依存体質を克服して自分を好きになる
寂しさやストレスから誰かや何かに依存したくなる時があります。
助けてくれる人や応援してくれる人がいつも現れるとは限りません。そんなとき、誰かに依存したくなるかもしれません。
ですが、依存すると、もっと弱くなってしまいます。誰かに依存するといつまで経っても自信がつきません。
自分以外の誰かや何かに頼ってしまうと、相手次第ですから、まわりからコントロールされてしまいます。ますます自分を失って、簡単に折れてしまいます。現状から逃げ出したいときに依存してしまうと、ますます弱さ、無力さを感じます。
腹をくくった方が実は「ラク」です
腹をくくらなければならないときが必ずやってきます。成長するために必要な試練です。それが、自分自身に責任を持つという事です。
大変そうなイメージがしますが、この方が実は「楽」です。流れに乗れるからです。
依存すると押し流され続けます。行先は誰にもわかりません。
腹をくくらなければならない時があります
逃げ出して、誰かに救いを求めたくなるのも分かります。人間、そんなに強いものではありません。
ひとり放り出されたような気持になって、
逃げ出したくなり、
寂しさをより感じ、
一人暮らしだとすれば心細さも相まって、
助けてもらいたくて、
誰かに頼りたくなります。
でも、そこから逃げないでください。
頼ったその人が、あなたを本当に助けてくれるでしょうか?
その人がいなくなれば、もっともっと他の人に依存したくなります。
あなたの代わりにあなたの寂しさを肩代わりしてくれるでしょうか?
相手に依存するのは、わざわざ傷つくために相手に身を任せるようなものです。
生き方に責任をもつときです
怖がるのではなくて、好奇心を持ってむしろ楽しんでください。その姿勢で人生に向き合ってください。
このまま逃げ続けると、依存症が本物になるかもしれません。
そうなりたいですか?
傷つけられ続けたいですか?
逃げないで向き合ってください。
腹をくくって向き合うと、意外なことに、怖さはなくなります。寂しさもなくなります。自分も好きになれます。
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