奇妙な捕虜交換

ともかく、釈放されたロシア兵は救われた

このところウクライナ情勢が急展開です。ドンバス地方のロシア編入を問う選挙もそうですが、ロシアとウクライナの捕虜が交換され釈放されました。この交換をめぐり、捕虜の数のバランスが取れていないのではないかという意見が出ています。ウクライナ側はアゾフスタリで無条件降伏したアゾフや戦闘で捕虜になった外国人傭兵などが含まれています。その中にはアゾフの”有名人”も含まれます。確かに公平ではないと思います。

サウスフロントの記事によると、
「このように考えると、このやりとりはむしろクレムリンのパートナーに対する外交的なホームランであったと言える」
「ロシアの現指導部は、様々な”奇妙な”、しばしば(外部の観察者にとって)不明瞭な行動をとることによって長期目標を達成するという、長く色濃い伝統を持っている。したがって、このような動きは、特にトルコやサウジアラビアとの重要な取り決めを可能にするならば、現代ロシア外交の最高の伝統に通じるものである」
つまり、外交上の取引によって決まったと言っています。多極化世界の実現に向けてサウジとトルコは重要なプレイヤーだということなのでしょう。

ただ、そこにはロシアやウクライナから富を略奪して大金持ちになったオリガルヒが絡んでいます。いまだに西側と結託したオリガルヒはロシア国内にも影響力を持っているようです。ですから、
「ロシア指導部は、ウクライナで宣言した目標を達成するために軍事作戦を成功させるだけでなく、ロシア国家の利益に反する行動をとるエリートやオリガルヒの代表者にも注意を払う必要がある」といいます。

ウクライナ側は帰ってきた捕虜について、ロシアがひどい扱いをしたとか、いつものフェイクニュースを流すのでしょうか? どうするのか見ものです。ウクライナは捕虜は取らない、つまり殺すということを公言している国ですから、この戦争が始まったころ無抵抗なロシア兵の膝を打ったりする映像を自慢げに出していました。ですからウクライナがロシアの捕虜に対してどんな扱いをするのか押して知るべしです。ちなみに今回翻訳した記事のあとにネオナチウクライナの尋常でない異常さを示す画像を添付します。

一方、ロシアはウクライナの捕虜に対しては国際法に準じて対処してきました。釈放された捕虜の顔色や治療のあとを見ればわかることです。それにしてはあまり嬉しそうではありませんが。この釈放された捕虜が正直にロシア側の扱いについて報告するのかどうかわかりませんが、もしかしたらトロイの木馬になるかもしれません。ロシアに捕まったウクライナの捕虜が、ロシア側に協力してネオナチと戦いたいと言い始めたようですから。

奇妙な捕虜交換

釈放されたウクナチ

THE ODD PRISONER EXCHANGE

9月22日に行われたロシアとウクライナの捕虜交換をめぐって、多くの不透明感と疑問が投げかけられている。この日、55人のロシア人捕虜がロシアに帰還し、ウクライナは悪名高いネオナチ大隊”アゾフ”の司令官やDPRで死刑判決を受けた外国人傭兵を含む215人の捕虜を受け取った。

ウクライナの野党政治家ヴィクトル・メドヴェチュクは、ロシアに渡った捕虜の一人である。彼は2022年2月にキエフでウクライナ治安維持局SBUに拘束された。MSMとキエフ政権はしばしば、メドヴェチュクをロシアの利益のために行動する”親ロシア的人物”とレッテル貼りするが、ウクライナの政治状況におけるこの人物の行動は、この発言が大きな誇張であることを明確に示している。

ビデオ

その上、帰還したロシア人捕虜には、ウクライナの民主主義者による拷問や非人道的な扱いを受けた痕跡がはっきりと残っている。中にはすぐに病院に連れて行かれた者もいる。一方、ロシアから解放された人々は、拘束による健康上の問題はなく、すぐにプレスイベントに参加して、インスタグラム用の写真を作り、”ロシアの拷問”について話すために駆け付けている。

ウクライナの囚人については、合計で215人が解放された。118人の国家警備隊員、うち108人はナチス・アゾフ連隊の軍人だ。その中には、悪名高いアゾフの指揮官、デニス・プロコペンコ(ラディッシュ)、セルゲイ・ボリンスキー(ヴォリン)、スヴャトスラフ・パラマール(カリーナ)らがいる。

交換されたアゾフの戦士の中には、アゾフスタールで降伏したコンスタンチン(フォックス)・ニキテンコとニコライ(フロスト)・クシュがいる。彼らは、民間人やロシア人捕虜を射殺した罪で法廷に有罪を宣告された。フロストは、インターネット上でビデオを共有することで”有名になった”。その中には、ロシア人の戦車兵が腹を撃たれている映像もあった。

またこの交換要員には、英国人のショーン・ピナー、エイデン・アスリン、モロッコ人のサードーン・ブラヒムなど、少なくとも10人の外国人傭兵が含まれていた。この3人は4月に捕らえられ、夏にはDPRで死刑判決を受けた。DPR(ドネツク人民共和国)は、国際人道法に基づき、傭兵は戦闘員とは見なされず、捕虜の地位を主張することができない。従って、彼らを交換することはできない。解放された外国人の中には、英国人5名、米国人2名、モロッコ人1名、スウェーデン人、クロアチア人が含まれている。
交換の詳細については「不平等な捕虜交換:最初の証言

9月22日に行われた不平等な交換は、直ちにロシアのテレグラム・チャンネルで多数の批判的な報道を引き起こし、ロシア社会の不満が予想された。MSM、キエフとそのNATO支持者による攻撃的なプロパガンダが予想される中、ロシア側による囚人交換に関する即時、明確かつ詳細な報道の欠如は、ロシア側にとって大きなメディアの失敗となった。

アゾフ司令官の解放
アゾフ司令官の解放

さらに興味深いのは、このような展開の背後にある論理である。今、LPR(ルガンスク人民共和国)、DPR(ドネツク人民共和国)、ケルソン、ザポロージエの各州では、ロシアへの加盟を問う住民投票が行われている。そして、”賛成”の投票が行われ、その後ロシアがこれらの地域を新地域として受け入れることを決定した場合、これらの地域の当局の法的義務はすべてロシア連邦に移り、その後すべての法的手続きはロシアの法律に従い、ロシアの管轄下で行われなければならなくなる。したがって、DPRに残っている捕虜の傭兵や犯罪者の死刑はロシアで有効であり、それを取り除くためには、特別な法的手続き(例えば大統領恩赦)を行うしかないだろう。したがって、DPRがロシア連邦に加盟すれば、囚人たちとの”駆け引き”の余地はかなり少なくなるだろう。9月22日に目の当たりにしたこのような交換を実施するためのほぼ唯一の選択肢は、DPRのロシア連邦への加盟前に実施することであった。

つまり、この駆け引きは成功し、ロシア側が望んでいた政治的・地政学的効果を得ることができた。この交換が社会的にどのように受け止められたかはともかくとして、この交換に関するメディアの報道は弱かった。

キエフ側は、モスクワとの外交ゲームに勝ったという主張と、ロシアのエリートや政治指導者の中にキエフの直接的なエージェントがいるという憶測によって、この交換を説明したことに注目すべきだろう。少なくともロシアの寡頭政治家(グローバリストと提携)の一部は、ウクライナでのロシアの軍事行動を非常に嫌っており、これらの勢力がウクライナでのロシアの行動を妨害するために最善を尽くしていることは疑いの余地がない。

悪名高いオリガルヒのロマン・アブラモビッチ(現在は英国に潜伏)がこの話に関与していることは、こうした勢力の存在を示唆している。

イギリスのメディアによると、ロマン・アブラモビッチが交換に積極的に参加したそうだ。外国人過激派は、数ヶ月の拘束の後、専用機でサウジアラビアに送られたことに驚いたという。傭兵たちは、英国メディアのインタビューで、機内でティラミスやカナッペを食べると報告している。さらに、アブラモビッチ氏は、彼らが家族と話せるようにと、iPhoneを渡したという。

「アブラモビッチは私たちにとても親切で、本当にいい人だ」と英国人は賞賛している。

アブラモビッチは、トルコでのロシアとウクライナの交渉にも参加し、その後、ロシア軍は4月にキエフ、スミ、チェルニホフ地方から、キエフが建設的な交渉の準備ができたと信じて、親善の印として退去した。ウクライナのブロガーで政治家のアナトリー・シャリイは以前、アブラモビッチがキエフ政権に金を払い、欧米の同盟国にオリガルヒを制裁リストから除外するよう依頼したと報じた。アブラモビッチは、英国のエリートたちを喜ばせるために、最善を尽くしているのだ。

この交換をめぐるクレムリンとサウジアラビア(ムハンマド・ビン・サルマン)およびトルコ(レジェップ・タイップ・エルドアン)のトップとの接触は、ロシア、サウジアラビア、トルコが9月の進展の範囲内で公式および非公式の経済・政治合意を結んだ明白なネットワークを示している。このように考えると、このやりとりはむしろクレムリンのパートナーに対する外交的なホームラン long ball(いちかばちかの勝負)であったと言える。

ロシアの現指導部は、様々な”奇妙な”、しばしば(外部の観察者にとって)不明瞭な行動をとることによって長期目標を達成するという、長く色濃い伝統を持っている。したがって、このような動きは、特にトルコやサウジアラビアとの重要な取り決めを可能にするならば、現代ロシア外交の最高の伝統に通じるものである。にもかかわらず、悪名高いオリガルヒの関与と、ロシア社会に対して政府からあまり説明のなかった囚人の不平等な交換は、この状況全体に影を落としている。ロシア国家の利益に明らかに反する行動をとるオリガルヒや欧米系のロシアエリートは、2022年2月以降のロシアの行動によってその影響力が低下したとはいえ、依然として大きな部分を維持している。したがって、ロシア指導部は、ウクライナで宣言した目標を達成するために軍事作戦を成功させるだけでなく、ロシア国家の利益に反する行動をとるエリートやオリガルヒの代表者にも注意を払う必要がある。

このトピックの続きはこちら
不平等な囚人交換:最初の証言
ビデオで見る:ウクライナ人捕虜の証言
ビデオで見る:ウクライナの捕虜が、アゾフがいかに民間人を拷問したかを語った

なんてこった!(コメントから)

確かに、あのイギリス人のクソ野郎によると、ロシア人は彼を殴り、ロシア国歌を歌うよう強制したそうだ。
なんてこった!
信じられないほど邪悪だ。ウクライナのサイコパスが人間の頭を調理している間に……

ウクライナのサイコパス

https://t.me/NovichokRossiya/12841
「ウクライナ兵が、死んだロシア軍人のものと思われる切断された人間の頭をキャセロール(鍋料理)で調理し、カメラに向かって陽気にポーズをとっている。変質者の正体が判明した。これは偽物ではない」

死体損壊の変質者

https://t.me/NovichokRossiya/12842
「これが欧米の税金で支援されている死体損壊の変質者だ」

本当なんだ。
そして、彼らがカニバリズムで自慢するのは初めてではない。
ISISやモンゴル人でさえ、ここまで病んでいる人はいないんじゃないかな。
いわゆる"ウクライナ人"は国家ではなく、憎しみと劣等感と気持ち悪い洗脳が混ざった精神疾患なのだ。
文字通りオークで、戦い、憎むために作られ、育てられた邪悪な獣である。
彼らの”英雄”バンデラと彼のテロリストたちは、第二次世界大戦でとんでもない残虐行為を行い、ナチスでさえも驚愕し嫌悪感を抱いた。

だから、ロシア人はこの戦争では天使ではないのかもしれない(IMOは多くの面で、初日から寛容で甘すぎる)。しかし、ウクロス(ウクライナ・ナチス)は純粋に悪魔のような存在だ。ちょうど彼らのUS NATOの主人のように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Posted by kiyo.I