援助交際がやめられない

ランドスケープ

このまま続けたい?

援助交際やめたいのにやめられない。本心ではやめたくない気持ちもどこかにあるのに、どうすればいいのか分からなくなって、この記事を読んでくださっているのかもしれません。

どこかでこのまま続けたいのに、親が、まわりの人が、世間が認めない。いけないことだとわかってる。でも、、、

まわりの人や他人の意見、社会的な評価や判断は置いておいて、自分の本心を認めてみてください。本当の気持ちに正直になってみてください。人になんと言われようと。

だからと言って援助交際を勧めているわけではありません。本当の気持ちに正直になることが大切だという事をお伝えしたいだけです。

本当の気持ちが真実ですから。いい悪いは今は脇においてただその真実を認めてみてください。

そうすれば本当の自分の気持ちがどこにあるのか、もっともっと自分に近づけます。私たちはまわりの人との関係で自分の本当の気持ちを置き去りにしてきてしまったのですから。

もちろん、やめたいという気持ちが本心なのかもしれません。なにか事情があって、強要されてやめるにやめられないのかもしれません。

待ちわびる

相談内容の一例から一緒に考えていきましょう。

私には2個下の妹がいるのですが、妹は彼女と同年代の子達と同じような事をやらせても時間がかかってしまったりと周りと少し違う子で、昔から妹の事でイジメられていました。
携帯を壊されたり、物を壊されたり。で、小学校5年生の時に福岡に引っ越ししてきたんですが、その時の学校でもうまく行かなかったのですが、親に相談できずそのまま中等部に進学しました。学校では雑用とか、グループを組んでプロジェクトをやる事が多いんですが、その時の資料集めから全部私の役割になってて、みんなは遊んでたりしているのに先生は全く注意してくれません。中1の終わりくらいにたまたまラインで援助交際をやってる子に会ったんです。
その子に誘われるがまま、その週の土曜日にしてみたんです。家では毎日、お姉ちゃんなんだから。お姉ちゃんだから我慢してね。マヒロは英語ができるんだから、もっと頑張りなさい。このせいせきはなに?の文句ばっかりで、こっちから相談しようにもできない空気で。
学校でも親はうまくやっているって疑いもしないから誰にも愚痴れない。そんな八方ふさがりの私をそのやった相手が優しく、可愛い。好きだよ。って言ってくれたのをきっかけに援助交際がやめれなくなってしまって。
自分では保健の授業とかで性教育を受けたし、ダメなのはわかってるんです。でも、優しい言葉で包んでくれる人がそういった人たちだけで。やる事が目的としているのだから口からデマかせ言ってるのはわかってるんです。でも、優しい言葉で包んでくれる人がそういった人たちだけで。
やめなきゃいけないのはわかっている。でも、やめれない。最近は毎日怖いんです。このまま私はどうなってしまうんだろ。誰にも相談できないし、養護教員の先生も相談しに行こうとすると今忙しいから後でねってコーヒー片手にパソコンでアニメ見ながら言われしまって相談できる状況じゃないんです。なんか、思った事をわかりやすく書こうとしたつもりナンデスケト、乱文になってしまってごめんなさい。

※以下の文はカウンセリング.COMで回答させていただいたときのものに手を加えたものです。

優しい言葉で包んでくれる人が与えてくれるもの

やめられなくなるのは、優しい言葉で包んでくれる人が欲しいからでしょう? 何かを我慢していると余計に欲しくなります。

あなたは援助交際の相手が口からデマかせに甘い言葉を巧みに使っていることも知っています。ということは、いつかは思い知る日がやってくるということです。そのときは本当にバカでごめんなさいっていうことになってしまいます。

優しい言葉で包んでくれる人があなたに与えてくれるものは何でしょう?
父や母が与えてくれなかったものは何でしょう?
もしかして、それは同じものではないでしょうか?

もし寂しさを埋め合わせたいのだったら、
「わたしは寂しさを埋め合わせたいんだ」って認めてみてください。その気持ちをじっくりと感じるのです。自分の中にあるその気持ちに応えてあげてみてください。

ないから欲しい?

ちょっときつい言い方になるかもしれませんが、優しい心遣いや価値を認めてもらいたかったのだったら、自分自身に、または両親に優しい心遣いで接したことがありましたか? 自分自身にも両親にも価値を認めてあげてきましたか?

実はそれはあなたがすでに持っていたものなんです。使い惜しみしていただけかもしれません。

気が付かないだけで、それはあなたの中にすでにあります。ですから、それが必要だという気持ちと、そのエネルギーを与えてください。自分自身に、両親に贈(送)ってください。
このまま私はどうなってしまうんだろうって心配する代わりに、今は信じられなくてもいいから形だけでもいいので心から与えてみてください。

親だから身のまわりのことをしてくれて当然?

親という存在は子どもの身のまわりのことをしてくれて当然という感覚があります。でも、お父さんやお母さんだってあなたと同じように毎日の仕事や家事の疲れをねぎらって欲しいという気持ちがあります。親だって大変さを理解してほしいのです。

親だからといって完全無欠ではありません。同じ気持ちなのです。同じいい所も悪いところもある人間です。
「ありがとう」とか、感謝の気持ちをあなたのほうから先に伝えてみてはどうでしょうか? 口に出しても出さなくてもいいですが、その気持ちを伝えてください。
そうすると、両親とあなたの気持ちが通じ合い、優しい言葉で包んで欲しかった人とは実は自分自身だったし、父と母だったという事がわかります。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

Posted by kiyo.I