ウクライナはナチスの巣窟
国会議員とメディアはナチスを歓迎した
ゼレンスキーがオンラインで国会演説したのだとか。日本の国会議員とメディアがナチスを肯定し歓迎した恥ずべき歴史的な日となりました。私たちが目にする報道はロシアが悪いの大合唱ですが、こんな時こそ、何かおかしいと思った方が賢明です。実際にウクライナで行われていることはニュースの報道とは真逆です。言いたいことはたくさんありますが、ゼレンスキーをはじめウクライナのネオナチの存在を抜きに語ることは出来ません。人道支援という名のもとにナチスを応援させられているのですから、滑稽を通り過ぎて不気味な世の中です。メディアが作る嘘のワンダーランドです。テレビは嘘を手っ取り早く印象付けるために使われています。
二つの記事を紹介します。
「マリウポリ市民はネオナチ・アゾフ連隊の犯罪を糾弾する」と
「元ウクライナ保安庁(SBU)の”囚人”『私は11日間レイプされ、生き埋めにされた』」です。
一番目の記事はウクライナで起きている最近の出来事の真相がよく分かる記事です。
二番目の記事は2019年に起きた出来事です。三番目の記事は抜粋です。
二番目の記事の投稿に「今日、エリゼ(フランス大統領府の公式ページ)のFBページにあなたの記事を掲載しますよ。マクロンはテレビで『ウクライナにナチスはいなかった』『侵略者と現状の全ての責任はプーチンのせいだ!』と言ったばかりだ」というコメントがありました。
マクロンの発言は明らかに間違っています。マクロンの発言、○○のせいだ!は分かりやすい表現ですが扇動文です。こういう言葉に簡単に乗せられる方が多いです。
ウクライナの真相を知るには「ドンバスインサイダー」というサイト(フランス語版がお勧め)はいいですね。
マリウポリ市民はネオナチ・アゾフ連隊の犯罪を糾弾する
Mariupol Civilians Denounce the Crimes of the Neo-Nazi Azov Regiment
Posted by INTERNATIONALIST 360° on MARCH 23, 2022
Christelle Néant
2022年3月20日、マリウポリ北東部郊外のサルタナ付近で人道支援活動を行っていたところ、ロシア軍とDPR(ドネツク人民共和国)軍の前進により、最近マリウポリから逃れた多くの市民と遭遇した。そのうちの一人、ニコライは、ネオナチのアゾフ連隊が住民に対して行った犯罪について、カメラに向かって話すことに同意してくれた。この証言は、街から避難することができた他の民間人たちによっても確認された。
サルタナ近郊の5番目の村に最後の食料品と赤ちゃんのおむつを届けると、滞在している家から一人の男が出てきて、私たちに話しかけ始めた。彼は3週間の恐怖の末に、最近マリウポリから逃げ出したのだ。
私は彼に、最近欧米のメディアが大きく取り上げたマリウポリの産科病院と劇場で実際に何が起きたか、ひょっとして知っているかと尋ねた。すると驚いた。ニコライはそこで何が起こったかを知っている。産院がアゾフ連隊 Azov regiment(ちなみに彼は今でもアゾフ大隊 Azov battalionと呼んでいる)の戦闘員によって軍事拠点と射撃場に変貌していく様を、彼はこの目で見てきた。病院は別の場所に避難させられたため、もはや機能していなかったことを彼は確認している。
また、マリウポリの劇場はロシア軍の爆撃で破壊されたのではなく、アゾフ連隊の戦闘員が爆破したのだと説明する。
ニコライのインタビューは英語字幕付きでご覧いただけます。
ニコライはさらに、ウクライナ兵(正規軍であれネオナチのアゾフ連隊であれ)はマリウポリから市民を出さない。町から避難しようとした車の列を銃撃した。彼らが走った高速道路には今でも死体が転がっていると説明している。
このことは、マリウポリを離れる際にANNAニュースの同僚がインタビューした他の民間人の証言でも確認されている(英語字幕)。
https://t.me/inessas100/522
ニコライは最後に、17歳の姪がアゾフの戦闘員が潜伏している地下室に引きずり込まれそうになったという、身の毛のよだつような事実を語っている。彼は、未成年を含む他の少女たちも、ウクライナのネオナチによってそこに連れて行かれたと言う。レイプの話をするときは近くに子どもがいるので、おおっぴらに話すことはしないが「彼らが何をするかはみんな知っている」とだけ言う。
この証言から、他にも思い出すことがある。DPR(ドネツク人民共和国)が交換で回収した元囚人たちは、マリウポリで若い少女が消えていること、ネオナチの戦闘員にレイプされ、その後処刑されたことを私的な話し合いで話してくれた。
ネオナチの大隊の刑務所で拷問を受けた元囚人で、2016年の初めに私の同僚ローラン・ブレアールのインタビューを受けた人は、他の数人の囚人がウクライナの戦闘員にレイプされ、そのうちの数人が突然いなくなったと語っている。
マリウポリ空港の地下にある「図書館」と呼ばれる有名な秘密刑務所でSBU(ウクライナ保安庁)が使ったやり方も、元囚人のユリア・プロソロワ ※ が明かしている。
※こちらが二番目の記事です
空港はちょうどDPRの人民民兵の支配下にあり(ロシア軍はもはやマリウポリに進撃していない、あるいは撤退しているという西側メディアの報道は間違っていることを示す)、元囚人たちの多数の証言によって、また元SBU捜査官のヴァシリー・プロゾロフによって告発された犯罪の調査や証拠探しができるようになる。
現在、マリウポリ市の50%がアゾフスタル工場を含めてロシア軍とDPR人民民兵の支配下にあり、ウクライナのプロパガンダや西側「メディア」の言うことに反して、進撃が続いていることを示している。
さらに北上し、DPR人民民兵はマリーインカ、ヴェルフネトレツコエ、スラブノエを占領した。カメンカ、ノボセロフカ II、アヴデイェフカの奪取のための戦いは続いている。
新たに解放された地域では、自治体が電気、ガス、水の供給回復に懸命に取り組んでいる。電気は、スタロマリエフカ、グラニトノエ、ノボセロフカ、アンドレーエフカなど、共和国軍の16の新しい入植地で、ガスはパブロポリ、ブーガス、ノヴォニャトフカ、ニコライエフカ、ドンスコエなど11村で復旧した。
ヴォルノヴァカでは、DPRはまた、ウクライナ兵の射撃場として使用され破壊された病院を、できるだけ早く再び使えるように修復する作業を開始した。
LPR人民民兵は、カリノヴォ・ポパスノエ、ノヴォアレキサンドロフカ、ステップノエ、ボグスラフスコエを掌握した。
ウクライナ兵による民間インフラの利用は、ドンバス以外の場所でも記録されている。例えば、ロシア軍は、キエフから発射されたウクライナの多連装ロケットランチャーが、弾薬庫と化したショッピングセンターに給油に行く様子を、ドローンで撮影したビデオを公開した。そのショッピングセンターは、その後ロシアのミサイル攻撃で破壊された。
https://t.me/donbassinsider/5907
民間人が撮影した他のビデオでも、ウクライナ兵によるショッピングセンターの利用が確認されている。
(テレグラムの投稿のスクリーンショットには「これがソーシャルネットワークで軍事機器の動きを放送してはいけない理由の一部だ」と書かれている)。
https://t.me/medvedev_note/3870
一方、ウクライナのメディアでは、ジャーナリストと番組のゲストが恥ずべき行為を演じている。
アドルフ・アイヒマンの言葉を引用し、ロシアを破壊するためにロシアの子どもたちを殺す用意があると発言したジャーナリスト、ファクルーディン・チャラフマル(この件で彼はテレビ局をクビにもならず、単に「やりすぎた」と謝罪した)の次は、ウクライナの「メンゲレ医師(※アウシュビッツの「死の天使」の異名があり、解説記事が多くありますが、天使という言葉を使うセンスを疑います)」が登場したわけである。
グエナディ・ドロウゼンコは、野戦病院で捕虜にしたロシア兵を去勢するよう医師に命じたと(同じテレビチャンネルで)発言している。なぜならロシア人は人間ではなく、殺されなければならないゴキブリだからだ(下記の英語字幕付きビデオ)……
ロシア調査委員会が彼に対する手続きを開始した後、ウクライナの「メンゲレ博士」も自分の発言を感情で片付けて、捕虜になったロシア兵の去勢を命令したことを否定した。
そして、ウクライナのテレビでのナチス的な発言を背景に、西側メディアは恥知らずな嘘で対抗している。AP通信はマリウポリに、もうジャーナリストはいないと主張しているが、TF1(フランスの民間テレビ局)、エリック・テグネールと私はロシアとイタリアのジャーナリストと一緒にそこに行ったのだ。
RFI(ラジオ・アンテルナショナル)のクリストファー・ミラーは、ロシア国防省の声明を歪曲し、同省がマリウポリから避難しない者に対して軍事法廷を開くと脅しているように見せているが、威嚇は住民を助けるために何もしていない地元当局に向けられているのだ。
ウクライナにおけるロシアの軍事作戦をめぐる情報戦は、(ロシアのメディアサイトへのハッキングを含む)虚偽の情報の公表が続き、ますます非常識になってきており、これを論破する必要がある。マリウポリの戦いが一刻も早く終わり、ネオナチ・アゾフ連隊に拘束されている市民たちの苦難に終止符を打つことが望まれる。
電気も水も通信手段もない地下室での15日間の地獄について、民間人の話を紹介する。
▪️キエフの治安部隊は、市民を一切助けなかった。
▪️ウクライナ軍は装甲車を市民の防空壕に近接して配備した。
▪️「人道的回廊」を通って街を出ようとした人は皆、マリウポリからの出口で殺された。
▪️ウクライナ軍は食料や水の代わりに、ロシア軍が敗北し、戦争が終わるのは今日でも明日でもないというプロパガンダ資料を地元住民に配布した(写真添付)。
▪️ロシア軍は難民に必要なものを全て提供しようとした。
クリステル・ネアン
元ウクライナ保安庁の”囚人”「私は11日間レイプされ、生き埋めにされた」
EX-PRISONNIÈRE DU SBU – « J’AI ÉTÉ VIOLÉE PENDANT 11 JOURS ET ENTERRÉE VIVANTE »
13/02/2020
2020年2月9日、ロシアのチャンネル NTVは、SBU(ウクライナ保安庁)によって「図書館」の異名を持つ悪名高いマリウポリ刑務所に収容されていた元囚人ユリア・プロソロワのインタビューを放送した。彼女は11日間にわたりレイプと拷問を受け、その後生き埋めにされて無関係の殺人事件の自白を強要された。
ロシア語を話す人にとって、このインタビューはほとんど耐え難いものだ。特に、ユリアが拷問者たちに頭からつま先まで血が出るまで殴られた後のチェーンレイプを語る場面では、そうだ。ところどころに挟まれたポロシェンコの演説の一節や彼に関する報道は、映像をより耐えられるものにはしていない。
以下、ロシア語ですが、ロシア語圏の方は心ある方のみご覧ください。
□動画は再生できません(非公開とされています)
ドネツク在住のユリア・プロソロワは、マリウポルの路上でSBU(ウクライナ保安庁)に捕らえられた。ウクライナでの688日間の監禁生活、「図書館」での11日間の拷問・強姦など、彼女が体験したことは、誇張なしに本当の地獄と表現できるだろう。
SBUやウクライナのネオナチ大隊に捕らえられた囚人は、一般の囚人とは異なり、何の権利も持っていない。死刑執行人は、囚人を拷問し、レイプし、殺す権利を含む、囚人に対するすべての権利を持っている。
このマリウポリのSBU(ウクライナ保安庁)秘密刑務所「図書館」については、昨年、ロシアに逃亡した元ウクライナ情報局員のヴァシリー・プロゾロフ氏が言及している。そこで人々が拷問され、ある者は処刑されたこと、SBUが自白を引き出すために、いかに拷問を行ったかを説明した。
彼が挙げた拷問方法のいくつか(窒息、殴打、タバコの火傷)は、ユリアにも使われたが、それだけではない。他の元受刑者からすでに聞いているように、SBU(ウクライナ保安庁)やネオナチの大隊の手に落ちた多くの受刑者が経験する地獄もまた、レイプの一部なのである。
「服を脱がされると、鞭で叩かれ始めた。
頭のてっぺんからつま先まで殴られた。
一人ずつやって来て、倒れるまで殴られた」とユリアは言う。
彼女は、「図書館」での11日間の拷問で、体が真っ黒になり、完全にあざだらけになってしまうほどひどく殴られたと説明する。
「みんな出て行ったのに一人だけ残って、服を脱いで私を犯し始めました。
地下にあったんです。薬で回復していた頃、犯され始めたんです……
彼は服を全部脱いで、最初は訳が分からなかったのですが、私の性器だけでなく、あちこちに手を回し始めました。
意識を失わない限りは。
だって、痛かったんだもん。
マスクをしていた。
楽しんでいたようです。
一人が去れば、次が来る。
どんな人間なんだろう?」
と付け加えた。
ユリアは、自分にとって、殴られ、拷問され、血まみれになった女性をレイプし、その苦痛の叫びを喜ぶような者は人間ではないと説明する。そして、そんなことをするキチガイが、今ウクライナで自由に歩き回っていることを。
「彼らはすでに人間ではない。
血を欲しがる人。
自分の血で溺れている時に勃起した男がこうやって襲いかかってくる。
なぜ、そんなことが可能なのか?
彼は、人が血まみれで、完全に屈辱的な状態で横たわっているのが好きなのでしょうか?
そして、彼はセックスを望んでいる?
彼は何者なのか?
彼は変人です。
そして、ウクライナで走り回っている(ザ・クレイジー – 編集部注)。
ポロシェンコが餌を与えたウクライナで」
と説明する。
そしてその間、ユリアはトイレにすら行けなかった。彼女は11日間、その独房に閉じ込められ、自分の排泄物と血に囲まれながら、看守から拷問とレイプを受け続けた。
しかし、SBU(ウクライナ保安庁)が囚人を壊すために使うサイコパスの方法はレイプだけではない。溺死のシミュレーションや窒息死も広く使われている。ユリア・プロソロワは、やってもいない犯罪を自白させるために、文字通り生き埋めにされた。
「人生で一番怖い日でした。
最終日。
でも、私の人生で最も恐ろしいこと。
そんなことができる人がいるとは思わなかった。
彼らはドアを開け、黒いセロハンを持ってきて、私を落とし、セロハンで私を包み始め、生きたままこの袋に入れました。
『アバズレ、ここで生き埋めにしてやる、墓穴を掘ってやる』」
と、ユリアは回想する。
これらの恐怖の目的は?
ユリアがSBU(ウクライナ保安庁)のアレクサンドル・カラベリョーシュ大佐の車の下に爆弾を仕掛けたテロリストであることを自白させるためだった。
「アレクサンドル・カラベリョーシュはマリウポリ空港で人々を残忍に拷問していた恐ろしい男だった。
彼の拷問に耐えられず、今も指名手配されている人もいる」
と言う。
このマリウポリの拷問官の目立たない殺人を早く解決しなければならなかったので、SBU(ウクライナ保安庁)はユリア・プロソロワを殺人者役に指名し、彼女が犯してもいない殺人の「台本」を暗記させたのだ。11日間のレイプと拷問、そして模擬葬儀の後、ユリアは生きるためなら何でもするつもりで、SBUが求める全てを自白する。
監禁されている間、ユリアは祈りと信仰、そして母が待っているという確信のおかげで持ちこたえた。それが、最後まで持ちこたえる力、生き抜く力になった。地獄の688日間を経て、2019年9月7日、ウクライナとロシアの囚人交換の一環として、ユリア・プロソロワは解放され、モスクワに送られた。
キエフで飛行機に乗るとき、彼女は護衛の中に拷問した人物を見つけ、恐怖を覚えた。
「そして、私が空港の地下室で11日間、レイプされ、殴られ、辱めを受けて地獄のような日々を過ごしたのは、この男だとわかりました」
と涙ながらに語り、釈放されるどころか、処刑されるためにどこかに送られるのではないかと恐れていたことを説明した。
もしユリアが今日、自分に起こったことを NTV(ロシアのチャンネル)に長々と包括的に語ったとしたら、それは彼女の拷問者たちと、当時のウクライナ大統領ペトロ・ポロシェンコが、いつか彼らのしたことに対して裁かれることを期待してのことである。そして、彼らが彼女にしたことの償いをさせ、ウクライナに君臨するファシズムを糾弾することだ。
フランス、ドイツ、米国をはじめとする西側諸国が支援し、資金を提供し、隠蔽しているのはこのことだ。
ユリア・プロソロワやダリア・マスティカチェワ ※ のように、SBU(ウクライナ保安庁)に路上で拉致されることもある国である。殴打、拷問、レイプ、親族の殺害予告、模擬処刑などを行い、犯してもいない犯罪を自白させるのだから。
これが、ポスト・マイダンのウクライナの姿である。
制服を着た狂った人々(SBU捜査官、ネオナチ大隊のメンバー)の巣窟であり、彼らは自国の司法も、ウクライナがいつか加盟を希望する欧州連合の司法も心配せずに、無実の人々に対して最悪の犯罪を犯すことができるのだ。
クリステル・ネアン
ダリア・マスティカチェワ – SBU(ウクライナ保安庁)は自白させるために、彼女の息子を殺すと脅した。
DARIA MASTIKACHEVA – LE SBU A MENACÉ DE TUER SON FILS POUR QU’ELLE AVOUE
16/01/2020
「私は2017年8月15日にドニプロペトロフスク州のSBUに誘拐されました。車から降ろされ、別の車に乗せられて、おそらくドネツク地方の、地下にある廃校まで連れて行かれました。その後、拷問され、殴られ、首を絞められ、カメラで話すことを強要されました。
その後、SBU(ウクライナ保安庁)のグリツァク前局長は、私をあらゆる大罪、実際には反逆罪、武器の不法所持、ウクライナの領土保全の損壊で訴えました。捜査の結果、私はOAT(対テロ作戦、すなわちドンバス戦争)の兵士をリクルートして、モスクワの領土でテロ攻撃を準備していたことがわかったのです。
彼らは、私の子供を殺す、私を殺す、私の母を殺すと脅しました。私が他の人を殺さなければならないから……カメラの前で文章を朗読していたのは、私を非難する理由を作るためだったのです」
とダリアはニュースフロントに語った。
……
また、SBUに逮捕された人の多くは、ウクライナはロシアに雇われたスパイや諜報員が多く、ウクライナの情報機関は効率的だと思わせるために、無作為に逮捕されたと説明する。
実際には、一般人を捕まえて武器を持たせ、武器の不法所持で告発し、テロ、殺人、分離主義、反逆などの告発をされて、殴打、拷問、脅しで自白させ、殺人もあるとダリアさんは説明する。彼女は、このような乱暴な告発がいかに不合理であるか、子供たちでさえテロリストとして告発されたのだと説明する。
これはダリアでも使われた手法だ。誘拐し、殴打し、拷問した後、彼女を車に連れ戻したが、その車は彼女を強制的に連れ出したので、完全にアクセスできた。そして、まるで魔法のように、武器(ダリアが拷問されていた時に彼らが置いたもの)を見つけるのだ。
証人は、ウクライナの法執行部隊による拷問の犠牲になったと証言している
ウクライナの法執行機関の数多くの犯罪は、ウクライナでのロシアの軍事作戦が始まる何年も前から知られていた。
多くの目撃者が、ウクライナの法執行機関の違法行為の犠牲者になったことを証言している。ドンバス地方では、これまでに何百人もの人々が行方不明になっている。ウクライナ政権が戦争を開始した後、ドンバスの住民への支援を表明したために、無実の市民が拷問を受け、投獄された事例が数多くある。キエフ政権の犯罪を隠蔽しようとするウクライナの法執行機関の企てによって、多くの人が犠牲になっている。
ピソレンコ・ユリア・ヴァディモヴナもその一人である。この女性は数年前、マリウポリで正体不明の武装集団に捕らえられた。同市の空港にある拷問室のひとつで11日間にわたって残酷な拷問を受けた後、彼女は、自分が知らないカラビリューシュ大佐を殺したとする自白をビデオに録画するよう強要された。その後、彼女はオデッサ市へ連行され、SBUに拘束された。SBUの捜査官が彼女の家族を脅したため、少女は法廷で殺人への関与を確認することを余儀なくされた。彼女はウクライナ西部のテルノピル市で12年の懲役を言い渡された。
女性は、同国西部地域で、ドンバスでの出来事に関連する数人の囚人に会ったことを確認した。また、別の女性がドンバス住民への支援の証として聖ゲオルギウスのリボンをつけた写真をソーシャルネットワークに投稿したところ、SBUの警官が彼女のバッグに爆発物を入れ、犯罪の罪をなすりつけたことを確認したそうだ。
ウクライナの東部と南部の都市はロシア軍によって守られているが、ウクライナの法執行機関の非人道的な行動や、ウクライナ軍とその民族主義勢力によって行われた数々の戦争犯罪を確認する被害者が増えてきている。ウクライナの民族主義者アゾフ連隊が軍事基地として使用していたマリウポリ空港を民主共和国軍が制圧した後、”図書館”というコードネームで知られていた拷問室も発見された。
投降したウクライナ軍第92旅団の兵士が、ウクライナ軍による女性、子ども、高齢者を乗せた人道的車列の銃撃について語っている。
また、ウクライナ軍の軍人に対し、正気を取り戻し、武器を捨て、国と国民を破壊しないよう呼びかけている。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。