前立腺の炎症で痛みと頭痛と高熱にうなされた

あそこが痛い

ブログを「お休みします」の記事を書いたばかりのタイミングで強制的に休まざるをえない事態になりました。
そんなに記事も書いてないですが僕にとってはブログの更新はプレッシャーです。休みたいと思っていたところだったので、それがこんな形でやってくるとは思いもよりませんでした。

局部が痛い

前立腺の記事をネットで探しても症状の解説の記事ばかりで、それはそれで役立つのですが、実際どのようなものなのかリアルな記事がなかったので実際に体験したことをまとめてみました。

1日目

夕方近く、あれ、熱が出てる? 風邪でも引いたかな? が始まりでした。
体温計で体温を測ってみると37.5度です。そういえば寒くなってきたし、風邪をひいて咳をしている人も見かけたので、普段めったに風邪をひかない自分も多分風邪だろうなって思っていました。
ところがおしっこをしたくなってすると猛烈に痛みが走りました。これはただ事ではない! ヤバい! 
その日は病院嫌いの自分ももう病院閉まってるし明日朝仕方ないから行こうって決めて寝ました。

2日目

事前になるべく近い泌尿器科の医院を調べました。そこは混むという口コミだったので早めに出かけました。15分くらい前に泌尿器科の医院に到着しました。ガイドさんに(スピリチュアルな話ですが)早めに診察を受けられるように頼んでおいたので、意外に待っている人は少なくて4人目でした。9時に受付を済ませて、しばらくして体温を測ったら39度。え、そんなになってんの。そういえばチョットふらつき気味です。待つこと30分くらい。尿検査です。また痛い思いするのかって思いながらすませると、コップの中に貯まった尿は濁ってます。なんかやばそう。

しばらくして呼ばれて診察室に入っていきました。
通常の診察が終わると脇にあるベッドに仰向けにパンツを下げてねるように指示されました。
始まったか。予期していたものの若い看護婦さんの前で。覚悟を決めて横たわります。

最初にエコー検査というのでしょうか。あそこの根元に器具を当てられて残尿検査です。少し残っていたようでしたが普通だと言われました。

次に足を手で抱えてお尻を突き出すような姿勢で体を丸めるように指示されました。あー、なんということ! お尻の穴に指を突っ込まれて。前立腺が腫れているかどうかの検査だったのだと思います。

屈辱的。嫌ですね。泌尿器科に掛かるってことは。
看護婦さんにとってはなんてことない日常的な業務なのでしょうが、こちらにとってはまな板の上の鯉状態で、二度とこんな病気には罹りたくないという思いだけです。

診察も終わり先生から本来は入院してもいいくらいの病気だと告げられました。

えぇっ、そんなやばいの? 
一通り説明を受けて薬を処方されます。普段薬というものはなるべく避けている私も、この症状では飲むしかありません。レボフロキサミンという薬でした。
なんでも解熱剤か鎮痛剤(よく覚えていない)と相性が悪いと言われました。鎮痛剤はいらないと伝えたので、薬はこのレボフロキサミンという錠剤だけでした。後でどんな薬なのか調べたらニューキノロン系の合成抗菌薬(抗生物質)でいろいろな症状に使われているようです。
一日一錠朝必ず飲むように言われ終了。

下の階にある薬局で薬を受け取って終了。すべてに要した時間は1時間30分くらい。

帰ったら即布団に潜り込みました。

ここからが大変。体温を測ったら39.5度。ひえーっ。頭痛もして眠ることもできず、ただひたすら耐えるだけです。夕方になって38.5度くらいまで体温が下がったので峠は越したかと思いきや、今度は無性に寒気がしてきました。毛布を追加してしのぎます。ところがしばらくするとまた体温が上がってきて39.5度。
途中、たいして溜まってもいないのに、やたらおしっこしたくなります。その度に痛い思いをして出るのはちょこっと。

一晩中、朝方近くまで高熱が続きました。

この病気は高熱と頭痛と激痛を伴う頻尿なんだという事が分かりました。
早く治したいので高熱にうなされていてもエネルギー調整の師匠(勝手に呼ばせてもらってます)に、どこを調整すればいいのかメールで問い合わせました。数か所リストアップされていました。ありがたいことです。
次の日には友人にも協力をお願いしましたが、この日はメール一つ打つのもやっとでした。もちろん自分で前立腺の調整は試みましたが、高熱と頭痛ではしんどいものがあります。

3日目

次の朝目が覚めて体温を測ると、38.3度。前日に比べればずいぶん楽に感じます。やっと夕方近くには37度台に下がりましたが、頭痛はまだ続いていて気力も湧きません。
この日は土曜だったので、毎週エネルギー調整の練習をしている友人にお願いして調整してもらいました。ありがとうございました。

4日目

薬とエネルギー調整のかいもあったのか平常に近いまで回復できました。でも少しふらつきます。ずっと寝ていたせいもあるのだと思います。尿は痛みもずいぶん取れてきて楽になりました。

4日目以降は前立腺にときどき違和感を感じることがありました。

一週間後

一週間後、検査のために病院へ。土曜だったせいか混んでいました。
検尿を済ませて、一時間くらい待って診察室に呼ばれました。
前回の検査結果を見せられ、腎臓とか臓器には問題はなく、原因は一般的なよくある大腸菌による炎症だと言われました。

大腸菌? ウーン((+_+))

完治したのでよしとしました。若い人でもなる病気という事ですが、歳とともに体に不具合が出てきているのでしょうか?

男と女、コミュニケーション

前立腺と精巣は性エネルギーの中枢

男性にとって前立腺も含め精巣は性エネルギーの中枢です。女性にとっては子宮と卵巣ですが。
先日受けたマカバコンストラクションの大高さんのレクチャーでも指摘されましたが、これまで性エネルギーといえばなにかやっかいなもの、持て余すものくらいにしか思っていませんでした。どう扱っていいのか、どうとらえればいいのか分からなかったのです。大高さんのレクチャーを受けて性エネルギーについて、ちゃんと向き合っていこうという気になりました。

ま、とにかく、おしっこした時に痛みを感じた方のお役に立てばと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Posted by kiyo.I