銀河が間近に見えたとしたら

送電線の上にいる鳥のように電気が流れていることに気付いていない

SN1987Aは、天の川銀河の矮小な衛星銀河である大マゼラン雲の中で起こったII型超新星です。
SN1987Aは、天の川銀河の矮小な衛星銀河である大マゼラン雲の中で起こったII型超新星です。

これは、電気宇宙論のソーンヒル氏お気に入りの天体のひとつという超新星の画像です。SN1987Aです。皆さんもネットや雑誌などで、いろいろな銀河や星雲の画像をご覧になったことがあると思います。いずれも何百光年という遥か彼方にあるとされているものです。ですが、このような超新星というかプラズマ現象が地球上で、しかも目の前で繰り広げられていたのだとすれば、どうでしょうか。飛躍しすぎですか。オーロラが緯度に関係なく地球上どこにいても見ることができるようなものです。電気現象ですから流れる電流が大きくなれば夢物語でもなさそうです。

過去、このような現象が現実にあったのではないでしょうか。二枚目の写真など、何の説明もなければ、まさにUFOです。プラズマですから動いたはずです。つまり、遥かかなたで起きている現象を間近に見るという感覚です。それは、アンソニー・ペラット氏がペトログリフとの関連で既に証明されています。ただ、それを大昔のこととしてイメージすると、夜空の星が遠くにあるように、意識にとっても遠い存在になってします。しかし、私たちはプラズマ現象を毎日目にしています。太陽です。ラルフ・ジョーガンズ(ユルゲンス)によると、太陽は巨大な稲妻の球だと言います。そのように教わっていないから認識できないだけです。教わっていないという表現も変ですけど、ソーンヒル氏が言うように「送電線の上にいる鳥のように……自分たちを通り過ぎていくエネルギーに気づいていない」のです。私たちはいったい何を”教わって”きたのでしょうか?

前回の記事「太陽のエネルギー源は何ですか?」で紹介したソーンヒル氏の「電気宇宙の恒星」という論文と同じタイトルのジョン・チャペル記念講演の動画を紹介します。論文と同じタイトルで、扱っている話題も同じですが、内容は違います。主流の宇宙論と電気宇宙の解釈の違いが理解できるのではないでしょうか。

・ビッグバン宇宙論の基本である”重力”がわかっていない
・電波天文学の観測からは、ビッグバンに関するすべての無意味な議論を覆すことができる十分な情報がすでにある
・宇宙から得た素晴らしい写真は、プラズマ物理学の経験がない人たちが見て、解釈している
・電流のフィラメントは、実験室から銀河まで、あらゆるスケールで自然に、二重らせんや ”ねじれたペア”を形成している
・送電線の上にいる鳥のように、私たちはこれまでのところ、自分たちを通り過ぎていくエネルギーに気づいていない
・恒星のコアが水素であるという考えは崩れた
・太陽は銀河系の回路につながっていて、太陽黒点周期の起源は太陽系を超えたところにある
・恒星や惑星の構造や組成は、ニュートンの”ビッグG”が普遍的な定数であるという誤った信念に基づいている
・量子効果は、すべての物質が共振する電気的下部構造を持っていることを示唆している。情報やエネルギーは、この物質の共鳴を介して保存され転送される。これは、生物学的システムにおいても重要な意味を持つ。つまり、宇宙物理学や生物学の首尾一貫性には、ほぼ瞬間的に起こる普遍的な電気的相互作用が必要。
・この考えを受け入れれば、いわゆる不気味な量子現象は、もはや不気味ではなくなる。エーテルの再来。
・ヴェリコフスキーは、惑星は軌道を変え、雷を落とし合い、すぐに平和な軌道に落ち着くと主張した。混沌とした状態から急速に落ち着くということは、ニュートンの法則に反していることになる。つまり、天文学者はなぜ安定した太陽系があるのかをまだ説明できていない
・雷などによって地表で電荷を交換すると、惑星の質量や重力が変化する
・彗星の振る舞いは明らかな放電現象
・最小の粒子から最大の銀河形成まで、回路と電気力の網が自然界のすべてを結びつけ、統一している。銀河を組織し、星にエネルギーを与え、惑星を誕生させ、私たちの世界では、天候を制御し、生物に活力を与えている

※ 名前の表記ですが、どう表記していいのか迷っています。電気宇宙でたびたび登場する重要な科学者の方がいらっしゃいます。例えば、クリスチャン・ビルケランド、ラルフ・ジョーガンズ(ユルゲンス)という方です。ビルケランドは英語発音では”バークランド”ですし、サンダーボルツプロジェクトの動画でも発言者はそのように発音されています。ユルゲンスはネットなどの検索では”ユエルゲンス”と翻訳されたりもします。サンダーボルツプロジェクトの動画では”ジャーガンス”、”ジョーゲンス”のように聞こえます。調べてみても、どう表記していいのか今のところ分かりません。しばらくの間は併記しようと思います。

要約
今回のジョン・チャペル記念講演では、ウォル・ソーンヒル氏が、プラズマが支配的で普遍的な媒体であり、電気の力が宇宙を支配しているという統一的なパラダイムを提示しています。従来の理論家に対するウォルのメッセージはシンプルで直接的なものです。すべての数学的な工夫をやめて、観察、推論、学際的な統合という確固たる基盤に戻ることです。40年以上にわたる体系的な研究に基づき、実験室や宇宙での発見に対する彼の幅広い理解は、科学における実践的な前進を提供しています。

ジョン・チャペル記念講演──電気宇宙の恒星
Wal Thornhill: Stars in an Electric Universe

(司会者のソーンヒル氏の紹介から始まります。)2011年のジョン・チャペル記念講演者としてウォル・ソーンヒル氏を紹介できることを大変嬉しく思います。ウォルは、自分の素質をよく知っていて、それを軽々と表現している第一人者です。2番目の部分が真実であり、鍵となります。彼には仏教的な冷静さとタイミングの感覚があり、質問には最も簡潔で親切な方法で答えてくれます。彼のような人物がいなければ、電気的なものはもちろん、どのような宇宙も機能しないのではないかと思うほどです。それは、自分で答えを見つけようとするときに必要な、心強く感じさせる冷静さです。ウォルは優れた記述主義者であり、彼のウェブ記事は通常、主流のプレスリリースに対する反応であり、時折、非仏教的な反感を伴いますが、決して反発的ではありません。むしろ、私たちは、従来の宇宙論では異常な現象が、スケール感のあるパラダイムの光で照らされていくのを目の当たりにします。ウォルが言うように、パラダイムほど強力なものはありません。
電気宇宙はプラズマ宇宙論を発展させ、すべての星を放電現象として捉えています。こちらがウォル・ソーンヒル氏です。電気的宇宙の恒星について。

電気的宇宙の恒星について

このような素晴らしい紹介をしてくれたAPデビッドに感謝し、このような講演ができる名誉を与えてくれたNPA(自然哲学連合)にも感謝します。また、感謝の気持ちを伝えるために、サンダーボルトチームと、かなりの距離を移動してきてくれたチームの皆さん、そして、私の運賃の一部を手配してくれたデイブ・タルボットにも感謝したいと思います。

電気宇宙の恒星 Stars in an Electric Universe

これは私の2本目の論文のタイトルになるはずでした。しかし、私が先に送ってしまい、なんやかんやでこの記念講演になってしまいました。その代わりに、電気宇宙の自然哲学について話そうと思っていましたが、私の考えでは、これは自然哲学への回帰であり、私は何よりも自然哲学者だと思っています。ですから、この「電気宇宙の星」という特別なテーマを包むように、自然哲学を少しだけ散りばめました。

特に気に入っているのがこの漫画で、宇宙人が地球人に話しかけた後、空飛ぶ円盤の中のパートナーの元に戻っていくところで、次のように言っています。
「……彼らが思い付いた宇宙論は信じられないだろう!」

漫画で、宇宙人が地球人に話しかけた。彼らが思い付いた宇宙論は信じられないだろう!

これが私の見解です。
それは単なるもう一つの不思議な非科学的な創作物語です。
物語を始めるためにも維持するためにも魔法が必要です。神聖なヒーローや神がいて、もちろん数学者が発明したものだから数学者がいて、宇宙が膨張しているという確固たる信念に基づいていますが、実際にはそうではないという証拠がすでに出ているからです。神話に織り込めない証拠を否定します。これはどんな宗教にも言えることです。実際、ホルトン・アープは現代の宇宙論を中世の教会に例えています。私たちはこの100年で苦しんできたと思います。

物理学の終焉。私は最近、ホーキング博士の言うとおり「哲学は死んだ」と思うようになりました。カントが「我々が観察している世界はすべて心の中にある」と主張して以来。
カントやアインシュタインに続いて、現代の物理学も同じ道を辿ってきたので、物理学も死んでしまったが、寝転びは(屈服)しません!

最近、デビッド・ハリマンの『論理的な飛躍 The Logical Leap』という本を読みました。物理学における帰納法について書かれていて、彼は「知識の唯一の方法は、観察された事実からの推論である」と言っています。

『論理的な飛躍』

感覚は、私たちが現実に直接触れることのできる唯一の手段です。さらに、帰納法は演繹法に比べてはるかに難しく、議論の余地があること、記号の形式主義に還元できないことを述べていますが、私が歩んできた道では特にそうです。演繹法は、概念化のプロセスを当然のこととして捉えています。帰納法は、概念化のプロセスそのものを実行するものです。
デヴィッド・ハリマンは、概念意識は統合メカニズムであり、その産物である知識は、相互に結びついたシステムであって、現在の科学のほとんどがそうであるような命題の山ではないと述べています。そして、私に教えてくれたのがこの人です。

ヴェリコフスキー博士

私は大学に入る前に彼の本に出会いました。それまで見たことのないヴェリコフスキーのアプローチ、論理的な飛躍に感銘を受けました。大学に入ってから、私は大学図書館の社会学の棚で多くの時間を過ごしました。世界中の神話や伝説の本を手当たり次第に選んでいたのですが、それらの話は理解しやすいものでした。物語はページから飛び出してくるような感じで、ヴェリコフスキーが著書で示したこととの関連性がわかりました。

ヴェリコフスキーは、答えを出すべきケースを提示したのだと思います。また、天文学者に対しても、天文学の仕組みには電磁気が関係していると投げかけたこともありました。しかし、天文学者たちは、彼の研究はニュートンの法則に反しているから、君を無視してもいいと言って無視しました。彼らは挑戦状を受け取ることはありませんでした。

私の考えでは、宇宙論は首尾一貫した自然哲学でなければならず、例外は許されません。もし例外があるとすれば、それはあなたの宇宙論に問題があるということです。今のところ、ビッグバンは大きな問題を解決していないと私は考えています。望みのない宇宙論だと思っています。

宇宙論は、生命や人間を含めたあらゆる分野に示唆を与えるものでなければなりません。

自転車に乗った少女が希望の未来に向かう絵

これは非常に重要なことであり、ヴェリコフスキーも人間が長期的に生き残るために重要だと感じていたことだと思います。しかし、現代の専門的な科学は、そのような探求をするには厳しい環境にあります。

現在、世界最大の専門機関であるIEEE(米国電気電子技術者協会)に認められた代替宇宙論があります。この宇宙論は、前世紀のノーベル賞受賞者の研究に基づいており、多くの成功した予測があり、ビッグバンにも挑戦しています。そのため、天文学者はこれを無視します。しかし、基礎物理学、素粒子物理学、恒星物理学の未解決の問題を扱うことはできず、これが電気宇宙が取り組もうとする分野です。

プラズマ宇宙論

電気宇宙は、これらの基本的な問題に取り組もうとするもので、そうすることで、私たち自身や宇宙における私たちの居場所を理解する上でのブレークスルーを提供します。エレクトリック・ユニバースは、収束的で学際的な宇宙論の試みであると私は考えています。

エレクトリック・ユニバース

まず最初にやるべきことは、物理学を衰退させた犯人たちを排除することです。
私の考えでは、科学は1900年代初頭に理性と客観性の道から外れてしまいました。この会議の非常に多くの興味深い講演を聴講した聴衆からは、あまり反論はないと思いますが。アインシュタインとその支持者たちは、私の考えでは、断絶された支離滅裂な宇宙を遺したのですが、これでは単に機能することも生命を生み出すこともできません。

だからこそ、理論と事実を一致させるために、多くの魔法を使わなければならなかったのです。事実が理論に合わなければ、それを無視すればいいのです。NPA(自然哲学連合)のメンバーであると思われるドン・L・ホットソン Don L. Hotson は次のように述べています。
「相対性理論を真剣に受け止めている人は誰もが、人が指し示すことのできない少なくとも一つの方向の現実を信じています」
非常に簡潔な表現だと思いました。

サヨナラ、アインシュタイン

また、E=mc² は、アインシュタインの言葉であろうと誰の言葉であろうと、科学界で最もよく知られ、最も誤解されている方程式だと思います。これは基本的なことだと思います。

私の考えでは、E=mc² の本当の意味は、エネルギー、質量、光の速度はすべて物質の特性であるということです。電磁エネルギーは、私の考えでは、素粒子の軌道下部構造に蓄えられ、その質量として現れます。部分構造の全体像は、1991年にラルフ・サンズベリー Ralph Sansbury が教えてくれました。したがって、粒子の質量は、粒子の加速ではなく、粒子の変形でどれだけのエネルギーが吸収されたかを示すものです。これは、粒子加速器の実験を別の角度から見たものです。

(※マイクを取り換えている間の会話です)
私の声が聞こえにくいですか?
これはオーストラリアのシャツです。
ボタンが逆さまになっているんです。
OK、これで振り向くことができる、これでいい。

そしてこのことは、エネルギーには物質の存在が必要であることも意味しています。
”純粋なエネルギー”や”暗黒エネルギー”というものは存在しないのです。宇宙の始まりについて何も言えないのは、物質とは何か、どのようにして形成されるのかがわからないからです。そして、これは物理学の原理の一つに過ぎません。

物質の創造も消滅もありません。だから私たちは、物理学の原理にも適合させようとしているのです。ですから、電磁放射は物質の存在を必要とし、完全な真空を通過することはできません。

私がヴェリコフスキーに会った1970年代には、ホレス・ダドリー博士 Dr. Horace Dudley がエーテルはニュートリノでできていると提唱していました。非常に興味をそそられるアイデアでしたが、ラルフ・サンズベリーの「粒子は内部構造を持つ」という考え方に出会って、このアイデアが他の多くの疑問に答えてくれるのではないかと思いました。その話はまた後でしましょう。

光の速度は、瞬間的に変化する電気力に対する素粒子の慣性反応の尺度と見ることができます。これにより、光速は物質的な媒体の特性となります。さて、ほぼ瞬間的な電気力は、普遍的な時間を意味します。これも、ここで聞いた話ときちんと一致していると思います。また、量子エネルギー移動は、すべての素粒子がより小さな軌道系で構成されていることの指標であり、共鳴構造を持っている必要があります。

ニュートンの重力 Newtonian Gravity

これはヴェリコフスキーに投げかけられた権威による鶴の一声で、ニュートンの法則に背いているというものです。しかし、ニュートンの法則をどう理解すればいいのか。

ニュートンの重力の法則は瞬間的なもので、時間は関係ないのです。しかし、ビッグG big G (万有引力定数)は質量を含む次元の”定数”です。しかし、質量は変数であり、その物質の中に蓄えられている電磁エネルギーの尺度です。ですから、Gは物体の中の電気的ストレスによって変化します。物理学の教科書に載っている定数の中で、ビッグGが最も確立されていない定数だということを考えると、これは重要なことです。

過去には地球の重力がずっと小さかったという証拠があります。筋力や骨の強度を測定した結果、現在の重力では恐竜は地面から体を起こすことができなかったことがわかりました。また、こちらの記事では、鳥類も空を飛べなかったことを示しています。

翼竜は重すぎて飛べなかった、と科学者は主張する
翼竜は重すぎて飛べなかった、と科学者は主張する

あの巨大な翼竜は、小型飛行機の翼幅しかありません。彼らが移動するためには、地球の重力が現在の3分の1程度である必要があると計算されています。つまり、恐竜の世界的な絶滅には、単なる衝突ではない何かが必要だったということです。つまり、ビッグバン宇宙論の基本である”重力”がわかっていないのです。新しい概念が必要なのです。

デービッド・ハリマン David Harriman が著書の中で言っているように
「有効な概念が科学を前進させることができるように、無効な概念が科学を止めてしまうこともあるのだ!」
私は、この1世紀の間、私たちは止まっていたと思います。
天文学者の発言を紹介します。
「宇宙での電荷分離は不可能である……」

私が大学で受けた議論を覚えています。それは、小さじ1杯の塩に含まれるすべての正電荷と負電荷を分離するために必要なエネルギー量を計算し、それがあまりにも驚異的な数字であったため、宇宙で電荷分離が起こりうるという考えを捨ててしまったというものです。もちろん、宇宙にも電気はありますが、何の役にも立ちません。私はロンドンで働いていたとき、大学院の宇宙物理学コースに参加しました。学期の終わりにプラズマ物理学の講師のところに行ってこう言いました。
「プラズマ中の電流や放電の研究はいつやるのですか?」
彼は
「ああ、そんなことはやっていない」
と言いました。

ハンス・アルヴェーン

プラズマ宇宙論の生みの親であるハンス・アルヴェーン(の話になります)

アルヴェーンにとって、ビッグバンは天地創造を説明するために作られた寓話であり、彼はそれを見抜いていました。フレッド・ウィップル Fred Whipple
「宇宙の理解を深めるためには、アルヴェーンの理論をマスターしなければならない」
と言っています。

しかし、アルヴェーン自身は、ノーベル賞を受賞したにもかかわらず、社会的に無視されていました。彼の予測が成功しても、他の科学者が彼のプログラムを採用することはなく、予測された現象の存在を受け入れるだけでした。それは一体どういう科学なのか?
これは、IEEEプラズマジャーナルのひとつに掲載されたスティーブン・ブラシ Stephen Brush によるものです。プラズマ宇宙論と電気宇宙は、他に類を見ないほどの科学革命を引き起こすことができると私は考えています。左側に惑星状星雲とプラズマ放電管がありますが、これは類似点の一例です。

左側に惑星状星雲とプラズマ放電管

プラズマ宇宙論と電気宇宙論はどちらも、電気は宇宙の中で役割を果たしているのかというシンプルな疑問に基づいています。

電気宇宙の宇宙論。その指針となるのが、人類のあらゆる知識の収斂です。私がデビッド・タルボットや比較神話学者と関わりを持ってきたのはそのためです。なぜなら、比較神話学者は私たちの知識を先史時代にまでさかのぼらせるからです。現代の機器を使って空を観察してきた期間が短いことを考えると、空の歴史に対する見方は非常に狭いものです。私たちは、単に一つの専門分野における現代的なコンセンサスを求めているわけではありません。

プラズマとは? What is plasma?

動くプラズマは電流を発生させ、電流シート、フィラメント、バブルを形成します。電磁スペクトルの広い範囲で放射線を発生するので、将来的には電波天文学が非常に重要になります。電波天文学の観測からは、ビッグバンに関するすべての無意味な議論を覆すことができる十分な情報がすでにあると私は思います。

興味深いことに、プラズマの挙動は非常に複雑で、私が想像していた以上のものでした。ここで言うように、プラズマに電気を流すと、グロー、アーク、ジェット、フィラメント、ビーズ、バブル、キンク、”ソーセージ”、トルネード、爆発……。ひとつのメカニズムで起こる現象としては、かなりの範囲があると思います。研究室で見ているのと同じように、そして結論からいうと、深宇宙で見ているのと同じようにです。

電気力は重力の10³⁹倍ないし、10⁴⁰倍の力があります。ヴェリコフスキー派 Velikovskian のストーリーに関わっている科学者の一人であるアール・ミルトン博士が「重力はゼロ」という記事を書いていますが、その中で下の方にある小さな例を使っています。重力を電気力で割ると10からマイナス39となり、限りなくゼロに近いのです。ですから、宇宙の電気力を無視することはできません。

electric force vs. gravitational force 1cm³ copper spheres Removal of one valence electron out 5.7 x 10¹² would provide enough net charge to lift the top sphere, overcoming the gravity of the entire Earth.

電気力 vs. 重力](1cm³の銅製の球体)
5.7×10¹²のうち1個の価電子(原子の最も外側の軌道の電子)を取り除くと、地球全体の重力に打ち勝って一番上の球体を持ち上げるのに十分な正味の電荷が得られる。

プラズマ宇宙では、深宇宙で輝く素晴らしい神秘的な物体の背後には、どのような物理学が存在するのでしょうか?

私たちが宇宙から得た素晴らしい写真は、プラズマ物理学の経験がない人たちが見て、解釈しています

キャッツアイ星雲

宇宙空間の薄いガスにエネルギーが供給され、一部の原子がイオン化して光っているのは明らかです。このイオン化したガスにエネルギーを供給するために、天文学者は”爆発”に束縛(限定)されています(爆発でしか説明できないと思い込んでいる)。また、光っている外郭と爆発したと思われる中心天体との距離が離れているために、壮大な惑星状星雲から放射されているエネルギーが爆発によるものではない場合もあります。

プラズマ宇宙は、私たちが想像しているよりもはるかに複雑ですが、基本的な原理はとてもシンプルなのです。そのため、概念を検討したり、観測結果と照合したりするのに適しています。

プラズマ宇宙論とは、あらゆるスケールの物質の電気的挙動を研究する学問です。それは、原子から銀河団に至るまでのスケールです。健全な経験則と実験室での比較に基づいており、未知の広さと年齢の宇宙を受け入れていますが、これはハルトン・アープの仕事のようなものです。私はそれが示唆されていると思います……。

そして、それがElectric Universeの背景となっています。左側(下図)には、部屋全体に広がる放電が見えますが、これはサンディアのZマシン Sandia Z machine と呼ばれるもので、地球上で最も強力に集中した放電を発生させます。人工の放電です。

サンディアのZマシン

それによると、10億分の1秒の間に、全世界の電気出力の約80倍を数立方センチメートルに集中させるそうです。その瞬間に、深宇宙で見られるような模様や、ロスアラモス近郊の岩に刻まれた模様を見ることができるのです。

クリスティアン・ビルケランドは、電気宇宙のパイオニアの一人です。ノーベル賞候補にもなった先駆者です。彼は、オーロラを模倣した電磁地球モデル、”テレラ Terrella”実験を行いました。彼の人生を描いたルーシー・イアゴ Lucy Jago の『The Northern Lights(北極光、オーロラ)』という本はいい読み物ですよ。

クリスティアン・ビルケランド

この”テレラ”は電力を必要とするので、彼の実験で見られる現象は、外部から電力を供給する必要があるということです。そして、これはもちろん重要なことです。

彼は次のように書いています。
「宇宙全体が電子とあらゆる種類の飛来する電気イオンで満たされていると仮定するのは、我々の視点から見て自然な帰結であるように思われる」
彼の発言はずいぶん先見の明がありました。まだまだありますよ。磁場に沿って流れるフィラメント状の電流は、彼の名前にちなんで名付けられました。宇宙のある場所から別の場所へ、力を使わずに電力を伝達する手段です。

電流のフィラメントは、実験室から銀河まで、あらゆるスケールで自然に、二重らせん double helix や ”ねじれたペア twisted pairs”を形成しています。これは、電流を運ぶ正の電荷を持つ粒子と、負の電荷を持つ粒子、もちろん電子の質量の違いによるものでもあります。

ビルケランド電流

あちこちにある小さな違いが、複雑さを物語っているのが面白いですね。ですから、深宇宙には宇宙送電線 cosmic power lines があります。宇宙の送電線(伝送路)electrical transmission lines は通常、暗黒放電モードになっていて、つまり見ることができません。しかし、電波天文学者はそれを追跡することができます。ですから、私は電波天文学が非常に重要だと言っているのです。

研究室から銀河団まで、あらゆるスケールで発見されたビルケランド電流は、その磁場によって検出することができます……。つまり、送電線の上にいる鳥のように、私たちはこれまでのところ、自分たちを通り過ぎていくエネルギーに気づいていないのです。

これは、メルボルンにある大手通信会社の研究所で行った、高電圧機器を使った実験です。

電磁ピンチの実験

赤い絶縁体が非常に太い銅管に巻かれていて、この棒を介して接続されていますが、これは後で実際にお見せします。これで2つの導電性ボールの間の回路を閉じることができます。そして、これが結果です。

電磁ピンチの実験結果

放射状に、そして、縦方向にも圧縮されています。非常に高温になるので、冷めるまで放っておかなくてはなりませんでした。

電磁ピンチの実験結果。アルミ缶が”ピンチ”されている
電磁ピンチの実験結果。アルミ缶が”ピンチ”されている。縦方向から見たもの

ここで、宇宙での例を見てみましょう。まったく同じ効果を持つ、惑星状星雲の樽 barrel を見下ろしています。

惑星状星雲「輝く目星雲」
惑星状星雲「輝く目星雲」

これは電磁ピンチの一例です。ベネット・ピンチとも呼ばれています。ここには3つの例があります。ひとつは実験室での例。中央の南の蟹星雲。(右端)超新星1987Aは、宇宙でのプラズマピンチ効果から予想されるすべての現象を示しており、超新星が星の内部で発生した爆発とは無関係であることを示唆しているため、私のお気に入りの天体のひとつです。

ベネット・ピンチ
ベネット・ピンチ

アルヴェーンは、60年代だったと思いますが、ボストン・グローブ紙に「アルヴェーンの電気宇宙」という見出しの記事を掲載しています。その中で重要なことを述べています。
「重要な研究分野、例えば星の形成を含む星間領域の状態の扱いは、半世紀以上前のベネットの発見、つまりピンチ効果を無視したものに未だに基づいている」
現在、宇宙物理学を学んでいる学生たちは、この発見について何も聞いていません。彼がそう言ったのは1986年のことです。

アルヴェーンの電気宇宙
アルヴェーンの電気宇宙

星の誕生 Star Birth

激しい稲妻の特徴の一つは、電流が完全にピンチオフ(締めつける)して、明るいビーズやプラズモイドを形成することです。つまり、ビーズライトニング(数珠電光、稲妻)は、特に強力なフォークライトニング(叉状電光)で現れます。雷の放電路が分裂して、光り輝くプラズマビーズが連なったように見えます。

ビーズライトニング

昨年、赤外線で星の誕生場所を調べているハーシェル宇宙望遠鏡からの報告がありましたが、その論文からの引用です。
「銀河の奥深くで真珠の糸のように輝いている、信じられないようなフィラメント構造のネットワークと、接近して同時に起こった星形成の連鎖を示す特徴を見ることができる」

ハーシェルが見た宇宙の真珠
ハーシェルが見た宇宙の真珠

それは、実際には、星間雲の中のビーズライトニングです。その後、これらのフィラメントのいくつかを詳細に調べた論文があり、そこからの引用です。
「フィラメントは巨大で、数十光年に渡って伸びており、フィラメントの長さや密度に関わらず、幅は常にほぼ同じである」
まるで雲と雲の間の稲妻のようです。

ハーシェルが見た宇宙の真珠

しかし、天文学者の説明では、これらのねじれはすべて星の爆発によって引き起こされているといいます。そこで私は、その爆発した星はどこにあったのか、そのフィラメントには放射湾曲があるはずではないか、という疑問を持ちました。

そうではなくて、稲妻のようなねじれた道があり、そのフィラメントに沿って星が形成されるのです。星や宇宙のすべての凝縮体の形成の重要な側面は、ビルケランド電流フィラメントで起こるこの効果であり、広く散らばった物質を非常に効率的に回収し、ビルケランド電流フィラメントの中心軸に引き寄せることです。

マークルンド対流の模式図
マークルンド対流の模式図

面白いことに、原始星物質の崩壊の標準モデルでは、すべて放射状になっています。しかし、天文学者たちは、すべての物質の最終的な崩壊は断熱的である、つまり、熱が逃げないというストーリーを作っています。ここの物質はフィラメントに沿って分布しているので、ここの物質の最も冷たい部分は軸に沿っているのです。マークルンド対流のもう一つの重要な点は、冷たい低イオン化ポテンシャルの元素、つまり炭素、硫黄、鉄、ケイ素、マグネシウムなど、惑星のコアを構成するのに必要なすべての元素が、軸のフィラメントに沿って堆積していることです。

マークルンド対流

もちろん、軸に沿って十分な物質が得られれば、それは塊や星に分解される傾向があります。つまり、星の核となる物質は、水素ではなく、これらの物質でなければならないということになります。水素とヘリウムは、ビルケランド・フィラメントの外縁にあることがわかります。

水素とヘリウムは、ビルケラン・フィラメントの外縁に

これで、恒星のコアが水素であるという考えは崩れました。もう一つ、ハンス・アルヴェーンは「磁気圏回路との類似性から、太陽の磁気圏回路には二重層があると予想できる」と言いました。
「磁気圏の回路との類似性から、太陽圏の回路(それが太陽です)は二重層になっていると考えられます」

さて、二重層 double layer とは、プラズマに電流を流し、そのプラズマが密度や温度などの十分な変化を受けた場合に、その両側のプラズマが二重層を形成することを言います。この二重層は、一方が正電荷、もう一方が負電荷を持ち、ラジオノイズを発生させたり、粒子を宇宙線のエネルギーまで加速させたりしますが、これらの電流の軸上に位置しています。

OK、そう、彼は「太陽からどれくらいの距離にあるかを予測しようとした人はまだいない……」と言いました。これまで誰もこのような天体を探そうとはしませんでしたが、それは1986年のことでした。そこで、80年代に行われた予測を紹介しましよう。

これは彼の回路の図式です。

ハンス・アルヴェーンの太陽回路

ここ(図の中央)には黄色い太陽があり、ここ(太陽から上下に延びる赤と青の螺旋)には極軸電流があります。回転軸に沿って対称的に配置された、上と下の2つの層 DL: double layers(二重層)に注目してください。

アルヴェーンのヘリオスフェア回路

回路は明らかに閉じていなければならないので、どうにかして、この外に、このような流れを作るのです。

アルヴェーンのヘリオスフェア回路

これは、この特殊なケースにおける電子の流れを見ているのであって、明らかに陽子は太陽からここに沿って反対方向に流れていることがわかっています。

アルヴェーンのヘリオスフェア回路

ハンス・アルヴェーンは、太陽はゆっくりと爆発する熱核爆弾であり、それが電流の源であるという伝統的な見方をして、それを同極発電機 homopolar generator と呼んでいました。

私たちは、太陽は外部から電力を供給されており、この回路は実際に星間回路に接続されているという異なる見解を持っています。それは太陽を通過する電流によって誘導されています。
では、何がわかったのでしょうか?

これはごく最近の報告です。彼らは局所的な宇宙線を発見しましたが、その発生源は見つかりませんでした。それは南北の極地に存在しています。これは南極に埋められたアイスキューブ型ニュートリノ検出器の写真ですが、地球から0.03光年の距離にこれらのホットスポットと呼ばれるものがあることに驚きました。というのも、実際にはその距離内にあるはずだからです。というのも、それ以上離れた場所では、銀河の磁場によって粒子がそらされ、空に散らばってしまうはずだからです。

南極に埋められたアイスキューブのニュートリノ検出器
南極に埋められたアイスキューブのニュートリノ検出器

アルヴェーンの予言を裏付ける証拠が見つかったわけです。もちろん、従来はそのような光源は存在しないことが知られています。これは私が作成した図ですが、電気太陽が確認されたと思います。というのも、昨年、高エネルギーの中性原子が太陽圏に入り込んでいるという話を聞いたからです。これが太陽圏で、太陽は真ん中の小さなシミです……。

太陽の環境
太陽の環境

太陽の赤道面に流れる電流は、実際には赤道面ではないかもしれませんが、ビルケランド電流から予想されるように、これらは局所的な磁場と整列しているからです。そして、ここに描いたダブルレイヤー(二重層)は、宇宙線加速器です。この中を周回する地球は、こことここ(図の矢印)からの宇宙線を経験することになりますが、これが今回の発見です。

太陽の環境

未知の距離にある太陽の周り、太陽系の周りをリボン状に高エネルギーの中性原子が存在するというこの発見は、全くの驚きであり、その説明はありませんでした。

太陽の環境

もうひとつは、粒子がブライトスポット(輝点)から入ってくるということです。ここにある円柱は、実際にはビルケランド・フィラメントの円柱なので、そのビルケランド・フィラメントのいくつかがこの円柱の周りに分布しているところにブライトスポットを見つけることができます。

太陽の環境

この円柱を想像していただければ、

太陽の環境

星間ビルケランド電流による電流のシリンダー(円筒)です。

太陽の環境

このように、電気の太陽と星間回路とのつながりが確認できたと思います。もちろん、実際に太陽圏に電流を誘導する方法はまだ解明されていません。ここで非常に重要なのは、太陽のジーピンチ Z-Pinch が銀河系のローカル磁場と一致していることで、これは私たちがビルケランド電流のシリンダー、星間ビルケランド電流の中に座っているという事実を示すものです。

これらのエネルギッシュな中性原子は、太陽風イオンがZピンチ電流シリンダーにぶつかることで生まれます。このフィラメントを伝わってくるのは、電子のビームと、陽子やその他のイオンのビームです。これらのイオンが出会ったところで結合し、高エネルギーの中性原子を形成します。このように、粒子が極二重層 polar double layers を加速していることを示す証拠が出てきており、今後の報告に注目しています。

これは”赤い長方形星雲 Red Square nebula”の例ですが、驚くべき現象です。

赤い長方形星雲

超新星1987Aよりも34倍近い距離にあるので、遠くの超新星よりもはるかに詳細に見ることができます。超新星では、超新星の軸に沿って楕円が並んでいたことを思い出してください。

赤い長方形星雲。超新星の軸に沿って楕円

この場合、ピンチは強烈で、星はここにあり、これがピンチを示しています。この細いフィラメントは、元の論文では円錐形と呼ばれていますが、非常にはっきりとした、非常に薄い明るい層が横切っています、こことこことここ。

ラングは極「二重層」。ビルケランド電流フィラメント

これが二重層です。これが実際に見える場所です。天文学者たちは、超新星1987Aの周りにあるような謎めいた鋭い極リング polar-ring システムを生成する物理学を研究するためには、これまでに発見された中で最高の天体物理学的実験室であると述べています。このように複雑で魅力的なシステムは、今後何年も私たちを悩ませることになるでしょう。しかし、答えはすでに出ています。

”赤い長方形”の”線状に伸びるラング(はしごなどの横木、段)またはバー(棒状の物)rungs or bars”は、アルヴェーンの回路図では、星の両極から少し離れたZピンチ・フィラメントに沿って対称的に配置された極”二重層”polar 'double layers’として当てはまります。その薄さと電気的な励起の結果、輝きが増し、”ラングまたはバー”がシャープに描写されています。このような複雑な構造を機械的に説明することはできません。

電気の恒星 ELECTRIC STARS

それは新しいものではありません。レンス・ファン・デル・スルイズが初期の講演で語ったように、1885年に英国の天文学者ウィリアム・ハギンズ卿がロンドン王立協会で太陽の電気モデルを発表しました。彼は次のように述べています。
「地球上の電気妨害の最も大きな誇示は、光球の絶え間ない恐ろしい活動に伴う電気的変化に比べれば、全く取るに足らないものに違いない……我々の地上での稲妻やオーロラの経験は、太陽に作用する電気力を正しく理解するための適切な基礎を提供しないと言っても過言ではないだろう」
もちろん、1940年代のチャールズ・ブルースも、はるかに優れた太陽の観測結果から、放電現象や稲妻現象と一致すると感じていました。

標準太陽モデル Standard Solar Model

これが問題の発端(原因、犯人)です。

エディントン

アーサー・エディントンは、星の核エネルギーの概念を導き出しました。彼はいくつかの前提条件に基づいて推論しましたが、それらはすべて誤りでした。なおかつ、彼は「星のような単純なものを理解するのはそれほど難しくないはずだ 」と厚かましくも(向こう見ずにも)言ってしまった。彼は、地球上では適用可能な重力と単純な気体の法則を用いましたが、太陽プラズマでは適用できなかったため、太陽の複雑さを考慮しない単純なモデルになってしまいました。

コロナの”温度”は数百万度、彩層は1万度、光球は5700度、核は1500万度のオーダーの温度と仮想に基づいた核融合のための非現実的な密度を必要とするため、不可能な太陽モデルとなっています。

不可能な太陽モデル
不可能な太陽モデル

核融合反応でさえ実験できないのに、それを実現するために、量子トンネルやさまざまな魔法のようなトリックを使って、うまくいく理論を得ようとしました。非常に巧妙でしたが、それは本当なのでしょうか?

また、他の高温体にはない”放射ゾーン”が必要です。もちろん、それは加えられなければなりません。1,500万度の核から強烈なX線が放射され、それをどうにかして表面で単なる熱と光に変換しなければならないからです。

ラルフ・ジョーガンズ(ユルゲンス)です。見たことがある人もいるでしょう。

Ralph Juergens

彼は70年代、1972年に、太陽のガス放電モデルを発表しました。彼は「太陽のエネルギーを太陽内部の深いところでの熱核反応によるものとする現代の天体物理学的概念は、太陽のほぼすべての観測可能な側面と矛盾する」と書いています。私は彼の論文を読んで感銘を受けました。彼は、すべての星に適用できる詳細なガス放電モデルを提供してくれました。すべての星に適用できる単一のモデルです。これは、星ごとに個別の理論を持つ現代宇宙論とは全く異なるものです。

Electric Stars

まあそんなわけで、電気の恒星。

電気の恒星 Electric Stars

大都市の夜の明かりのように、恒星は発電している場所から遠く離れたところで点灯しています。それぞれの星が電流の流れの中で”ジーピンチ”という焦点を形成しているのです。電気の恒星といっても、太陽のような星では電流は”ダークモード dark mode ”で流れているので、超新星や惑星状星雲のような壮大な”グローモード glow mode ”の双極ワイヤーハーネスbipolar wiring harnesses(ハーネスは束にした電線)は見えません。しかし、どの恒星も現在の供給システムではこのような形をしています。

・フィラメント式Zピンチの同心円筒・恒星のピンチ・極の二重層
電気の太陽

では、太陽を太陽圏の中でどのように見るのか?
それは、このプラズマのシース plasma sheaths である太陽圏が、外部の電気環境から内部を守っているからです。

ヘリオスフィア(太陽圏)
ヘリオスフィア(太陽圏)

太陽を動かしている電圧のほとんどは、その遠い境界線で発生しています。

ヘリオスフィア(太陽圏)

そのため、現在その領域を通過している探査機は、多くの驚きに見舞われています。なぜなら、彼らが予想していたようなことは何も起こらないからです。ただの衝突境界線だと思っていたのに、そうではないのです。

太陽を駆動する電圧のほとんどは、その薄い境界で発生しており、その結果、ラルフ・ジャーガンスが示唆したように、銀河系内のほとんどの宇宙線の発生源となっているのです。すべての恒星は、太陽圏の境界にこの宇宙線加速装置を持っています。

これは仮想陰極 virtual cathode と呼ばれています。太陽が陽極を形成し、薄い空気、薄い真空へのコロナ放電だけであれば、プラズマによって仮想陰極が形成されるからです。これが太陽の電気的影響の境界です。

仮想陰極と陽極

恒星コロナ放電の仮想陰極であり、太陽の駆動電圧のほとんどはプラズマシースの向こう側に現れます。非常に重要な点ですが、このモデルを攻撃する人たち、私が”彼ら”と呼ぶ疑似懐疑論者たちは「地球を通過する相対論的電子はどこにあるのか、我々はそれを見るべきだ」と言います。要点は、お気づきのように、これが太陽圏の大部分における電圧勾配です。

太陽圏の大部分における電圧勾配

電圧勾配の急激な変化が見られるのは、仮想陰極だけです。ここ(上の図の矢印)の大きさに気づくでしょう。そして、コロナに入るとこのような(下の図の矢印)小さなブリップ(レーダースクリーン上で他の飛行機・潜水艦などの位置を示す輝点、一時的な急上昇や急下落)が起こります。これがコロナ中の粒子を加速させ、2000万度に加熱するものです。

小さなブリップ

太陽の電気効果 Solar Electrical Effects

太陽の表面には複雑な磁場が絨毯のように敷き詰められています。磁場を作ることができるのは電気だけです。そのため、太陽を電気回路で理解する必要があります。その回路はどこにあって、何が作っているのか。そして、それを支えているのは何か?

プラズマ物理学者は、異なる種類のプラズマがお互いに行き交うことで、プラズマに電流が発生することを知っています。最初の原因に戻ると、私たちは知らないのです。何も知らないこの段階では、どのような質問をすればよいのかもわからないのではないでしょうか。

太陽黒点は、熱核モデルではお荷物(当惑させるもの)です。太陽黒点には強力な磁場があり、同じ極性の黒点が集まっています。通常、同じ極性の磁場はお互いに押し合うものです。しかし、この磁場は、光球を貫くビルケランド電流の特徴です。

太陽黒点

また、ピンチ効果とは、黒点では磁場が非常に強いことを意味します。平行な電流が引き合うので、黒点同士が引き寄せられるのです。”アンペールの法則”と呼ばれる単純な法則です。黒点の暗さ、構造、挙動を説明するには多大な工夫が必要ですが、未だに謎に包まれています。

私は、この黒点のペナンブラ(黒点の黒い部分をドーナツ状に囲んでいる薄暗い部分)、光球を真横から見える場所ですが、太陽の大気や電離層のより深い部分を見ているのではないかと問いかけています。

黒点のペナンブラ

そして私はこの質問をします。この黒点の半影 penumbra は、乱れた沸騰した熱いガスのように見えますか?

私はそうは思いません。構造があり、動きがあり、太陽の内部から沸き立つような物質には見えません。太陽の下の方が熱い(※ことになっている)のに、なぜ黒点は暗いのでしょうか?

太陽の電離層を深く見ているこの穴から1500万度のエネルギーを取り出そうとしているのですから、まばゆいほど明るいはずです。

黒点の半影

一番簡単な答えは、太陽の温度は下が何千度も下がっているからです。恒星は冷たいコアで形成されると言いましたよね? 恒星は高温のコアで形成されるわけではありません。このような条件ではコアで核反応を起こすことができないのです。

ここで、ビルケランドの話に戻ります。すごい人でした。
彼は「……太陽の内部は巨大な電流の正極を形成していると想像される」と書いています。……これが電気の太陽ですね。
「……この仮定は様々な緯度での太陽の黒点の動きを自然に説明できるように見えるという利点がある」
この実験は60年代にも繰り返されていて、電流の入力に応じて黒点が緯度方向に移動し、それはまさに私たちが見ているものです。

太陽黒点の原因。ビルケランドのテレラ実験

つまり、太陽の緯度に応じた黒点の動きは、太陽に投入される電力量の変化の指標となるのです。
「この場合、黒点の起源は、多かれ少なかれ絶縁されていると思われる光球エンベロープ(外皮、膜)が、時々破壊的な放電によって貫かれたことに違いない……」
と彼は書いています。これを読んだとき、私は信じられませんでした。
「こうして大きな電気アークを形成した」
黒点が何であるかを最初に教えてくれたのは彼だと思います。
それも、1902年から03年にかけて出版された『ノルウェー・オーロラ・ポラリス探検隊』という大作からです。今日、私たちは何を見つけましたか?

これは紫外線で見た太陽で、上が赤道方向、下が極方向になっているのがわかります。

紫外線で見た太陽

そして、太陽にはプラズマトーラスがあります。これはまさにビルケランドが実験で発見したもので、プラズマトーラスができ、それが貯蔵リングになっていて、エネルギーを蓄えることができます。そのエネルギーがあるレベルに達すると、トーラスから物体の表面に向かって大規模な放電が起こり、それが磁力線に沿って起こるのです。極端に言えば、そのリングにエネルギーが溜まりすぎると、実際にポーラージェット polar jet に切り替わるかもしれません。多くの恒星はポーラージェットを持っています。

※ポーラージェット:天文学でよく見られる現象で、コンパクトな天体の回転軸に沿って物質の流れが放出されるものである。光速に近い速度で物質が放出されている場合は、相対論的ジェットと呼ばれる。

私は、ペナンブラの長いフィラメントは、実際には何千キロもの長さを持つ電気竜巻ではないかと考えています。

半影penumbraの長いフィラメントは、実際には何千キロもの長さを持つ電気竜巻

縁は明るく、中心部は暗く、ねじれたような形をしています。そして、特殊効果の炎があります。上に旋回するエンジンがあり、下に炎が注入されています。

半影penumbraの長いフィラメントは、実際には何千キロもの長さを持つ電気竜巻

これを見ると、明るい縁と暗い核があるのがわかります。

明るい縁と暗い核があるのがわかります

そして、ここにはフィラメントが見えます。これはまさに彼らが得たものです。グラニュール(粒状班、太陽表面に見られるまだら模様)の上には明るい稲妻が散らばっています。これが、太陽を覆っているソーラー・グラニュールです。

ソーラー・グラニュール

太陽黒点の周期 Sunspot Cycle

X線で見る太陽は変光星であり、太陽の最小時にはほとんどウィンクし、太陽の最大時にはもっと明るくなります。また、X線は電気的な活動を直接測ることができます。

The Sun seen in X-rays ようこう(日本の太陽観測衛星)が撮影した、1991年から1995年にかけての太陽の極小期から極大期のX線太陽
X線で見た太陽

太陽は銀河系の回路につながっていて、その回路は準周期的に変化しているので、太陽黒点周期の起源は太陽系を超えたところにあります! 太陽系に供給されるビルケランド電流のアルヴェーン波によるものか、あるいは太陽圏を通過するビルケランド電流の実際の動き(回転運動)によるものか、どちらかです。X線で見ると、太陽は”変光星”ですが、太陽からの熱と光は1パーセントの10分の1の範囲で一定です。明るい星がなぜ安定して輝いているのか、その説明は非常に重要です。しかも、7月4日(アメリカ独立記念日?)のようにはいかない。

電気の太陽 Electric Sun

ドン・スコットが指摘したことがあります。彼は電気技師で、このようなことを熟知しています。

クレジット:W.ソーンヒル(W.Allis & R.Juergensに倣って)

彼が言うには、先ほど見た光球のタフト tufts(長いフィラメント)を横切るこの電圧曲線は、PNPトランジスタのものだそうです。

光球のタフト(長いフィラメント)を横切るこの電圧曲線

言い換えれば、 太陽のこの房状の鞘 tufted sheath は、太陽から逃げ出す陽子のバリアを形成しています。太陽から逃げようとする陽子は、この滝を下ってコロナを数千万度の温度に励起する前に、このバリアを登らなければならないからです。

光球のタフト(長いフィラメント)を横切るこの電圧曲線

この先にはわずかな電界があり、私たちが見ているように太陽風を加速させるのに十分なものとなっています。

光球のタフト(長いフィラメント)を横切るこの電圧曲線
光球のタフト(長いフィラメント)を横切るこの電圧曲線

もちろん、これは調整機構でもあります。ここの電圧をわずかに上下させるだけで、これらのタフトを通過する電力出力を調整することができます。

光球のタフト(長いフィラメント)を横切るこの電圧曲線

光球を持つ明るい星はすべて、この調整機構を持っています。だからこそ、夜空で安定した輝きを放つのです。熱核反応の恒星モデルには調整機構がありません。実際には、熱核反応の恒星モデルは最も不安定なものです。なぜなら、反応のいくつかは温度の5乗に応じて変化するからです。

これはスピキュール spicules(太陽の彩層chromosphereから高速に噴出する、比較的低温で高密度のガス)と呼ばれる奇妙なものです。ラルフ・ジョーガンズはこれも説明しようとしていました。

スピキュール

そして、その房状の鞘 tufted sheath の中で安定した放電を維持するためには、一方に向かう電子の数と、他方に向かうプラスイオンの数のバランスが必要であることがわかりました。そして、このスピキュールが、彩層でイオン化され、安定した放電を維持するための材料となっているのです。サーチライトに使われるようなアークランプには、この安定したアークを発生させるために多孔質のアノードが使われています。

ドナルド・スコットの著書『電気の空 The Electric Sky』に掲載されている図です。

太陽の一次電流と二次電流

これが太陽電池の”トランス transformer(変圧器)”です。太陽の最大の謎である磁場の反転の謎が解けました。太陽は変動する直流電力の入力によって誘導される磁場を持っているので、同様に印加された直流電流を持つ電力変圧器のように作用します。

印加:電気回路に電源や別の回路から電圧や信号を与える事を意味し、「電圧を印加する」「信号を印加する」という様に使われる。またこの時、印加された電圧、電流はそれぞれ印加電圧、印加電流と呼ばれる 

つまり、太陽を動かしているのは変動する直流電流だけなのです。驚くべきことに、再び登場しますが、クリスティアン・バークランド(ビルケランド)は、太陽の磁気は導電性のある太陽の内部に誘導される電流によって引き起こされると提唱していたのです。
何とまあ。
彼はノーベル賞をいくつも取るべきでした。

太陽ニュートリノは「太陽の内部に熱核エンジンはない」と一致します。重要でありませんが、疑問点の一つとして挙げられています。ニュートリノは高密度の光球プラズマで生成されますが、これはピンチであり、そこで核合成が行われるからです。したがって恒星は自分で重元素を生成します。超新星爆発を起こさなくてもできるのです。超新星爆発は、実はすでに形成されている恒星の物質を分散させています。また、黒点が光球の面積を減らすとニュートリノの数が減ります。つまり、黒点の数が多いほど、ニュートリノの数は少なくなります。これは、この2つ目のポイントが正しければ、予想されることです。

ですから、ニュートリノのフレーバー(素粒子のクォークや一部のレプトンを識別する特性)の変化、それがどういう意味であれ、言い換えればニュートリノの共鳴状態の変化を、太陽コアからの経路中で想定する必要はありません。なぜなら、それらのプラズマフィラメントにおける反応は、標準的な水素から水素への連鎖反応がもたらすものよりもはるかに複雑だからです。

さて、恒星や惑星の構造や組成は、ニュートンの”ビッグG”が普遍的な定数であるという誤った信念に基づいています。ですから、私が「この太陽は重元素のコアを持っている」と言うと、当然、日震学者は「でも、我々のモデルではそうではない」と言うでしょう。

日震学 helioseismology:太陽の表面の振動を観測することで、その内部構造を探る手法。日震学とは、いわば地震学の太陽版。この手法を使って、太陽の表面での”揺れ(振動)”を観測することにより、 通常のぞくことのできない太陽の内部の構造を調べることができる。

しかし、彼らは星や天体の物質量について全く間違った考えに基づいてモデルを作っています。

【誤り】太陽の構造
【誤り】太陽の構造

もし、ビッグGが太陽のような天体の電気的状態や電気的張力に依存する変数であるならば、それが何でできているかを言うことはできません。太陽から出てくる物質を観察する以外に知る方法はありません。また、太陽が冷えている場合、放射状の内部電界を考慮しなければなりません。前にも言ったように、すべての正電荷は負電荷よりも重いので、重力場では放射状の電場にオフセットが生じ、すべての天体はエレクトレットelectrets(電荷の磁石)のように振る舞います。

エレクトレット参照:人類がエレクトレットの存在を確認したのは、歴史的には磁石とほぼ同じ程度に古い。電磁気学の本に必ず書いてあるように、、、

この内部電場は、実際に外乱(制御を乱す外的要因、想定した対象の応答を阻害する要素)に反応して、大量のコア物質の放出を引き起こすことができます。つまり、惑星や月などを形成するのです。電気の太陽は、まったく異なる様相を呈しています。

電気太陽モデル
電気太陽モデル

冷たいコアがあり、広大な大気があり、上部には電離層があります。電離層の最上部には、地球規模の稲妻または電気竜巻システムがあり、ゲル状に詰まっています。そしてその上にはエネルギーの流れがあります。もちろん、入ってきた電気エネルギーがまずこの外にあるプラズマを励起し、

まずこの外にあるプラズマを励起し

その後、より密度の高い大気に到達すると予想されるのが普通です。外側ではコロナの光 coronal glow(燃えていない物体の放つ光)

外側ではコロナの光

内側では通常の電気アーク現象です。

内側では通常の電気アーク現象

このように、電気の太陽を加熱するエネルギーは銀河から外部にやってきて、放電は太陽の近くで激しくなり、コロナの薄い大気を数百万度まで加熱します。超高温のコロナは、高圧技術者にはおなじみのグロー放電 glow discharge 現象です。

H-R図

これは観測に基づいたもので、理論に基づいたものではありません。散布図であって、進化図ではありません。

HR図

恒星の明るさや色は、星の大きさや放射面の電流密度によって決まります。不連続性が存在します。ここには白色矮星、ここには赤色巨星、そして赤色矮星と褐色矮星がありますが、これらはすべて主系列とは不連続です。

HR図

これらの星はすべて明るい光球を持っているので、調整メカニズムを持っています。

HR図

もちろん、天文学者はあべこべにしています。鏡像にしてみると、もっとわかりやすい配置になります。電流密度を上げると星が明るくなり、青くなります。

HR図を鏡像にしてみる

つまり、期待通りの直線的なカーブを描くことができます。

電気的 H-Rプロット

赤い星は膨張しなければなりません。それは赤色矮星と赤色巨星の両方で、放電を満たすのに十分な電気を集められなかった星です。

電気的 H-Rプロット

プラズマは生き物のように環境に適応していきます。そして、十分な電流を集めるために陽極のシースを拡張します。中には巨大なアノードシースもあります。

ベテルギウスは、もしその星が太陽系にあったとしたら、その光球は木星の軌道にまで達しています。一方、白色矮星は、普通の大きさの星ですが、明るい光球がありません。上層大気は宇宙空間のプラズマに直接触れています。白色矮星には、かすかに白いコロナがあるだけです。もし太陽の光球が消えてしまったらと想像してみると、非常にかすかではありますが、非常に白く、非常に高い温度を持った、このような白い膜が見えるはずです。つまり、恒星の進化はおとぎ話なのです。

これは、いっかくじゅう座V838星です。

いっかくじゅう座V838星

この爆発する星は、数ヶ月の間に、太陽よりも少し熱い小さな光量不足の星から、急速で複雑な明るさの変化をしている高輝度で低温の超巨大な星へと変化しました。この記事には次のように書かれています。
「この変化は、恒星のライフサイクルに関する従来の理解を覆すものである」
これは非常に複雑な話で、私はそれを理論的に理解しました。これはベテルギウスで、太陽の500倍の大きさがあり、”ホットスポット”があります。

赤色巨星

赤色巨星にホットスポットがあるとはどういうことなのか?

何が起こっているかというと、星の外郭が拡大するにつれて宇宙から電子を集めようとするため、電界が強くなるのです。一方、正電荷を帯びた粒子、つまり恒星風 stellar wind は、逆に強く加速されます。つまり、冷えた星が最も強力な恒星風を持っているという異常事態が発生しているわけですが、もし恒星風がいわば煮詰まっているのであれば、これはまったく意味のないことです。

ベテルギウスは”ホットスポット”を誇示しています。それは星の極の一つに関係しているのではないかと考えています。というのも、アルヴェーン回路のひとつに、電気回路の接続のひとつが星の極になっていることが示されているからです。つまり、私たちは恒星の極の一つを見つめているのかもしれないのです。

巨星と矮星 Giants and Dwarfs

恒星が燃料を消費して巨星や矮星になるというのが一般的な話です。この話は複雑で検証不可能であり、いつも矛盾しています。これは、HR図の別バージョンです。

巨星と矮星


おまけに、天文学者は星の予想外の変化に常に驚かされています。これは白色矮星系で、シリウスBが白色矮星、シリウスAが光学的に見て空で非常に明るく、シリウスBはほとんど見えません。淡い白色の、いわゆる”白色矮星”ですね。

シリウスの可視光画像

さて、X線で見ると、その逆になります。シリウスBは、光学的に明るいパートナーであるシリウスAよりも明るくなっています。

シリウスのX線画像

これは予想通りです。放電が星の電離層に直接達しているところでは、X線の出力は高く、可視光の出力は低くなります。別に特別なことではなく、普通の星でも良いのですが、相方が電流の大半を奪ってしまったのかもしれません。

白色矮星ーシリウスB

本来ならば、燃料が尽きて崩壊した星のはずです。しかし、どうして古い星と若い星が一緒になるのでしょうか?

それは、従来の考え方では、いわば古い星と若い星が一緒になっているからです。白色矮星は明るい光球を持たず、白色光とX線は強烈なコロナから出ています。ここには様々なタイプの星があり、それがどのように見えるのかを示しました。

恒星の種類   赤色矮星 青色巨星 白色矮星 主系列星 赤色巨星

赤色矮星は実際にはかなり大きいです。言い換えれば、赤色巨星のミニチュアのようなものです。赤色矮星が発見されたとき、天文学者たちは、矮星にしては光を出しすぎているので、まったく同じ大きさと出力の赤色矮星のペアではないかと判断しました。

私は、いや、これはひとつの赤色矮星で、誰もが予想していなかったほど巨大なものだと提案しました。主系列星は光球のタフティングで覆われています。放電制御されたタフテッド・アノード。青色巨星は大きな電気的ストレスを受けている星、赤色巨星は低い電気的ストレスを受けている普通の星で、肥大化した光るプラズマシースを発達させている、白色矮星は宇宙プラズマに直接触れている普通の星で、輝度が低い。

褐色矮星について Talking about Brown Dwarfs
褐色矮星

褐色矮星が非常に明るい星に近づくと、明るい星は褐色矮星よりも高い電位を持っています。褐色矮星は実際に星としての活動を停止し、彗星になります。放電系の陽極から陰極に切り替わるわけですが、その違いは歴然としています。仮に地球が褐色矮星の衛星だったとすると、その放射シェルは非常に巨大なものになり、その物体のすべての衛星、つまり小さな星がそのエンベロープ(外被)の中を周回することになります。

放射シェルの中の地球上のどの地点でも、受けるエネルギーは同じです
放射シェルの中の地球上のどの地点でも、受けるエネルギーは同じです

その放射エンベロープ全体が、軌道上の惑星の表面にエネルギーを与えます。1平方メートルごとに均等に。そのため、四季がなく、昼夜もなく、紫外線を受けることになります。これは、先日、ドワルドゥ Dwardu が話していた、人類の最も古い記憶についての話を指しています。これは、私たちがこのような状況にあったことを示唆しており、近年の天文学者たちは、このような状況こそが生命が繁栄する可能性が高いという結論に達しています。私たちが今いる場所はもっと不安定です。だから、褐色矮星は恒星とは付き合わない(つるまない)。なぜなら電気的に不可能だからです。

もうひとつは、褐色矮星が不意にフレアを起こして、時折物質を放出することです。褐色矮星は、物質や帯電した物質を取り除く以外に、放電を制御する手段を持っていないからです。そのため、褐色矮星の衛星は、時折、水や大気、そして固体物質に溺れて(水浸し、覆い隠す)、その上に層を作ることになります。褐色矮星がフレアを起こし、衛星に層状の鉱物を堆積させる。

電気宇宙には、さらにいくつかの論理的な飛躍がありますが、そのうちのいくつかを紹介します。私は、重力は歪んだ素粒子間の弱い電気的双極子対双極子の力なのか?という質問をしました。

これは、ヴェリコフスキーが私が彼を訪ねたときに私に言ったことを指しています。また、ラルフ・サンズベリーは、すべての素粒子には軌道構造、つまり共鳴軌道構造があると考えています。そして、ラルフが指摘したように、磁気もまた、電場で加速された電子や陽子の横方向の歪みによる電気双極子対双極子の力なのです。そうであれば、物理学で必要な力は電気力だけであり、これは古典物理学が力や考え方の総体を減らそうとしていたことに通じます。

そして量子効果は、すべての物質が共振する電気的下部構造を持っていることを示唆しています。情報やエネルギーは、この物質の共鳴を介して保存され、転送されます。これは、生物学的システムにおいても重要な意味を持ちます。つまり、宇宙物理学や生物学のコヒーレンス(首尾一貫性)には、ほぼ瞬間的に起こる普遍的な電気的相互作用が必要なのです。

この考えを受け入れれば、いわゆる不気味 spooky 量子現象は、もはや不気味ではなくなります。エーテルの再来です。いわゆる空虚な空間を通してエネルギーと力を伝達するためには、粒子が必要です。

エーテルと相対性理論についての考察
エーテルと相対性理論についての考察

”空 empty”の空間は、ニュートリノでいっぱいだと私は提案します。ニュートリノは、物質の中で最もエネルギーの低い状態です。質量も無視できるほど小さいです。ラルフはサブトロン subtrons と呼んでいましたが、サブトロンは電場で電気双極子、つまりニュートリノを形成し、それぞれの双極子は光波の電磁場で回転します。これにより、”真空”での光の速度とニュートリノの慣性モーメントが結びつきます。

そしてニュートリノは、放射性崩壊に再び原因と結果をもたらすかもしれません。現在のところ、それは純粋に統計的な現象です。

もうひとつは、粒子加速器でのいわゆる物質の消滅と創造という難題も解決します。できませんが、ニュートリノが基質(下地)であれば、エネルギーを受け入れて粒子とそのミラー粒子になることができます。反粒子という言葉を使わないのは、そういうものがないからです。すべては物質、普通の物質です。

電気太陽システム Electric Solar System

ヴェリコフスキーの挑戦
ヴェリコフスキーの挑戦

そして、この数枚のスライドを最後に置いたのは、金星と電荷の移動についての議論があったからです。ヴェリコフスキーの挑戦を誠意を持って返したという意味でも重要だと思っています。

ヴェリコフスキーは、惑星は軌道を変え、雷を落とし合い、すぐに平和な軌道に落ち着くと主張しました。混沌とした状態から急速に落ち着くということは、ニュートンの法則に反していることになります。つまり、天文学者はなぜ安定した太陽系があるのかをまだ説明できていないのです。天文学者たちは、ヴェリコフスキーが振り下ろした挑戦状を無視しただけだったのです。

アンソニー・ペラット

それから、数年前にアンソニー・ペラットの研究が私たちの研究と融合しました。彼が世界的に示したペトログリフは、人類が生存している間に、地球が空から巨大な放電現象に見舞われたことを高い信頼度で示しています。これは彼の論文のひとつの写真です。

さて、ヴェリコフスキーの挑戦状を受け入れるならば、ニュートンの重力の法則をもう一度見て、その本当の意味を考えてみる必要があります。

ヴェリコフスキーのガントレットを受け取る:ニュートンの重力の法則の本当の意味
ヴェリコフスキーの挑戦状を受け取る

そこにはGがあることに気づくでしょう。次元を入れたのは、質量を含んでいることを示すためで、もし質量が変数であれば、問題があります。Gは宇宙のすべての物体に対して同じであると単純に仮定しています、つまり万有引力定数です。これは仮定の話です。恒星や惑星の構造や組成は、この前提に基づいています。しかし、もし質量が変化するならば、宇宙のプール cosmic pool(玉突き)を説明できるのでしょうか?

そこにある本はサンダーボルトチームの一人、C.J.ランサムRansomの『ヴェリコフスキーの時代 The age of Velikovsky』です。

『ヴェリコフスキーの時代』
『ヴェリコフスキーの時代』

言うまでもなく、MONDは重力理論の最新の流行語で、修正ニュートン力学 Modified Newtonian Dynamics のことです。私は、”電気的修正ニュートン力学”を提案したいと思いますが、そこでの議論は省略します。私のウェブサイトなどでご覧いただけます。

C.J.ランサムの『ヴェリコフスキーの時代The age of Velikovsky』
電気的修正ニュートン力学

しかし、軌道エネルギーを一定に保ち、太陽のGが十分に一定であると仮定すれば、惑星の軌道半径は惑星の質量に比例するということです。これは妥当な仮定です。質量が2倍になれば、軌道エネルギーを節約するために、軌道半径も2倍にしなければならない。

さて、先ほど、すべての惑星や星、天体はエレクトレットを形成すると言いましたが、言い換えれば、正の極が内側に向き、負の極が外側に向きます。

天体はエレクトレットを形成すると言いましたが、言い換えれば、正の極が内側に向き、負の極が外側に向きます

つまり、内部に電界が形成され、惑星が”エレクトレット”のように機能し、自由電子は表面に向かって漂う傾向があります。電界のストレスを受けた素粒子のように、内部の電気的ストレスが惑星や星の見かけの質量を変化させ、その結果、重力が発生します。

雷などによって地表で電荷を交換すると、惑星の質量や重力が変化します。そして、その証拠があります。コロナ質量放出、つまり地球に衝突する大きなものは、実際に地球の自転速度を変化させます。突然、それから減衰して元の速度に戻りますが、これは説明されていない何らかの方法で地球の慣性モーメントが変化した兆候です。

彗星の加速 Comet Accelerations

彗星の加速

また、彗星の振る舞いは明らかな放電現象です。太陽の周りを偏心した軌道上にある物体は放電します。放電は見かけ上の”非ニュートン加速”を引き起こします。これは彗星でよく知られていることです。彗星の正確な帰還を予測するのは非常に難しいのですが、これは彗星の質量が変化しているからです。考慮されていないことがあります。しかし、重力が作用していることに変わりはありませんが、ここでは軌道を修正できるフィードバック・メカニズムがあります。

惑星の質量を変える Changing Planetary Mass

Changing Planetary Mass

ふたつの惑星の遭遇が近ければ近いほど、また惑星間の電荷交換が強力であればあるほど、軌道の調整は大きくなります。これは、衝突を回避し、惑星の軌道を離すための効率的なメカニズムと思われます。ヴェリコフスキーの破滅的なシナリオを生き延びることができた理由のひとつを説明することができるかもしれません。内側の惑星は電荷の偏りと質量を減らし、もう一方の惑星は偏りと質量を増やすという交換を行っています。このようなことは可能なのでしょうか?

はい、私は可能だと信じています。というのも、何年か前に、このSOHO(Solar & Heliospheric Observatory)という探査機が、金星が我々と太陽との間にあったときに、金星から届いた”紐状のもの”、つまり糸のようなプラズマを拾ったという報告がありました。

この紐状のものは、もちろんすぐにバークランド(ビルケランド)電流として認識され、ビルケランド電流は金星から地球に電子を転送します。現在のところ、距離があり、電流密度が低いため、地球にはほとんど影響を与えていません。つまり、太陽の位置に合わせて、内側の惑星から外側の惑星に電子を転送するための断続的な回路が存在しているのです。電荷の移動は、惑星が電気的に”最小の相互作用”を持つ軌道に離れていくように誘導するのが正しい意味です。そうするとすぐに、このシステムはニュートンの法則に従って動いているように見え、最近の不安定さは見られません。

これがヴェリコフスキーが直面していた問題であり、私が彼を訪ねたときに尋ねた質問でした。この問題にどう対処するか?

そして、これがその答えだと思うのです。あるいは、その答えの一部です。そして、サニャック賞の受賞者であり、現代のガリレオと呼ぶべき偉大な人物にたどり着きました。

ホルトン・アープ博士 Dr. Halton Arp
ホルトン・アープ博士

ホルトン・アープ博士は、プラズマ宇宙を抱きしめています。これは非常に適切な写真だと思います。また、ホルトン・アープの発見によって提起された多くの興味深い問題は、電気宇宙の解決策にきちんと適合していると言えるかもしれません。例えば、固有の量子化された赤方偏移や時間とともに質量が増加することは、粒子の質量とその共鳴(量子化)状態に電気的な起源があることで説明できます。

クエーサー

クエーサーは銀河から放出されたものなので、電子は、電荷を持たないために逃げられる中性子や、より重い陽子よりもはるかに長く、銀河の中心にあるプラズモイドに絡みついています。つまり、クエーサーは最初は電子が不足しているので、すべての物質のエネルギーレベルが低いレベルで機能することになります。その微細構造定数(電磁相互作用の強さを表す物理定数)は異なり、赤方偏移のスペクトルは増強されますが、時間の経過とともに、電子が大きなジェットで流れ出すと、質量は増加しますが、それは共鳴的なステップ、つまり量子化されたステップで行われ、到達する電気エネルギーが増加するため、明るさも増加します。これにより、活動銀河の中心から非常に高速で放出されたクエーサーが、実際に減速して親星の軌道に乗るという非常に奇妙な現象が説明されます。これがクエーサーの質量増加であり、これはクエーサーの誕生と伴銀河への発展を描いたアープの図の一つです。

Arpの図

固有の赤方偏移

固有の赤方偏移

素粒子の質量が増加すると、クエーサー内の原子内の電子の軌道エネルギーも増加します。その結果、クエーサーの赤方偏移は減少し、素粒子は電荷の共鳴系であるため、赤方偏移は量子ジャンプで減少しなければなりません。このような固有の赤方偏移を説明することで、我々とクエーサーの間にある媒質について話そうとするときに直面する問題を克服することができます。なぜなら、私が想像する限りでは、私たちと放出物体の間で起こる何かによって赤方偏移を量子化することはできないからです。しかし、それは放出物体に固有のものです。

つまり、最小の粒子から最大の銀河形成まで、回路と電気力の網が自然界のすべてを結びつけ、統一しています。銀河を組織し、星にエネルギーを与え、惑星を誕生させ、私たちの世界では、天候を制御し、生物に活力を与えています……。つまり、宇宙には孤島はないのです。
ありがとうございました。

ウォル・ソーンヒル氏

──おわり

資料

記念講演の中で出てきた、金星の”尻尾”が見つかったというNewScientistの「サイエンス : 惑星の尻尾は予想外のものだった」という記事(1997年5月30日)とソーンヒル氏がお気に入りの天体のひとつという超新星 SN1987A の画像(再掲)、電気太陽モデルの図、三点です。

金星の”尻尾”が見つかったという事実は、ヴェリコフスキーが主張した、金星は最初は彗星として現れたという説を証明するものかもしれません。ヴェリコフスキーは一見とんでもない説を唱えましたが、後に証明されたという例はいっぱいあります。アインシュタインが亡くなる少し前、木星が電磁波を発しているという見解について、ヴェリコフスキーは親しくしていたアインシュタインと賭けをして勝っています。論理的飛躍というか、これはこういうものだという常識的な思考をしないというか、直感なのか、そのプロセスは学べるものがたくさんあると思います。ですから次に紹介するサイエンスの記事などは、いつも新しい発見がされると、謎だとか分からないと言っている主流の科学者の見解を読んでいると、何だかねって感じがします。しかし、わたしたち一般の読者はこのような、結局分からないという記事ばかり読まされているわけで、、、

金星の尻尾を掴む衛星
サイエンス : 惑星の尻尾は予想外のものだった

私たちの隣にある惑星の一つは、いまだにちょっとした驚きをもたらしてくれるようだ。国際的な研究者チームは、衛星データを用いて、金星にはイオンで満たされた巨大な尾があり、2つの惑星が太陽と一直線に並んでいるときには、地球をくすぐるほどの距離まで伸びていることを発見した。

カリフォルニア州パサデナにあるジェット推進研究所のメンバー、マーシャ・ノイゲバウアーは「まさかこれが見つかるとは思わなかった」と語る。「本当に強い信号で、本物であることは間違いない」

NASAのパイオニア・ヴィーナス・オービターがこの尾を最初に発見したのは1970年代後半のことだ。金星から7万キロほど離れた場所で、高温で高エネルギーのイオン(プラズマ)の爆発を検出した。この尾は、金星の上層大気中のイオンが、太陽から吹き出すプラズマの流れである太陽風の影響を受けているために存在する。

しかし今回、NASAが一部スポンサーとなっている欧州の太陽・太陽圏観測衛星(SOHO)の観測により、この尾が、これまでの600倍以上の約4,500万kmもの宇宙空間にまで伸びていることが明らかになった。地球から約150万キロ離れた場所にあるこの衛星は、昨年7月に金星と太陽がほぼ一直線上にあるときに尾を通過した。

5時間の間に、SOHOは35から60個の酸素イオンと炭素イオンの予期せぬバーストを3回検出した。それぞれのバーストは45秒以内で終了した。研究チームは、地球物理学研究レター誌の最新号(vol 24, p 1163)において、衛星がイオンテールの3つの異なる流れを通過した可能性があると結論づけている。あるいは、太陽風の中で”はばたく”1本のフィラメントであった可能性もある。「同じ光線を3回見たのか、それとも3つの異なる光線を見たのかはわからない」とノイゲバウアーは言う。

ノイゲバウアーは、イオンの尾がいくつかある彗星の尾のように「たくさんの小さな糸のような stringy things もの」ではないかと考えている。もしそうだとしたら「理論家たちは、なぜ私たちが見たような細い尾があるのかを説明するのが楽しくなるでしょうね」とノイゲバウアーは言う。標準的な物理学では、幅の狭いプラズマ流は不安定で、すぐに消滅してしまうはずだ。しかし、何千万kmもの距離をどのようにして保っているのかは、まだ誰にも説明できない。

地球や木星は磁場があり、イオンを偏向させることができるので、太陽風から守られている。しかし、金星には磁場がないため、約45億年の寿命の間に、太陽風によって大気上層部のイオンのかなりの量が剥ぎ取られた可能性がある。カリフォルニア大学バークレー校のジャネット・ルーマンによると、この影響は、太陽の活動が活発だった太陽系の初期に最も強かったと考えられるという。「脱出率はもっと高かったと思われる」と語っている。

科学者たちは、金星の硫酸を多く含む腐食性の高い大気の組成を形成するには、太陽光と金星表面の相互作用が最も重要であると考えている。しかし、ルーマンは、イオンの損失も重要な役割を果たしたのではないかと考えている。

超新星 SN1987A

SN1987Aは、天の川銀河の矮小な衛星銀河である大マゼラン雲の中で起こったII型超新星。
(ウィキより)

SN1987Aは、天の川銀河の矮小な衛星銀河である大マゼラン雲の中で起こったII型超新星です。
SN1987Aは、天の川銀河の矮小な衛星銀河である大マゼラン雲の中で起こったII型超新星です。
SN1987Aは、天の川銀河の矮小な衛星銀河である大マゼラン雲の中で起こったII型超新星です。
電気太陽モデル

ソーンヒル氏の「私たちの誤解された太陽」にあった図です。
※この図は「The Sun e-book」に掲載されているものです。太陽本体の大きさを単純に見積もっているのは、黄色の薄い光球で示される星の見かけの大きさに、大気がかなり寄与していることを示すためです。

電気太陽モデル


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


メモ:
SOHO 関連:Satellite catches Venus by the tail

natural philosophy alliance
18th Annual Conference College Park Maryland
自然哲学連合:相対性理論、ビッグバン、プレートテクトニクスなどの理論に根本的な欠陥があると信じている組織、とされる
第18回年次大会 カレッジパーク・メリーランド

Posted by kiyo.I