月占星術の12星座 早わかり編

マドモアゼル・愛さんの月占星術は占星術を超えている

私たちが普段知っている自分の星座は太陽の星座です。
それは前回の記事で説明しました。この記事はご自分の太陽の星座とは違い月の星座のことですからくれぐれも勘違いしないでください。
前回の記事でも月の星座の調べ方を紹介しましたが、ネットで「月星座」で検索すると、ご自分の生年月日、生まれた場所を入力すると月星座がわかるサイトがいくつかあります。最初に調べておいてください。生まれた時間が分からない方は12時にしておいてください。なお太陽も月星座も同じ星座の方もいらっしゃいます。その場合でもまず最初に月の影響を受けます。中和するという事はありません。むしろ太陽が月の欠損を増長します。

主流の占星術での月星座の解説

さて一般的な主流の占星術では太陽星座と月星座の違いを一言でいえば陽と陰の違いで説明します。
太陽星座が、その人が人生の中で目指すものや社会の中で発揮するものなどを表すのに対して、月星座は、その人が持って生まれた性格や傾向などを表すという解釈です。
言いかえれば、太陽星座が外に向かって表現されるもの=陽、月星座が内側にあるもの、性格や性質や欲求など=陰として12星座を特徴づけます。

しかしこの解釈は太陽星座と月星座の特徴に大きな違いはありません。似通っています。一度でもご自分の月星座の特徴を調べられた方は同じようなものだと感じられたと思います。

本来、陰と陽というのは正反対の対立する関係のことを言います。一般的な主流の占星術ではここらへんの違いが曖昧なような気がします。人間の内面にあるものが外面に映し出されるわけですから、違いが曖昧になってしまうのも当然なのかもしれません。

マドモアゼル・愛さんの月星座の解釈

マドモアゼル・愛さんの月の解釈は全く違います。天と地がひっくり返るくらい違います。一言でいえば「月の星座が示すものが、その人には無い」というものです。

ない、無い、亡いのです。これが何を意味するかというと、これまで自分はこういう性格でこういう才能があって得意だと思っていたものが「無い」という事なのです。まさか!ですよね。そんなことありっこないですよね。普通に考えればそう思って当然です。
「あなた、それ得意だと思っていたかもしれないけど、もとからないから」と言われたら頭にきて当然でしょうね。

でもちょっと違うんです。ないにはないのですが、月は陰で影ですから、有ると思わせているだけなのです。とは言ってもないことには変わりがないわけで、そんなこと受け入れられないということになりそうです。要するにそうしたい、そうありたいけれどもなぜか上手くいかないという現象を作り出しています。私たちの持って生まれた性格のせいではないのです。

無いということを私たちがこれが自分だと思っている部分への「揺るぎのない確信」が無いと捉えてみてはどうでしょうか。揺るぎのない確信が持てないわけですから迷走してしまうわけです。

自分の中で一番大事なことなのに確信が持てず揺らいでしまう事ってありませんか? 

確信や自信が持てないから、つい自分を疑ってしまう。疑うから焦りが出てきてしまう。焦りが出て、つい変なものに飛びついちゃう。そのうち違うかもと思って別のものを探す、、、。まさにさまよえるジプシー状態。
それはそれとして、そのプロセスを心から楽しめれば別に問題はないんですけど、実際はそれが悩みの中心になって、そこから離れることができない。そんなことありませんでしたか?

私たちはこれが自分だと思っている自分自身のイメージを持っています。一般的には「いい人、物分かりのいい人」を演じます。そのイメージを守るために振り回され、たいがい、たいした成果もなく疲れ果ててしまいます。そして本当の自分を知りたくなって、血液型から始まって、占い、タロット、姓名判断、四柱推命、数秘術、占星術、心理学などまだまだいっぱいありますが、その中のいくつもに手を出します。

でも、もう必要ないかもしれません。この月占星術は占星術を超えています。
ですから占星術に興味のない方も、もうしばらく付き合ってください。

太陽

まず最初に占星術の基本から。
太陽の星座ではだいたいこんなふうな説明になっています。

牡羊座・これが自分だと堂々と言える自分。物おじしない自己主張
牡牛座・自分の感覚への絶対的な信頼。生活基盤、持っている物やお金への安心感
双子座・自分が考えや好奇心への信頼、それを人に伝えることができるコミュニケーション力
蟹座 ・自分に豊かな感情や愛情を感じられる。心の拠り所(家庭)がある
獅子座・存在価値が持て、意思や意欲、こころざしを持って動ける
乙女座・体やものや場所の管理、仕事や義務への責任が持てる。純粋さと秩序
天秤座・人との触れあいと調和する能力。バランス感覚。
蠍座 ・本質を見極める力。深く入り込んで本質に触れたい欲求
射手座・知らないものを理解したい。追い求める。海外への関心
山羊座・社会で認められる存在として自分を活かせる。そのためのコツコツとした努力。
水瓶座・常識を打ち破り、新しいものを知り、オリジナリティーで世界に貢献する
魚座 ・自身の感性への完璧な信頼。そこからくる奉仕の精神。

愛先生の月星座の解釈によると、これが、、、無い、欠けているのです。シンプルですね。ムッとくる方もいらっしゃると思います。

でも、ちょっと考えてみてください。私たちはなぜ求めるのでしょうか? 足りないか持ってないからですよね。なぜ知りたがるのでしょうか? 満足してないからですよね。
つまり無いから求めます。
一方「私は満ち足りている」「私には足りないものはない」「すべては自分のなかにある」これゴールですね。多分そこに行くためにわたしたち四苦八苦しているのでしょうね。
このマドモアゼル・愛さんの月占星術はそこへの最短コースになるかもしれません。

さて追い求めるけれど、なぜか手応えがない。そんなことありませんでしたか? 
そうすると、無いから余計に執着します。もしかしたら、こだわり過ぎが昂じて、これまでの成果や人間関係を壊す羽目になるかもしれません。
また、無いとは言わないまでも絶えず不安がどこからともなく湧いてきて打ち消せない、、、。それを克服するためにどんなに努力しても達成感が薄い、、、。そんなことありませんでしたか? 

では、それぞれの星座別に、どんなところに引っかかりやすいのか? 悩んでしまいがちなのかをあげていきます。もちろん、その抜け方もありますので安心してください。抜けるには共通して反対位置の星座を使います。反対の星座のいいところを真似するわけです。牡羊座だと反対位置にある天秤座という具合に。

12星座の月の欠損

ここから欠損の内容なので、かなりきつい内容になります。
ですからご自分に当てはまる月星座のことを第三者から眺めているような感覚で読んでいただけたらと思います。
またはフリをするのもいいです。
「そうだとしたら、、、」
そんなことありえないけど仮にそうだとしたらと思ってフリをしてみてください。

さて、いきますよ~
月牡羊座
・自分という自我がどうなって、どこにあるのか、いったい自分の自我とは何なのかという事すら分からない。
・権力、先頭に立つ気力や力、行動力、リーダーシップ、企画力、情熱、なにごとも精力的(悪く言えば利己的)自己主張が強い、それがない。
・自我が弱い、自我に対する自信がない、すぐに傷ついてしまうから、すぐに反発する単純な自我を主張する
・自分の価値を売り物として扱う。この世における価値や商品化を高めるために努力していく
・どうすればこの社会において自分が価値ある存在になるか、またそうしないと弱い自我が崩れる、それは嫌。そしていつしか自分を商品化していく
・よく怒ったり大袈裟になにか言う。自我がないという危機感を何かで刺激されることで怒るという反応になる
月の逆転法(天秤座)
・おしゃれをした方がいい
・なんでも「私」で考えるのではなくて「私とあなた」という主語によって物事を考えていく
・せっかちになること、スピードを出すこと、焦ること、そういう時に月牡羊座の弱点が出るので、とにかく急がない

月牡牛座
・物を持てない。もっといえば物に代表される財、お金というものが持てない
・五感で感じられるもの、美味しいもの、良い音楽、いい肌触り、視覚的に綺麗なもの、五感に心地よいものを持てない
・五感を不快にされるんじゃないかという心配で常にイライラしている
・本当にお金が欲しいというよりも貧乏に見られたくない、お金持ちに見られたい。すごくお金にこだわるけど所有出来ない。お金で苦労する
・自分は持てないけど人の持ち物が素晴らしいものに見える。常に物質的なものへの枯渇感がある
・あれが欲しいこれが欲しいと焦りが出る。持てないから焦燥感が出る
月の逆転法(蠍座)
・自分の中の本当に深い欲求を探る
・深いものを求めること。そこに意識がいっていればつまらないものに出費することがかなり減る
・見栄でお金使わなくなったら相当楽になる
・不動産やお金に対する誘惑を絶対に無視する

月双子座
・考えるとはどういうことかという手がかりと手応えが基本的に分かりにくい
・つまらないことでトラブルを起こすことが多い
・無神経なことを平気でやってしまう。そして考えがないから分からない。悪意はない
・軽やか、機敏、知的好奇心旺盛、しゃべる能力、書く能力、旅を愛する気持ち、移動の喜び、ユーモア、咄嗟の反応、以心伝心の力、目と目で合図する、それが無い
・一人前の人間として見られていないということだけは敏感に感じる
・自分が利口だと思っているから、どうしてもぶつかる。だから常に怒りがある
月の逆転法(射手座)
・自分を利口に見せようとしないだけでもずいぶん楽になる
・自分は本当は立派な人間性の持ち主であると知ること
・私は人間性豊かな人間になるんだということを心底思うこと

月蟹座
・感受性、母性、甘えさせる力、感じる力がない、敏感に見えて本当は鈍感、想像力があるようでない、
・人情味、優しそうに見えて本当のところはない、共感しているように見えてそうでない、
・家庭的に見えて家庭に入ると苦しい。家にいるのが苦痛
・感じるということが分からない
月の逆転法(山羊座)
・家に閉じこもるよりも仕事してた方が家族のためにもいい
・仕事するのは意外と苦ではない
・本当は子育てが嫌いと認めることができたならば子どもが楽になる 
・良い妻になろうなんて思っちゃだめ
・わざとらしい母ぶり、わざとらしい妻ぶりで自滅する

月獅子座
・対人関係において自我の置き場所がどこにあるか分からない
・だから常に人に優位に立つことが心理的に出来ない
・将来こうする、ああすると力なく考える癖がある
・何が言いたいのか相手に伝わらない話が多い。まともな事というか普通のことが言えない
・目立ちたいけど目立ちたくない
・自己評価が本当は低い
月の逆転法(水瓶座)
・水瓶座的に自由に勝手にやるという姿勢の方がずっとうまくいく
・わかってくれる人だけでいいんだよという態度
・変なこと言うのはいい。堂々と言えばいい
・未来へのあやふやな思いを人に語らない。語るとしたら水瓶座の自分が語る
・とにかく自慢しない

月乙女座
・物を維持管理することができにくい
・綺麗にしなくてはと思いつつ綺麗になることはない。綺麗にすることにもの凄いエネルギーを使う
・働くことが不安、仕事が怖い、働くことやそこから派生するあらゆることが苦しくなる
・手芸や手先の仕事は本人は得意と思っているけれど完成度は低い
・義務を果たさねばという意識で苦しめられている
・肉体と健康の維持ができない。ズボラ
月の逆転法(魚座)
・極力物を持たないこと、シンプルなライフスタイルを作ること
・汚れていることに苦しむけど、その事で追い込まれることはない
・芸術家にならなくとも芸術化した人生を送る。私の人生は芸術なんだという生き方
・ワーカホリックに注意する
・資格にこだわらない。期限とか比較にこだわらない

月天秤座
・自分と相手との関係のバランスがわからない
・相手との距離が分からない。どうしていいのか分からない
・自分はこの人に何を言ったほうがいいのか、どうやって一緒に共有したらいいのかという感覚が分からない
・人と会うのが怖い、人の中に入ることがなんか怖いというようなことで悩む。ノイローゼ状態に陥りやすい
・何を着て行ったらいいんだろうか? どういう服が似合うんだろうか?ということで迷う
・好きなものだけ食べちゃう人が多い
・一生懸命やり過ぎてしまう
月の逆転法(牡羊座)
・相手があるんじゃない、まず私があるんだというところからバランスを取っていく
・相手がどう出てくるかなんて考えてもわからないんだから自分が言いたいこと言う
・好きなものだけ食べるというのはバランスが偏るのでやめた方がいい

月蠍座
・深い感情は欠損しているけれども、あたかもあるかのような態度に見せる
・一見暗く見える。しかし見えるだけで中身はお子様。深い感情、情念がわからない
・常に大人のように見せなくてはいけない、深刻な状況が常にわかる自分でなくてはならないと無意識的に考えている
・要するに僕のせいじゃないって言ってる
・人間関係とか愛情問題で行き詰るのはすべて間違った疑いから来ている
・一つのことになにか重要な意味があるに違いないと思いたい
・神秘的でないにもかかわらず、あたかもそうであるかのような判断をしたがる
月の逆転法(牡牛座)
・五感の追求に限る
・肌触りのいい服を着て、美味しいものを食べてということを人生のベースにしていくこと
・それが、自分で複雑にして、わざと味気ないものにしてしまう精神構造から抜けだす方法

月射手座
・社会から良い人だと思われたい。言われたい。立派な人だと思われたい。月が射手座の人で立派で正義感のある人などいない
・みんなが自分のことをどう思ってるのか理解する能力がないから、頑なに自分の考えていることが正しいと思わざるを得ない
・発展力や理解力、正当性、正直、伸び伸びしている、肯定的な態度、広い視野、向学心、おおらかさ、楽天的、これが無い。しかし持っているように振る舞う
・それを絶対に認めない。なぜならそれを認めたら自分が理解力がないという現実(構造)を認めなくてはいけなくなるから
・広い視野、教養がある、おおらかそう、一見そう見える。だから面接の達人
・感じよく見える。立派な人間に見える。追い込まれない限りは本当にそれで通す
・英語が得意かもしれないけど苦労する。
・社会を巻き込むようなことをして結果的に壊していく。本当の理念が持てないから
月の逆転法(双子座)
・本当は遊び人。楽しんだ方がいい。気楽でいい
・無理して責任を負ってるような立派な人を演じない方がいい。そのほうがあなたの魅力とか面白さが出てくる
・そうすると人生が自由になっていく
・自分は自分が考えているほど立派な人じゃない!と思うべき

月山羊座
・冷静で実利性で仕事熱心で、この世のシステムを構築する力があって伝統を重んじ、慎重で臆病で悲観的だけれどもコツコツと行動する。それが欠損
・実際に暗いわけでもなく悲観的でもないのに完璧に見られがち
・働かなければ、お金を稼がなくては、お金を家に入れなくては、仕事につかなくてはという、社会に役立たなきゃいけないという気持ちで家の中で押しつぶされている
・もっと成果を出さなくてはとか、今日はうまく出来なかったとか常に仕事の失敗、仕事の負担の大きさに苦しんでいることが多い
・しかし月山羊から出た衝動はすべて失敗に終わります
月の逆転法(蟹座)
・家庭に目を向ける
・自分の至らなさ、お金がもっと取れないとか、仕事で自分がちゃんと働けないというようなことで負い目を抱く必要はない
・成果を上げよう儲けようとするよりも、職場を家庭的な暖かいものにすることをやってみる
・人情が通い合うような優しい心が通い合うような場にする
・そうすると活気が出てきて成績が上がって評価されていく

月水瓶座
・直観力、博愛精神、理想的、普遍性、自由、発明力、天才的、独自性、オリジナリティ、風変り、エキセントリック、これまでになかったようなもの、偏見のなさ、アイデア、そして友情。これが無い
・無いがゆえに、無いことを認められない
・孤独が怖い。孤独にはなりたくないという形のグループを作りやすい
・この人が中心になると、なんで集まっているのか分からない集いになりやすい
・友情も心もとない、本当の友情を得にくい、本当の友情なんてわからない
・みんなに好かれようとする、みんなの評判を得ようとすることで、変に気を使ったりして堂々とした態度を無くす
・通信、報道、マスメディアに関わることで自身も壊され社会も壊れていく
月の逆転法(獅子座)
・堂々として人気やウケを考えなければいい
・やりたいようにやればいい。ついてこない人はかまわない。どう言われても「自分は自分」で通す
・それのほうがかえって友情も何もかもが入ってくる

月魚座
・想像性が豊か、同情的、インスピレーション、運命をお任せする潔さ、幻想的、リズミック、神秘的、いろいろな要素を混じり合わせる力、感傷的、自己犠牲の喜び、信じる力、見えないものを信じる力、一番高度な情愛、情感、これが無い
・インスピレーションってきっと嘘。お任せなんかできない。現実的。神秘的? じゃない。いろんな要素を混じり合わせて理解できない
・感傷的? ではない。自己犠牲? 全然できない。信じる力ない。特に見えないものを信じる力? ない。
・なのに自分は優しい人だと思っている。自分は同情的だと犠牲的だと思っている。世の中を救いたいと思っている
・愛情が何かがわからないから信じることもできない
・芸能界では成功してる人多いけれども、すべてを失うことにも
・今の時代は月魚座がこの世を支配してるから偽宗教、偽医学、偽の愛情物語、偽の芸能界、悪魔の世界になっている
月の逆転法(乙女座)
・神秘的でも何でもない。計算高くてはっきりきっちり決めていく。現実的な判断を優先するという姿勢で助けられる
・目覚めて、これ嘘だと気付くことによって周囲にもの凄い大きな影響を与える。だから月魚座の人が現実に目覚めたとき、家族、まわりに影響して救われていく。偽りの世界に生きなくてよくなる
・一番綺麗すぎるイメージを取り去った人はそれだけで拝むに値する人
(この内容は8月下旬に開かれた「月セミナー」から要点だけ抜粋させていただきました)

夕日

あなたの道を行ってください

いろんな反応があると思います。思うところや、ここちょっと違うとか、そこまでひどくないとか、当たり過ぎて笑っちゃうとか、、、。仮に認められないものがあったとしても、心のどこかで知っていたのではないでしょうか?

私もそうでした。都合よく忘れていたというか、無視していたことに気が付きました。私は月射手座ですから、本当はバカなんです。事実バカなこといっぱいしてきました。理解するのに難があることも自覚しています。頭がいいって見られたいけれど、そうでないことを認めたくはないけど知っています。だからあまり頭は使いたくありません。でも文章を書くときには仕方ありません。本当はもっと軽く書きたいと思っています。なんか理屈っぽくなってすみません。そんなこんなで、いい人に思われたいから散々いろんなことしてきました。そんな自分が涙ぐましいです。

ということで、徹底的に自分の月星座を受け止めたのかと問われたら、そうだとは言い返せません。それでいいと思っています。一瞬で気付いて変化する人もいるだろうし、拒否する人もいるだろうし。気付くのに時間を要する人もいるでしょうし。少しづつ段階的に気付く人もいるかもしれません。優劣で考えがちですがそんなことありません。優劣で考え始めると結果的に自分が壊れます。やっかいなことにそれは忍び足でやってきます。
プロセスは様々です。私が理解したのはまだごく一部分です。頭の中を整理するためにブログを書いています。私は私の道を行きます。

ですから皆さんもオリジナルのご自分の道を行ってください。いいも悪いもない、正しいも間違いもない。比べて判断するからおかしなことになります。自分の道を行ってください。私もそうします

月の欠損が教えてくれるのは、自分が自分自身に揺らがない「確信」を実は持っていないということ。そこからくる安心感も当然持てないということだと思います。ですから、あなたに才能がないわけでも、得意分野がないわけでも、何かがないわけでも足りないわけでもありません。欠けているのは自分の魂への「絶対的な信頼」です。月が見せる幻影(偽りのあなた)を本物だと勘違いしているからです。
ですが、それに気づくには「無い」ということを認め、受け入れ、悔しがり、地団駄を踏んで、泣きわめき、憤懣やるかたない感情を味わい、、、ジェットコースターのような感情を通過しなくてはなりません。
大変そうですが、通過するだけなんです。行き止まりではありません。

そして、やっと訪れた静かな瞬間(とき)に本物のあなたが姿を現します。

静かに振り返った時、過去の自分を見ている自分がいることに気が付きます。
振り返った後に「確信と安心感」が芽生えたことを感じることでしょう、、、多分ね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Posted by kiyo.I