シオニストの最終解決は失敗する

戦争は戦争屋が起こします。国と国、民族間の争いが原因ではありません。それは結果です。今回のパレスチナでの出来事の裏にはグローバリスト、ネオコンと言われる戦争屋という死の商人がいます。彼らが仕掛けた戦争は、2014年のウクライナでのマイダンクーデター、リビア、シリアでの国家の破壊でした。その結果、中国とロシアの戦略的同盟関係を強固なものにしました。彼らにとっての敵を強化しました。今回のシオニスト・イスラエルのパレスチナ民間人居住区を丸ごと吹き飛ばす残虐行為を国際法やモラルを無視してやっています。結果、湾岸諸国と世界を敵に回しています。さらに世界から囂々たる非難を浴びています。彼ら自身が認めている根拠のない戦争で何百人という人を殺しても、彼らは決して罰せられることはありません。愚かなことに、ネオコン、グローバリストはやることなすこと失敗して、自らの首を絞めています。こんな勢力が我が物顔で支配しているのが今日の世界です。
彼らの意図とは逆に、怒涛の勢いでイスラエルを非難する声は広がっています。シオニストがテロリスト?ハマスを相手にしているといっても、やっていることは女性や子供たち一般人の虐殺です。これこそテロです。ネオナチ同様始末に負えません。
X(ツイッター)には現地の生々しい報告が医療関係者や民間人から毎日毎時間送られています。胸が痛みます。シオニスト・イスラエルの当面の狙いは、ガザ地区の北半分を廃墟にして占領することなのでしょう。

https://twitter.com/ShaykhSulaiman/status/1713464731154174370

イスラエル軍はパレスチナ人に北ガザから立ち去るよう指示し、彼らがオープンフィールドにいるときに空爆で闇討ちした。

下段:見せたくない情報には"ファクトチェック"を付けられます。これは見せたくないグループが組織的に申請しているようです。読めばわかるように"蛇足"です。

補足説明。パレスチナ保健省はイスラエルを非難し、イスラエル国防総省は現在調査中としている。
BBCも映像を分析した。彼らの結論はここにある。
bbc.co.uk/news/world-mid…
彼らはまた、状況を監視し、さらなる最新情報を提供するとしている。

イスラエルはユダヤ人の国家ではない」でもお伝えしましたが、イスラエルという国は"ユダヤ人"を代表しているわけではありません。十把ひとからげに言うことはできませんが、シオニスト=戦争屋が支配する国です。彼らはユダヤ教の教えを守っているわけでも、本来のユダヤ人でもありません。そこが理解できないと、ウクライナのゼレンスキー政権=ネオナチを支援するような間違いを犯すことになります。シオニストもネオナチもやっていることは、相手を動物とみなし虐殺、消滅させることです。似ています。

ユダヤ人女性がパレスチナ支援集会で発言
「子どもたちから食べ物と水を奪うことが許されるなんて、文明国は地球上に存在しない」
シオニズムはユダヤ教ではない
シオニズムは反ユダヤ主義だ

IQが常温以上の人なら誰もが事前に知っていたように、国連安全保障理事会は、ガザ停戦を提案したロシアの決議案を否決した。
本題に入ろう。反対票を投じたのは、国連安保理の常任理事国であるアメリカ、イギリス、フランス、そして新植民地の日本である。
直訳すれば、彼らはパレスチナ人の集団罰を支持しているのだ。
そしてまたもやロシア恐怖症が優勢となった。
棄権したブラジルは、ロシアとよく似た独自の決議案を提出する予定だ。

漠然とした崩壊の予感

さて、本題に入ります。ペペ・エスコバル氏の記事です。
原題は「Slouching Towards the Final Solution」です。この"Slouching Towards"をどう訳せばいいのか? 
“Slouching"は"前かがみになる"になることです。直訳すると、"前かがみになって最終的な解決策に向かう"。この言葉にどういう含みをエスコバル氏は込めたのでしょうか?

“Slouching Towards"は、ウィリアム・B・イェイツの「再生」という詩で使われています。
「ベスレヘムをいつくしむだろう」という訳もあるし「ベツレヘムへ向い のっそりと歩みはじめたのはどんな野獣だ?」という訳もあります。ますますわからなくなってきました。

また、「ベツレヘムに向け、身をかがめて(Slouching Towards Bethlehem)」という本が日本でも翻訳されて出版されています。この本、個人経営書店で最も盗まれる本なんだそうです。

では、一体どのような本が万引きされているのか。

最も挙げられたのが、ジョーン・ディディオンの「ベツレヘムに向け、身を屈めて」。1960年代のカウンターカルチャーを描いた彼女の作品は、他のものもよく書棚から消えていくそうだ。そしてディディオンと同じぐらい狙われているのが、酒と女性、競馬や放浪を愛した無頼作家チャールズ・ブコウスキーの作品。他にも、人権問題のオピニオンリーダーとして注目されたリベラル派の作家スーザン・ソンタグの「写真論」、公民権運動家であるジェイムズ・ボールドウィン、人類への絶望と愛をユーモラスに描いたカート・ヴォネガットの作品などが挙げられている。つまり、 反体制、モラルやシステムに疑問を投げかけるような作品が盗まれている。そうした反体制作家の作品で出版ビジネスを潤させるのではなく、盗むことで反体制作家の作品を解放しているというのだ。

「反体制、モラルやシステムに疑問を投げかけるような作品が盗まれている」というのがヒントになりそうです。出版元の筑摩書房のデータベースには『かすかな不安と崩壊の予感に揺らぐ、60年代のアメリカ。何かがこわれかけた時代の空虚と喧噪を、繊細な感性ですくいあげる。65年から67年にかけて雑誌に書いたエッセイをまとめたもの』とあります。

今日の世界は不安だらけです。というか、不安を煽られています。メディアは真実を報道するという仕事をごみ箱に捨てて、意図して煽っています。
地球温暖化、コロナ騒ぎから始まって、ウクライナ。戦争がゼレンスキーの降伏で決着しそうになってきたら、今度はイスラエルです。政治や世界で起きていることに関心がなくても、身近な人のワクチン被害などを耳にすれば、なにか変だぞって内心思っている人は多いはずです。どうなるか分からない漠然とした不安、ますます苦しくなる生活。あてにならない、庶民をバカにしているとしか思えない自公カルト政権。大きな変化の前の崩壊の予感。身をかがめるしかありません。

いつも思うのですが、エスコバル氏の記事は歴史と地政学、文学など幅広い深い知見が背景にあるので翻訳が難しいです。
エスコバル氏は「ウクライナにおけるロシアとの戦争も、ガザにおけるイスラエルの"テロとの戦い"も、恐ろしく進化するひとつの世界戦争の並行戦線にすぎない」と言います。今起きていることも今後起きる大激変に比べれば、単なるエピソードに終わるのかもしれません。

おまけ:パレスチナの旗は、サイクス・ピコ協定(現在の中東民族紛争の原因となったとされている)のサイクスがデザイン?(諸説あります)

汎アラブ・カラーを持つすべての旗

汎アラブ・カラーを持つすべての旗

https://t.me/rocknrollgeopolitics/8526(ペペ・エスコバル)
🇵🇸パレスチナの旗:イギリスでデザインされた
パレスチナの旗を掲げたデモを禁止しようとする西側指導部の試みで最も愉快なのは、そのシンボルが、英国外交官マーク・サイクスがデザインした1916年から1918年のアラブ反乱の旗に基づいていることだ。
革命の旗を掲げて英国王室に長年駐在した彼は、アラブの主要王朝の4つの色を通して汎アラブ主義のイデオロギーを打ち立てた:
⬛️ 黒 – アッバース朝。
⬜️ 白 – ウマイヤ朝。
🟩 緑 – ファーティマ朝。
🟥 赤 – ハシミテ人、その庇護の下で反乱が起こった(ほとんどの汎アラブ旗でハシミテの赤の三角形が他の色をまとめているのはこのためである)。
革命のシンボルは大成功を収め、アラブ諸国の国家や政治運動の多くの近代的な旗の基礎となった。
この旗と戦うということは、アラブ世界全体と戦うということであり、事実上、ジョージ5世の時代にイギリスの最高の政治技術者によって作られたものである。

パレスチナの旗

パレスチナの旗

最終的な解決策に向け、身をかがめて

最終的な解決策に向け、身を屈めて

Slouching Towards the Final Solution
最終的な解決策に向け、身をかがめて
ペペ・エスコバル
2023年10月14日

ウクライナにおけるロシアとの戦争も、ガザにおけるイスラエルの"テロとの戦い"も、恐ろしく進化するひとつの世界戦争の並行戦線にすぎない。

あなたは私の先祖の果樹園を盗んだ。
私が耕した土地を
私たちのために何も残さなかった
この岩以外は…
私が空腹になれば
簒奪者の肉が私の食料となるだろう。

─ パレスチナの国民的詩人 マフムード・ダルウィーシュ

エジプトの諜報機関が、アル・アクサ大洪水のわずか3日前に、ハマスから何か"大きなもの"がやってくるとイスラエル側に警告していたことは、もう確認されている。テルアビブ、その数十億ドル規模の治安組織、そして"世界最強の軍隊"であるイスラエル国防軍は、それを無視することを選んだ。

その結果、2つの重要なベクトルが構成される。

1) テルアビブは、"テロとの戦い"と"ガザ問題"に対するある種の最終的解決策(すでに実施中)を練り直したものを実行するための"真珠湾攻撃"の口実を手に入れる。

2) 覇権国は突然、ノヴォロシアの草原でホワイトハウスとNATOが、やがて始まる、避けられない、宇宙規模の共同の屈辱から物語(ナラティヴ)を変えた。─ アフガニスタンでの前回の屈辱を、ディズニーランドでの仮面舞踏会のように設定する戦略的敗北である。

ガザの “人間の動物"(著作権はイスラエル国防省)、実際には230万人の民間人に対する完全な封鎖が、この月曜日に強いられた。食料も、水も、燃料も、必需品もない。

これは戦争犯罪であり、人道に対する罪であり、武力紛争法(LOAC)の4つの基本原則を踏みにじるものだ。─ NATOスタンとそのオリガルヒに支配された主流メディアは、このような事態に拍手喝采を送るか、せいぜい完全に無視するのが関の山だ。

キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、その他の民族は、人種差別主義者であるシオニスト・プロジェクト(入植者植民地主義による分断と支配)が押し付けられるまで、パレスチナで何世紀にもわたって平和に暮らしていた。

ナクバは75年前の古い記憶だ。私たちは今、アパルトヘイトをはるかに超え、パレスチナ人の祖国からの完全な排除と追放に突入している。

2023年1月、イスラエルのネタニヤフ首相は自ら「ユダヤ民族はイスラエルの土地のすべての地域に対して排他的で疑う余地のない権利を有する」と強調した。

今、イスラエル国防軍は、ガザ北部の全住民(110万人)を、エジプトとの唯一の国境であるラファに近いガザ南部に完全に立ち退かせるよう、国連に命令を下したに等しい。

この強制的な民間人の大量国外追放は、ガザ北部の全土を破壊し、先祖代々のパレスチナの土地を追放し没収するための序曲であり、シオニストの最終解決に近づいている。

ソシオパス・ユナイテッドへようこそ(社会病質者連合へようこそ)

ネタニヤフ首相は、折り紙付きの実績のある社会病質者(反社会的人間)で、ホワイトハウス、"バイデン"コンビ、国務省の全面的な支援のおかげで、連続戦争犯罪から逃れることができる。─ 取るに足らないEUの属国は言うまでもない。

私たちは今、アメリカの国務長官が、あらゆる問題に関して物事が理解できない(素人同然の)低 IQの役人であるにもかかわらず、イスラエルに行って"同じユダヤ人として"集団処罰を支持するのを目撃したばかりだ。

彼は祖父が「ロシアのポグロムから逃れてきた」と言った(1904年のことだ)。そして「継父はアウシュビッツ、ダッハウ、マイダネクを生き延びた」というナチスとの直接的なつながりが出てきた。印象的なのは、3つの強制収容所が並んでいることだ。この長官は明らかに、ソ連がこの3つすべてを解放したという事実に気づいていない。

そして、ロシア ─ ナチス ─ ハマスというつながりが生まれた。少なくとも、すべては明らかだ。

国内的には、ネタニヤフ首相が首相でいられるのは、特に2人の狂信的な超シオニスト、人種差別主義者、白人至上主義者の連立パートナーのおかげだ。彼はイタマール・ベン・グヴィルを国家安全保障相に、ベザレル・スモトリッチを財務相に指名したが、この2人は事実上、ヨルダン川西岸一帯に入植地を産業規模で増殖させる責任者である。

スモトリッチは「パレスチナ人など存在しない、なぜならパレスチナ人民など存在しないからだ」と公言している。

ベン・グヴィルとスモトリッチは、記録的な速さで、ヨルダン川西岸一帯のカントンの入植者人口を50万人から100万人に倍増させようとしている。パレスチナ人─ 事実上の非市民 ─ は370万人である。テルアビブによって正式に承認されていない違法入植地は、至る所に出現している。

貧困率が60%に達し、若者の失業率が高いガザでは、国連機関が差し迫った人道的大惨事を必死に警告している。

ガザでは100万人以上の人々が、そのほとんどが女性と子どもで、国連の食糧支援に頼っている。何万人もの子どもたちがUNRWAの学校に通っている(UNRWAはパレスチナ難民のための機関)。

テルアビブは今、彼らを殺している。─ そ~っとだ。この1週間で、少なくとも11人のUNRWA職員(教師、医師、エンジニアを含む)、少なくとも30人の子供たち、そして5人の国際赤十字・赤新月社のメンバーが殺された。

なおその上に、ガザのガスを盗むというパイプライン推しの隠れた動機もある。

2000年にガザ・イスラエル沿岸で発見された膨大なガス埋蔵量の少なくとも60%は、合法的にパレスチナのものである。

ガザに適用された最終的解決策の重要な帰結は、ガス田の主権がイスラエルに移ったことである。─ 国際法をまたもや大きく踏みにじることになる。

世界の多数派はパレスチナ

イスラエルがガザの北半分全域を人口減少に追い込み、その様子をテレビで生中継し、NATOスタン・ゾンビの大群が応援するという恐ろしい事態が予想される中、トルコ、エジプト、シリア、イラク、イラン、レバノン、イエメン、湾岸君主国がさまざまなレベルで協力し、シオニストの最終的解決策実行に反対する圧倒的な圧力を生み出す可能性を考えるのは、あながち突飛な話ではない。

事実上、グローバル・サウス/グローバル・マジョリティ全体がパレスチナとともにある。

問題なのは、トルコがアラブ国家ではなく、近年ハマスとイデオロギー的に近すぎることだ。現在のネタニヤフ首相一味が外交に携わると仮定すると、サウジアラビア、カタール、エジプト外交によって最良の調停チームが形成される可能性がある。

インドは、グローバル・マジョリティのリーダーとしての自らの頭を刺したばかりだ: 彼らの指導者は、イスラエルと対峙するとき、強硬な態度に出る(勃起する)ようだ。

それから、大きな主権者がいる: ロシアと中国の戦略的パートナーシップだ。

ロシアとイランは戦略的パートナーシップで結ばれている ─ とにかくあらゆる最先端の軍事レベルを含む。イランとサウジアラビアの和解は中国によって仲介され、今週、ムハンマド・ビン・サルマンとエブラヒム・ライシが初めて電話で会談し、パレスチナ人の正当な権利に対する揺るぎない支持を調整した。シリアのバッシャール・アル=アサド大統領は中国を訪問し、歓待を受けたばかりだ。

中国のトレードマークである外交的洗練は、アル・アクサの洪水をはるかに超えて、正当なパレスチナの権利を支持することにある。アラブ世界全体とイスラムの国々は明らかにそれを感じている ─ イスラエルとNATOスタンはニュアンスに鈍感だが。

ロシアとはヘビーメタル(比較的高い密度)の領域に達している。今週初め、ミハイル・ボグダノフ外務副大臣が何度も試みた後、イスラエルのアレクサンダー・ベン・ツヴィ駐ロシア大使がようやく受け入れられた。実質的に会談を懇願したのはイスラエルだった。

ボグダノフは単刀直入に本題に入った:文字通りガザを破壊し、先住民を追放し、"人間の動物"であるガザ住民を民族浄化しようとするイスラエル国防軍の計画は「この地域の人道的状況に最も壊滅的な結果をもたらすものだ」と、ベン・ツヴィは警告された。

このシナリオはかなり可能性が高い。─ その結果は、同様に壊滅的である可能性がある:モスクワはアンカラと協力して、グローバル・サウスが支援するイスラエルに対する封鎖破壊作戦を開始する。

プーチンとエルドアンが、シリアのタルトゥス基地を拠点とするロシア海軍と、フメイミムを拠点とするロシア空軍によってイスラエルの攻撃から守られるであろう、ガザへのトルコの人道的な海上輸送船団の可能性について話し合ったことは、やり方を別にすれば秘密ではない。そうなれば、事態は予期せぬレベルまで緊迫するだろう。

すでに明らかなことは、ウクライナでのロシアに対する覇権の代理戦争と、新しく編集し直されたガザでのイスラエルの"テロとの戦い"は、恐ろしく進化するひとつの世界戦争の並行戦線にすぎないということだ。

──おわり

保守派の皆さん、なぜイスラエルを支持するのですか?

*イスラエルはアメリカの軍事機密を中国に売っている
*イスラエルはアメリカをスパイしていた
*ADL(アデレード)はあなたを検閲する
*エプスタインはモサドのために働いた
*彼らはあなたの海軍の艦船を攻撃した
*ウクライナより多くの援助を強いられている
*彼らは外国の戦争にあなたの軍隊を引きずり込む
*戦争は難民を生む
*偽ニュースメディアは イスラエルを支持する
*イスラエルはロスチャイルド家によって作られた
*パレスチナ人はキリスト教徒で、最初期の存在(元祖)はイスラエルに迫害されている
*イスラエル人が赤ん坊を殺すとき、あなたは生命尊重(妊娠中絶反対)です
*イスラエルはこの地域で最もLGBTに目覚めた"国家"です
*パレスチナ地域は"スマートシティ"のテンプレートであり、文字通りAIマシンガンがあり、移動には許可が必要です
*イスラエルは核であなたを脅迫していますか?

ガザの地図

ガザ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Posted by kiyo.I