コロナウィルス騒動の不思議

2020年5月17日

久しぶりの投稿になります。今年は年初からとんでもないことが起こりますね。コロナウィルスで仕事も出来なくて生活に困ってる方も多いのではないでしょうか。経済活動をストップさせることを決めている人たちは専門家も含め生活に困らない方々ですから庶民の感覚なんて関係のない方ばかりです。緊急事態宣言を出す側の人たちにとって庶民感覚なんて他人事なのかもしれません。
ですがウイルスが蔓延しないためには仕方ないんじゃないのって思う方が大半だとは思います。
だから従うしかないと。

でもそうでしょうか？

1. 桁違いに少ないアジア地域のコロナウィルス死亡者
- 1.1. 過去のインフルエンザで死亡した人の方が多い
- 1.2. 都市封鎖は必要だったのか？
  - 1.2.1. 大切なこと

桁違いに少ないアジア地域のコロナウィルス死亡者

それには事実を見ることが一番です。
日本は100万人あたりの死亡者数は６人です。イギリスは495人、フランス420人、スペイン587人、イタリア526人、アメリカ265人。
対してアジアの国々は台湾0.3人、フィリピン7人、インド2人、韓国５人、中国３人です。
※人口あたりの新型コロナウイルス死者数の推移【国別】より
（https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html?kw=japan）

桁違いにアジアの諸国は死亡者数が少ないのです。一桁台に収まっています。先進国と言われているアメリカや西欧諸国が３ケタ台というのは皮肉です。
なぜこんなに違いが生まれるのか諸説あります。生活習慣の違いもあります。米・西欧人は靴のまま家の中に入ります。靴を履いたままベッドで寝てるというシーンも映画やドラマで見ます。でも靴の裏にウイルスをくっつけたままだったとしたら？　院内感染でも病室を歩き回った靴で動いていれば知らぬ間にまき散らしていることになります。またBCGとの関連も言われていますね。
米欧ばかり見ていると確かに患者数は多く、アジアを見ればあっけないほど少なく感じます。ところが日本では連日テレビを中心に嫌になるくらい危険だ、大変だって報道しています。過去インフルエンザで亡くなった人の方が圧倒的に多かったにも関わらず。

過去のインフルエンザで死亡した人の方が多い

厚生労働省の新型インフルエンザに関するQ&Aによると

例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。
国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)～1818(2005年)人です。
また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25～50万人、日本で約1万人と推計されています。

日本のコロナウィルスによる死者数は累計で725人（５月27日現在）です。一桁少ないですね。
※東洋経済「新型コロナウイルス国内感染の状況」による

緊急事態宣言を出して経済活動を止める必要があったのでしょうか？
緊急事態宣言を出したからこそ抑えられたという人もいるでしょう？

そうでしょうか？

都市封鎖は必要だったのか？

同じ西欧でもスウェーデンは都市封鎖というかロックダウンはしていません。そのスウェーデンの100万人あたりの死亡者数を見てみましょう。
361人です。イギリスやフランス、スペイン、イタリアに比べて明らかに少ないです。都市封鎖してもしなくても変わらないかむしろ少ないというのが事実です。
下の図はイギリスとスウェーデンの100万人あたりの死亡者数の３月下旬から５月17日にかけての推移です。

オレンジがイギリス、赤色がスウェーデンです。イギリスは495人、スウェーデンが361人です。

ネットで調べると、やっかみもあってスウェーデンに対して批判的な記事も多いです。都市封鎖の是非が問われるので都市封鎖した国はスウェーデン方式に疑問を突きつけたくなる気持ちも分かります。

それに人間は隔離され孤独にされるほど病気になりやすという調査結果がいくつもあります。

両方のウイルスに反応して、より多くの種類の社会的つながりを持つ人は、一般的な風邪にかかりにくく、粘液の生成が少なく、鼻道の毛様体クリアランスにより効果的で、ウイルスの排出量が少なかった。

※国立バイオテクノロジー情報センター「社会的つながりと風邪に対する感受性」

生活の不安を抱え、小さい子供のいる家庭では学校も閉鎖されているので一日中外出を控えなくてはならないなんて耐えられません。家庭内暴力も増えているのではないでしょうか？　この前散歩してたらどこかの家からお父さんの叱り声が聞こえてきました。

ビタミンDがウイルス予防に効果的だという事が分かっているのに一律に不要不急の外出を控えてくださいというのは理に反しています。できるだけ太陽に当たってビタミンDをたっぷり摂ってください。

人込みを避ければマスクも必要ありません。マスクはしない方がいいって言うお医者さんもいます。化学繊維でできたマスクをずっとつけていることで化学物質を肺に直接入れ続けることになります。

※翻訳が必要ですが、SOTN：代替ニュース、分析、解説『ほとんどのマスクは非常に不健康で、一部はさらに病気を助長するものです—これが理由です！』

除菌のし過ぎも免疫力を低下させてしまいます。除菌という行為がウイルスとか悪い菌だけをやっつけてくれるわけではありません。皮膚を守ってくれている有益な菌までいなくなって無防備な状態になってしまうので考えものです。手洗いで十分です。手洗いも普通の石鹸が一番効果的だそうです。

ところで不要不急って誰が不要不急って決めるのでしょうか？　行政ですか？　誰でも健康的に普通に自分のペースで生きる権利があります。

事実はスウェーデン方式の方が他の西欧諸国に比べて少ないか変わらないのです。これが事実です。経済と生活を破壊してまで都市封鎖することの意味は何でしょう？　
　
それについては書きたいことは山ほどあります。ですがここでは突っ込みません。ただ事実を冷静に判断してご自分の頭で考えて欲しいのです。もちろん僕も含めてですが。