満腹感が幸せ? それは結果に無頓着な思い込み。

一日二食に慣れてくると、一日に三食も食べなくても大丈夫だとわかります。体調も食事の量を減らした方が快調です。現代人は食べすぎかもしれません。常識に反して、そもそもなんで一日一食半とか一日二食にしているの? 物好きだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

世の中、グルメが当たり前で、そんな情報が氾濫しています。
テレビはあまり見ませんが、それでも家で誰かがテレビを見ている時、何気なく見ていたりすると、どの番組でも何かしら食べるシーンが多いです。こっちまで食べなくてはと思わされてしまいそうです。

会食 山盛りの料理

食べない工夫?

「食べるのではなく、食べない工夫をしなさい」というのは船瀬俊介さんの本の中で知った言葉ですが、食べない工夫?
といってもねぇ~、具体的にイメージできませんでした。そもそも、それまでこんな風に考えてみたこともありませんでした。

実際、「一日二食」にした時に感じたことですが、食べてはいけないと思うと余計食べたくなってしまいました。

目の前に美味しそうなものがあると、無意識に口に入れている自分がいたりします。あぁ~なんと情けない!と思うのもつかの間、まぁいいかっ、で、また一口。

食欲という欲求は超強力です。食欲にコントロールされてしまっています。もし食糧難の時代がやってきたらどうなるんだろう? 飽食の時代から飢える時代になることだってあります。

そんなこともあって、食べる量を減らす目的は、
●病気のリスクを減らして健康でいたい
●免疫力をつけたい
●若返りたい
●いつまでも活動的で身軽でありたい
●冴えた頭でいたい
●直感(観)力を高めたい(カウンセリングに役立てたい)
●疲れを早く癒したい
●心も身体もスリムに保ちたい
●おまけにダイエットにもなる
●そのうえ経済的
いいことだらけです。

きっと、腹八分 ⇨ 腹六分 ⇨ 腹四分で手に入るはずです。敵は”食欲”。それと自分の意志の弱さ。大きな壁として立ちはだかっています。

 

満腹感が幸福?

そこでファスティングに成功する鍵として船瀬俊介さんの本の中では「食べないことを楽しむ」というようなことが書いてあります。

どうやって楽しめばいいのでしょうか? どなたか、教えて下さらないでしょうか? 
ファスティングのメリットを最大限に意識する?
自分に何度も言い聞かせる?
食べない楽しみを見つける?

一番肝心なことだと思うのですが、それが難しいですね。私はちょっとした変化にYESを出して、地道に積み重ねていくことかなって思ってます。誘惑に負けたとしてもそれもOK!。進みたい方向をしっかりと意識していればいいのではないかと。
『空腹感は幸福感』決して満腹感が幸福ではありません。それは結果に無頓着な思い込みです。

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Posted by kiyo.I