムとは
★人体には四つのバッテリーパックがある
★私たちの筋肉は充電式のバッテリーパック。筋肉の周りにある筋膜は身体の配線の役割を果たしている
★私たちの細胞膜は “キャパシタ(コンデンサ)"と呼ばれる小さな電池
★ミトコンドリアの中には “ATP/ADP"という充電池システムがある
★私たちのDNAは、スカラーエネルギーを利用した独自のバッテリーを持っている
しかし、私が言いたいのは、近所の人たちは、たまに砂糖を一杯くれるけど、一日三食はくれないということです。私が知っている宇宙のエネルギーには、電磁的なものとスカラーの二種類がありますが、もちろんスカラーには極性を元に戻す能力があります。
※scalar:スカラー、数量(方向性をもたず一つの数量で表せる量;温度・物体の重量など)(←→vector)ベクトル《方向と大きさを持つ量》
□1800年代半ば ジェームズ・クラーク・マックスウェルがスカラーエネルギーを提唱
□100年前 ニコラ・テスラがスカラーエネルギーの存在を実証
□1920年代のアインシュタインの研究にはスカラーエネルギーの研究が含まれていた
そこで、バイオトランスデューサと呼ばれる機器を用意し、それを体内の経穴に当てるだけで、すべてのバッテリーを再起動させることができます。もちろん、今もなお放電しています。そして、特定の波形を出すバイオモジュレーターを使って、(あなたの)バッテリーを再充電します。これで(あなたの)バッテリーが復活し、体は自分を修復する方法を忘れることはありません。ただ、修復するためには力が必要で、材料が必要なのです。だから、どこが悪くてもいいんです。さらに、あなたは私に尋ねました。神経学、腎臓学、心臓学、その他の分野について。
それらは皆、同じ理由で病気になっているので、同じように治療します。新しい細胞を作る能力を失ったり、走る力を失ったりしているからです。25ミリボルトではなく、5ミリボルトで動こうとすると、心臓は動かないでしょう?
脾臓の回路は、胃の回路につながっている。胃の回路は電力を
・脳の思考と運動の部分
・目の黄斑部と角膜部
・甲状腺と副甲状腺
・胸の部分
・胃袋
・男性の生殖器
・ひざの前の部分
・親指までの後ろ [胃の経絡(回路)]
目の中の黄斑が機能していないとダメなんです。
すべての黄斑変性症は、黄斑への電源である胃の回路、つまり胃の回路、鍼の回路の電源が失われているからです。ですから、黄斑変性症の患者さんを診察して測定すると、必ずパワー不足であることがわかります。胃の回路で極性が反転しているのです。一方、緑内障の場合、視神経は別の回路にあり、肝臓の回路にあるので、緑内障の患者を診て測定すると、必ず肝臓の回路で極性が反転していることになります。
そこで、どのように対処するかというと、極性を戻してバッテリーを充電し直して、そもそもなぜバッテリーの充電がなくなったのかを考えます。基本的には五つの理由があります。
ひとつは、甲状腺ホルモンに注目することです。なぜなら、甲状腺は体内のすべての細胞膜の電圧をコントロールしているからです。T3は細胞膜の電圧とミトコンドリアの数をコントロールし、T2はミトコンドリアの機能をコントロールします。
だから、いつも、例えば甲状腺ホルモンがないとすると、バッテリーはここまで放電します。回路に傷をつけて筋膜に触れると、他の電子機器のショートと同じようにショートしてしまいます。ですから、傷跡があるところはどこでも、その回路をショートさせることになるのです。多くの女性は、帝王切開の傷跡が胃の回路を横切るようになっています。脾胃回路は、生殖器系全体、内分泌系全体、脳の思考部、目の黄斑部です。
さて、甲状腺はここまで、傷についてはここまでにします。
歯の感染症について、すべての回路は特定の歯を通るため、歯に感染症があると抵抗器のような役割をして電圧が下がります。では、歯の感染症はここまでにしましょう。
感情は、"エレクトリック・ユニバース Electric Universe “の講義で説明したように、身体の磁場に蓄えられており、私たちは皆、感情を持っています。しかし、電線があって、その周りに磁場があると、完全な電圧が遮断されてしまいます。それが、感情が私たちの電圧を低下させ、病気になる仕組みです。
甲状腺、傷、歯の感染症、感情、そして最後には毒素が出てきて、バッテリーがゼロになり、逆さまになって、そこから病気になります。
アメリカの医療の問題点のひとつは、科学者たちが、他のすべてのものを隔離して、このひとつのものだけを見て、それが病気の原因であるかどうかを確認しなければならないと言うことです。それは、ほとんど決してそうでありません。ほとんどすべての病気は多因子性です。だから、アメリカの医療では原因究明に苦労しているのです。なぜなら、ほとんどの場合、複数の原因によって電圧が反転するからです。
そして、電圧がない場合、電圧が下がると酸素も下がります。なぜなら、液体に溶ける酸素の量は、液体の電圧によって決まるからです。電圧がなくなると、酸素がなくなる。酸素がなくなると、代謝が悪くなり、感染症が現れます。そして、プラス30ミリボルトになると、がんになる、という単純なものです。
──おわり
最後までお読みいただきありがとうございました。