ウクライナ、アメリカの生物兵器研究の証拠②

悪党を善人に見せる手品師、メディア

ハンター・バイデン、このところアメリカ国内でも、再び追及され始めているようですが、どうなるのでしょう。この世界は本当の悪党は罪を問われないことになっているようです。悪党が支配する世界ですから、当然と言えば当然ですが。悪党を善人に見せる手品師がメディアです。手品ですから仕掛けが分かれば、どうってことないんですけど。まだまだ下手な芝居を見たい人が多いようです。

前回に引き続いてスプートニクの記事「ロシア国防総省、ウクライナの病原体研究への資金提供におけるハンター・バイデンの重要な役割を示す資料を公開」の翻訳です。テレビなどの伝えていることを真実だと思っている方からすれば、このような記事はフェイク、ロシアのプロパガンダということになるのでしょうが、ウクライナの事態ひとつ見ても、ゼレンスキーを支援している国は、国の数からすれば一握りです。これまではアメリカを支持し、欧米社会に従うのが当然のような世界でした。日本で言えば、お上に従うというのでしょうか。支持するといっても実態は従わされていたのですけれど。ですから、従来の世界観から作られた思考からすればフェイクということになります。ですが、世界は大きく変わりはじめています。

ボスニア、イラク、シリア、リビア、ウクライナ、、、NATOや米軍が民間人が住んでいるビルや住居を狙ってことごとく破壊し、民間人を殺してきた事実を知れば、今、ウクライナ支援とか言っている方々は卒倒するかもしれません。また、ワクチンは薬害であり、国家的な犯罪だったということになるかもしれません。かなりの方が亡くなられています。子供に打たせるなどもってのほかです。テレビは国家犯罪の主犯です。

どうでもいいですが、アメリカの俳優ショーン・ペンが面白いことを言ってます。

米国の俳優ショーン・ペンは、世界の億万長者たちに対して、ウクライナのために2つのユニット、すなわち12機のF-15またはF-16戦闘機を購入するよう呼びかけた。

「これでウクライナの戦争は終わる」と俳優が言った。

彼は、公開データを引用して、ロシアのスホーイやミグ戦闘機よりも質的に有利とされるこれらの戦闘機が、3億ドルで購入できると言うのだ。飛行機に加えて、ウクライナに2億ドル相当のミサイル防衛システムを購入することを要求している。つまり、たった5億ドルあれば、ウクライナの戦争を終わらせることが可能だと、ショーン・ペンは言う。

これに対して、ウクライナ大統領府のアンドリー・イェルマク長官は「世界の億万長者たちに、ミサイル防衛システムと、ロシア機より優れた12機の戦闘機の購入を呼びかけた」と、ペンに感謝した。
(引用:「ロシアの春

漫画です。お金で、終わらせることができるのだそうです。ビル・ゲイツは手を上げないのでしょうか? ハリウッドの俳優が何処を向いているのか、ウクライナの現政権が誰を頼りにしているのか、よく分かります。

ロシア国防総省、ウクライナの病原体研究への資金提供におけるハンター・バイデンの重要な役割を示す資料を公開

Hunter Biden

以前、ロシア国防省は、ウクライナにおけるリスクの高い生物学的研究に関連する企業を、米国大統領ジョー・バイデンの息子であるハンター・バイデンが設立したことを明らかにした。

ロシア国防省は、ウクライナの危険な病原体研究への資金提供においてハンター・バイデンが重要な役割を担っていることを示す電子メールを公開した。国防省は、米国大統領の息子と米国国防総省脅威削減局の職員、およびウクライナの国防総省の請負業者の間の通信を公開した。

ロシア国防省によるウクライナのアメリカの生物学的研究所に関するブリーフィング用スライド

ロシア国防省によるウクライナのアメリカの生物学的研究所に関するブリーフィング用スライド
t.me/sputniknewsus/10978(ウクライナ、アメリカの生物兵器研究の証拠①

この電子メールは、ハンター・バイデンがアメリカの請負業者であるブラック・アンド・ヴィーチ社とメタビオタ社の資金調達に貢献し、ウクライナの領土で病原体の研究に従事することを可能にしたと示唆していると、ロシアの放射線・化学・生物防衛軍のトップ、イゴール・キリロフ中将は述べている。

リミテッドハングアウト:西側メディアはついにハンターバイデンバイオラボ

Limited Hangout:他の情報の発見を混乱させたり防止したりするために、一部の情報(不正行為など)を意図的に明らかにすること

また、ウクライナにおけるペンタゴンの目標は、科学的とはほど遠いものであることが通信からわかるとロシア国防省は強調した。

米国国務省の公式勧告は、2011年からウクライナの科学技術センターとブラック&ヴィーチの間の協力を承認した

米国国務省の公式勧告は、2011年からウクライナの科学技術センターとブラック&ヴィーチの間の協力を承認した。両社は、米国国防脅威削減局の生物学的研究プロジェクトで協力する予定だった。
ブラック・アンド・ヴィーチ社の副社長からの回答書では、同社は2008年からウクライナのDTRA(米国国防脅威削減局)の利益のために働いており、近い将来、多くのプロジェクトが計画されていると報告されている(UP-1、UP-2、UP-3)。
t.me/sputniknewsus/10982

イゴール・キリロフは、以前、ロシアによるウクライナの非武装化・脱ナチス化の特別作戦の過程で、米国政府機関、米国の現在の軍事・政治指導部とウクライナのバイオラボとの間で進行中の交流スキームを明らかにする文書を軍が押収していたことを思い出した。

特に、ハンター・バイデンが経営する投資ファンドが、ウクライナのリスクの高い生物学的研究に資金を提供していることを示す文書であった。

ハンター・バイデン、ロシア国境付近の生物兵器研究のためにメタビオタに大量の資金を流した

ロシア国防省は、ウクライナでの生物兵器の化学成分の作成に関与した米国関係者の名前も提示している。

ロシア国防省のスポークスマンであるイーゴリ・コナシェンコフ少将は、木曜日のブリーフィングで、そのうちの一人は、ポストソビエト諸国を生物兵器に引き込もうとした、当時、米国防総省のDTRAにおける協同脅威削減プログラムのディレクターであったロバート・ポープだったと述べている。ポープは「特に危険な微生物の中央保管庫」をキエフに作るというアイデアを先導したと、同将軍は付け加えた。

キエフの米国大使館にある国防脅威削減局(DTRA)の事務所長であるジョアンナ・ウィントロールが、ウクライナにおける軍事生物学プロジェクトの調整を指揮したとコナシェンコフは述べた。

「UP-4、UP-6、UP-8プロジェクトの枠内で、炭疽病、クリミア・コンゴ出血熱(CCHF)、レプトスピラ症のウイルスを含む致死的病原体の実験がウクライナで行われたのは、彼女の直接的監督の下であった」と彼は明らかにした。

致死性病原体の極秘研究:米軍バイオラボがウクライナに潜入した理由

さらに、ブラック・アンド・ヴィーチ社のウクライナ部門でプログラム・ディレクターを務めるランス・リッペンコットが、ウクライナ国防省と保健省の関係者の主な窓口となったとコナシェンコフ氏は言う。

彼によると、ブラック・アンド・ヴィーチ社は2008年以来、潜在的に危険な生物製剤を研究するプロジェクトに内在する要素として、国防総省の利益のために働いているそうだ。その中には、ウクライナ北西部の節足動物のリケッチア(腐食性の節足動物の中で生き、脊椎動物宿主の疾患を引き起こす非常に小さい桿菌”マダニ類やダニ”のグループの総称)とダニ媒介性脳炎ウイルスを研究するUP-1プロジェクトも含まれていた。

UP-2プロジェクトの過程で、同社はウクライナの生物学的施設における野兎病と炭疽病の発生を遠隔監視するシステムを導入したと、は述べている。付け加えて、
「バイオモニタリングと情報伝達の問題は、ペンタゴンの別の請負業者であるメタビオタと密接な関係にあるデビッド・マストラが監修していた。彼は以前、脅威削減協力プログラムの一環として、ウクライナと東ヨーロッパの軍事生物学プロジェクトを指揮していた」とロシア国防省報道官は述べた。

さらに国防省は、ウクライナのエンジンメーカー、モトール・シーチ(航空用エンジンや産業用ガスタービンエンジンの製造メーカー)が、トルコのバイラクタル無人機メーカー(バイカル社)に、無人機による致死性物質の散布の可能性について尋ねたことを明らかにした。このことは、ウクライナで開発されたアメリカの軍事生物プログラムに照らして懸念されることである。

イゴール・キリロフは、この要請に関する文書は2021年12月15日付けであることを強調した。モトール・シーチは、バイラクタル・ドローンに容量20リットル以上のエアロゾルを噴霧するシステムや装置を装備することが可能かどうかを疑問視している。飛行距離300kmのこのようなUAVは、ロシア領土の汚染という現実的な脅威をもたらす可能性があると強調した。

「実際、私たちは、キエフ政権が、ロシア連邦に対して生物兵器を使用する可能性のある運搬・使用のための技術的手段を開発したことについて話している」とキリロフは結論づけた。

ウクライナのモトール・シーチ社がトルコの”バイラクタル”メーカーにエアロゾルの噴霧が可能かどうかを問い合わせた

ウクライナのモトール・シーチ社がトルコの”バイラクタル”メーカーにエアロゾルの噴霧が可能かどうかを問い合わせた。
これは、キエフ政権がロシアに対して使用する可能性のある生物兵器の運搬手段を開発していたことを証明する可能性があるとロシア国防省は述べている。
t.me/sputniknewsus/10980

ロシア国防省は以前、アメリカがウクライナの生物学研究所の仕事に2億ドル以上を費やしたという事実を明らかにした。この研究所は、アメリカ軍の生物学プログラムの一部で、特にペストと炭疽病の病原体を扱っていたものである。

ペンタゴンの指示の下、米国の資金でウクライナの研究所で行われている致死性の病原体の研究に、ロシア軍が数週間かけて光を当てるにつれて、新たにもたらされた罪を免れない文書である。

当初、ロシア国防省の報告はワシントンによって「ロシアの偽情報」として却下されたが、その後、当局者とメディアの両方が主張の多くを裏付けている。

コナシェンコフによると、ロシア軍は、米国が同国で行っている秘密の軍事生物学的活動を含め、ウクライナにある生物学研究所の従業員から受け取った文書の分析を続けていくことになる。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Posted by kiyo.I