恋人が信用出来ない。つい疑ってしまう
恋人のはずなのに信用出来ない
恋人なのに信用しきれない。本当に愛されているのだろうかと疑ってしまったり、自分に対して酷い事をしているようにしか思えず逆にしてやらないと損だって考えてしまったり。そのストレスのせいで仕事や学業にも支障が出てしまう。そんな経験はありませんか?
誰でも人を好きになると一度は経験するのではないでしょうか?
嫉妬すると疑心暗鬼になり相手を独占したくなります。判断の基準を相手の行動に置いているので、相手がいま何をしているのか気になって仕方がないのです。
ところが相手の方は束縛されるのは嫌ですからうんざりします。そうなるとますます自分の方は魅力が薄れていき相手の心は離れていきます。
ここで思い出してほしいことがあります。それは「鏡の法則」と呼ばれるものです。相手に見えるものは自分の心の中の反映です。
「鏡の法則」から起きていることを観察してみましょう。
恋人を信用できないということは、信用していないのは実は恋人の方ではなく、あなた自身ではありませんか?
恋人の行動について思い悩んでいるようでいて、同じ状況に置かれたら自分だったら多分こうするだろうということを恋人がするかもしれないと思って不安になるのです。
信用できないのは相手の恋人のほうだと思いがちですが、実は自分自身を信用できてない何かがあるのです。内面にあるその気持ちを外の世界(相手)に投影するのです。
なぜ自分自身を信用できないのでしょうか?
それは、自分には価値がないとかどこか自信を持ちきれないと思っているのかもしれません。
価値がないと思っているので何も受け取れず心は満たされません。その結果絶えず相手の行動に信頼が置けず猜疑心や嫉妬心で苦しむことになります。
自分を信頼していますか?
問題があるのは相手だと思っていると、相手に振り回されて嫌な思いばかり味あうことになりかねません。
自分の価値を見つけていってください。
もしかしたら、そんなもの見つからないよといわれるかもしれません。
自分で自分を否定していたら何も始まりません。
まわりからの褒め言葉とか、良い評価を受け取ることを意識してみてください。あなたにはその価値があるのですから。