ファスティングであっという間に体重 5kg 減量
身体が軽くなると動きやすくなって活動的になります。そのうえ意欲も増してきます。ファスティングは若返りと病気知らずの体になる最短の方法です。
一日三食、食べなくてもいい。
船瀬俊介さんの本に刺激されて、ファスティングを始めました。
半年くらい前のことでした。私は仕事が夜勤なもので、生活のリズムが昼夜逆転しています。毎週4日間だけ逆転しています。夕方遅く出勤なのですが、その前に家族の食事の準備をして、食べて出かけます。
そうです、主夫業もやってます。
仕事が始まって深夜の1時、2時くらいになるとお腹が空いてきますので、おにぎりを三つ、お弁当用に握って食べていました。
朝、帰宅するとシャワーを浴び、やたら、お腹が減ってくるのでパンと豆乳ヨーグルトを食べて、洗濯を済ませて寝ます。お昼時、明るいので一度目を覚まします。
そうすると何かお腹が空いた気がして、またちょこっと食べていました。すると一日4回食べていることになります。
こんな生活を何年か続けていたある日、胃がとても疲れているなということに気が付きました。ちょうどその頃、ユーチューブで船瀬俊介さんの話を聞いてファスティングというものを知りました。
断食という言葉は以前から知っていて、友人で断食道場に行ってきたという話を聞いた事がありました。その頃はまったく断食なんて興味ありませんでした。ファスティングは断食の今風の呼び方と言ったところでしょうか。プチ断食って表現されていることもあります。
よ~し、じゃぁ、やってみよう! ということで
一日二食、体重が減って、お腹がペッタンコ
早速、いきなり一日一食はきついので一日二食にしました。
なんと一か月くらいで体重が 5~6kg 減りました。同時にお腹がペッタンコになっているではないですか。ビックリしました。胃のもたれも解消されて、体調も良くなってきているのが実感できます。肌もすべすべしてきたようです。いいことだらけではないですか。
一日三食、食べる必要はないんだということを実感しました。むしろ、減らした方が体力、気力とも向上しました。免疫力も上がって病気に対する抵抗力も増します。自分が信じていた常識なんていい加減なものだと気付きました。
知識はただの知識に終わらせず、自分の体をよく観察して、体と心で体験するのが一番だと思います。テレビで誰々が言ってたとか、本でこんなことが書いてあったとかよくいいますが、体験に勝るものはないと思います。ただ、正しい判断をするのに知識が必要になるのでしょう。
もちろん知識の吟味は大切です。このごろ何が正しくて間違っているのか迷います。新聞やテレビで言ってることが正しいとは限らないので。
一方、大変なこともありました。
お腹が空いて空いて。甲田光雄さんの本で知ったのですが、これを偽腹と言うそうです。食べると余計、お腹が空いた感じがしてくるのだそうです。この感覚もよく分かりました。私はあまり胃腸が丈夫ではないのでなおさらです。
一番大変だったのは、便秘です。
出なくなるのです。もともと不規則な生活を強いられているので、便秘気味だったのですが、一日二食にしてからというもの、あ~ッ、今日も出ない。
これについては、またの機会にジックリ書こうと思います。
救いの神は甲田光雄さんの本で知った「スイマグ」というものでした。
空腹時にキャップ一杯飲んでおくと、お通じが楽になるのです。副作用もなく、これには救われました。もちろん今も飲んでいます。便秘気味の方にはおすすめです。
動画は『甲田光雄「小食健康法」1/6』