プラズマ宇宙論㉕ ── 観測結果はプラズマ宇宙モデルを支持している(最終回)
- 1. 宇宙論における真の危機は、発見されても何も変わってないこと
- 1.1. 最新ニュース
- 1.1.1. Rest in Peace ウォル・ソーンヒル
- 1.1.2. 2022年 JWST(ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡)の画像
- 1.1.3. さらに"ミステリアスな"フィラメント…
- 1.1.4. JWSTについてさらに詳しく ─ ビッグバンは決して起こらなかった。
- 1.1.5. 科学者たちが宇宙の蜘蛛の巣状のフィラメントがビルケランド電流のように回転していることを発見! 2021年6月
- 1.1.6. UFO/UAP
- 1.1.7. The Safire project/Aureon.ca(2021年更新)
- 1.1.8. 急速な光度の変化! ブラックホールかプラズマ現象か?
- 1.1.9. ブラックホールの写真? 2019年
- 1.1.10. ヒッグス粒子(神の粒子)は発見されたのか? 2012年
- 1.1.11. “ミステリアス・リボン"
- 1.1.12. 若い銀河には驚くほど強い磁場がある:一般的な理論に反する
- 1.1.13. 銀河はネックレスのビーズのようである
- 1.1.14. 好ましくない振る舞いをする重力!
- 1.1.15. 木星の巨大なオーロラ
- 1.1.16. 電気を帯びたイオ
- 1.1.17. ディープ・インパクトとテンペル第1彗星
- 1.1.18. エレクトリック・ユニバースのニュース
- 1.1.19. 主流派における電気、驚き
- 1.1.20. 通常業務が再開された
- 1.2. 紹介ビデオ
- 1.1. 最新ニュース
宇宙論における真の危機は、発見されても何も変わってないこと
シリーズで紹介してきたプラズマ宇宙論の記事は24回でやっと最終回です。この記事はデイヴィッド・ドリュー氏のサイトにある「最新ニュース」と、最後の「紹介ビデオ」の二つの記事を紹介します。
と思いきや「数学」をテーマにした記事が抜けていたことに気がつきました。やっと終わったと思ったのですが…… それにともないナンバリングも変更します。
今日、最新の探査衛星や望遠鏡の観測によって、ますます主流の宇宙論の混迷が明らかになっています。早い話が、間違っていたということです。しかし、天文学者はそれを認めようとしません。そういうものです。
リチャード・ファインマンなら、こういう状況に対して違った対応をしただろうと思います。というのは、以前から感じていたことですが、ファインマンという人にとても誠実な人柄だという印象を持っていたからです、さらに、彼の言葉になにかしら"深み"も感じていたからです。ですから、記事の中で引用されているリチャード・ファインマンの言葉が印象的でした。
「これからお話しすることは、大学院の3年目か4年目の物理学専攻の学生たちに教えていることだ…… あなたが理解できないからといって、目を背けないよう納得させるのが私の役目だ。ご承知のとおり、私の物理学専攻の学生たちも理解していない…… それは私が理解していないからだ」
「私は、人々が何を問題にしているのかわからない。彼らは理解によって学ぶのではなく、暗記や何か他の方法によって学ぶ。彼らの知識はあまりにも、もろい!」
正直、誠実、これが今日もっとも必要とされている資質だと思います。残念ながら、嘘やごまかしのプロが社会のトップに君臨しています。その代表格がテレビ、メディア、政治、医学の世界の欺瞞です。
最新ニュース
「私は、人々が何を問題にしているのかわからない。彼らは理解によって学ぶのではなく、暗記や何か他の方法によって学ぶ。彼らの知識はあまりにも、もろい!」
リチャード・ファインマン
Thunderbolts Projectの最新のビデオ資料は、こちらでご覧いただけます。
Rest in Peace ウォル・ソーンヒル
エレクトリック・ユニバースの創設者であるウォルター・ソーンヒルが2023年2月7日に亡くなった。彼の功績を称えるサニャック賞(NPA 2013)は、まさにふさわしい賞だった。ウォルへの敬意を表して、サンダーボルト・プロジェクトは、このビデオを再投稿した。
ウォル・ソーンヒル:ウェブ宇宙望遠鏡と原理的な変化|サンダーボルト – YouTube
2022年 JWST(ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡)の画像
「ある理論が唯一の可能性があるように見えるときはいつでも、それはその理論も、その理論が解決しようとしていた問題も理解していないという兆しだと思いなさい」
カール・ポパー
またもや、観測結果はプラズマ宇宙モデルを支持している。重力だけでは、これまで以上に明瞭に見られるようになった多くのねじれや渦巻き構造を説明できない。
「現代の宇宙論の基礎となる仮定は、最も洗練された数学的手法によって導き出されている。そして、その理論がどれほど美しいものであっても、それに従うことを絶対に拒むのは、プラズマそのものだけである」
ハンス・アルヴェーン
「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の開発と展開に関わったすべての技術者に祝辞を贈りたい。注目すべきは、この成功は、関与した科学者たちの予測には一致していないことだ」
ウォル・ソーンヒル
エレクトリック・ユニバースの立場は常に、宇宙は回転するビルケランド(電気)電流の巨大な網であり、らせん状にねじれたペアや編組のフィラメントとして流れ、あらゆる規模でこの形態を示すというものだ。星や銀河は同軸ビルケランド電流でつながっている。重力のパラダイムに合うようにこれらの最新画像を解釈するには、多少の思考鍛錬が必要だろう。また、そのために暗黒エネルギーや暗黒物質が持ち出されるのかどうか、興味深いところだ。
2021年9月5日、ウォル・ソーンヒルは以下の予測を行った。
サンダーボルトの動画はこちら。
「私は、感度と解像度が大幅に改善されたジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって、らせん状にねじれたフィラメントのペアや編組のような構造のつながったネットワークの存在が、さらに明確に示されるだろうと予測する。私たちは、どこを見てもらせん状にねじれたフィラメントのペアや編組を発見することになるだろう」
「……スタンダードモデルのツールキットに含まれるツールやツールの組み合わせでは、らせん状にねじれたフィラメントのペアやブレードを作り出すことはできない。磁束管の物理を開発する以外には、結局のところ、それは単に電流の影響に過ぎない」
さらに"ミステリアスな"フィラメント…
「宇宙論における真の危機は、発見が何も変えてないことだ」
ウォル・ソーンヒル
Universe Todayの最近の論文には次のように書かれている。銀河の中心部をかつてないほど詳細にイメージングすることで、さらにミステリアスなフィラメントが明らかになった。
笑うしかない。(※ミステリアスでもなんでもないから)
JWSTについてさらに詳しく ─ ビッグバンは決して起こらなかった。
ジェームズ・ウェッブの画像は本当に何を示しているのか? 論文はこちら
暗黒時代の終わりに関する論文:LCDM(ラムダCDM、ラムダ冷暗黒物質、またはΛCDMモデルは、ビッグバン理論の数学的モデル)宇宙論はジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を生き延びることができるだろうか?
「ビッグバン仮説(宇宙は140億年前に高温高密度の状態から膨張を始めたとする説)は、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の新しい画像によって否定される。新しいジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が撮影した宇宙の画像は、誰が見ても美しく畏敬の念を抱かせるものだ。しかし、ほとんどのプロの天文学者や宇宙論学者にとっては、それは非常に驚くべきものであり、理論で予測されていたものとはまったく異なる。
7月12日以降、オンラインで発表された天文学の専門論文の洪水の中で、著者は何度も何度も、画像には驚くほど多くの銀河が写っており、それらの銀河は驚くほど円滑で、驚くほど小さく、驚くほど古いと報告している。驚くべき発見が数多くあり、必ずしも心地よいものばかりではない。ある論文のタイトルは、率直な驚きの叫びから始まっている:パニック!」
LPPFusionの社長兼チーフ・サイエンティスト、エリック・ラーナー
科学者たちが宇宙の蜘蛛の巣状のフィラメントがビルケランド電流のように回転していることを発見! 2021年6月
もちろん、エレクトリック・ユニバースの観点から見れば、これは驚くことではない。ダークマターの擁護派がこれをどう作り話をするのか見てみるのは興味深い。彼らが暗い物質を見るところではどこでも、その証拠はプラズマと電磁気学を叫んでいる。
副リンク
宇宙を繋ぐ宇宙の蜘蛛の巣状の広大な撚り糸が回転しているのを科学者たちが発見
宇宙で最も大きな回転物体は銀河で満たされており、この発見は宇宙の事物はこれまで考えられていたよりもはるかにダイナミックに繋がっている可能性を示唆している。
UFO/UAP
プラズマ現象が多くのUFO/UAP目撃例の原因となっているのだろうか? ボール・ライトニングのような何かがそれらすべてを説明できると示唆しているわけではないが、多くの目撃報告と驚くほど視覚的に類似している。UFO、宇宙人、その他すべても参照。
Peter Mungo Jupp: UFO or Plasmoid? | Thunderbolts
「誰かを騙すのは、その誰かが騙されたと誰かを説得するよりも簡単だ」
作者不詳
The Safire project/Aureon.ca(2021年更新)
真のクリーンエネルギー革命はすでに進行中である。The Safire projectは、元素の変換を含む目覚ましい進歩を遂げている! 新しいウェブサイトAureon.caより:
SAFIREは、プラズマ状態を任意の数だけ作り出し、制御し、封じ込め、維持し、繰り返すことができる。世界を見ても、このような技術は他にない。
7年間にわたる実証実験の結果、特許取得済みの安定した球形"SAFIRE"プラズマ反応炉が誕生した。オーレオン・エナジー社は、SAFIRE技術を次の三つの主要市場で商業化する予定である。
❊ クリーンエネルギー生産
❊ 暖房
❊ 核廃棄物の浄化
各市場は、それぞれ今後10年間で1兆ドル規模の産業となる。オーレオン・エナジーは現在、この技術の商業化に向けて投資家を募っている。
急速な光度の変化! ブラックホールかプラズマ現象か?
銀河の中心部では、コンパクトで活発な活動が観測されている。科学界のコンセンサスによると、これはブラックホールによるものだという。ブラックホールとは、体積ゼロ、質量無限大という有名な数学的な点(抽象概念)である。もちろんプラズマの観点から見ると、強力な電磁気活動の方がはるかに理にかなっている。
下記の記事を参照。
さらなるプラズモイドの証拠が発見された! “ブラックホール"のコロナが、なぜこれほど短時間のうちに明るくなったり暗くなったりするのか? プラズマ物理学の観点から見ると、電源が変化するときだけである。
リンク:https://phys.org/news/2020-07-astronomers-black-hole-corona-reappear.html
「これほど大きな明るさの変化は、何千年から何百万年という時間スケールで起こるはずだと考えられている」と、MITの物理学科助教授であるエリン・カラ氏は言う。「しかし、この天体では、1年で1万もの変化が見られ、8時間で100倍もの変化も見られた。これはまったく前例のないことで、本当にあぜんとさせられる」
ブラックホールの写真? 2019年
「重力システムは、以前の電気システムの灰である」
ハンス・アルヴェーン
少なくとも、大げさな宣伝文句によると、ブラックホールが初めて撮影されたということだ。もちろん、従来の理論では、仮説上の事象の地平線の向こう側では、光さえも極度の重力から逃れることはできないとされている。それが、これまでブラックホールを見ることができなかった理由だ。
では、何が変わったのか? これまで見ることができなかったものが、今、具体的に何が見えるようになったのか?
右に示されている光る要素は、銀河M87の中心にあるとされるブラックホールを取り囲む重力と磁場によって圧縮された高温のガスであると説明されている。なんと、ブラックホールが撮影されたのだ。少なくとも、その周囲にある励起した物質の一部が。また、この写真は実際には合成であることも念頭に置いていただきたい。
このウェブサイトの内容に詳しい方なら、これらの主張には少なくとも二つの問題があることがすぐに分かるだろう。
一つ目は、磁場は単独で存在するものではなく、電流と密接に関連している。つまり、電磁気学という言葉が生まれた所以である。
二つ目は、宇宙で作用する力は重力だけではないということだ。
実際、宇宙はプラズマと電磁気力で満ち溢れていることが分かっている。プラズマは高温のガスとは全く異なる物質の状態である。プラズマは、よりエネルギーの高い発光やアークモードの際に光を放つ。つまり、プラズモイドが撮影されたのだ。
「あるプラズマ領域における現象を理解するためには、磁場だけでなく電場と電流もマッピングする必要がある」
ハンス・アルヴェーン
プラズモイドの一種であるプラズマガンの説明については、このサイトの技術IIのページを、ブラックホール理論の根拠となっている無意味な数学のわかりやすい暴露については数学のページを参照のこと。ブラックホールの擁護者によると、ブラックホールの有限の質量は、体積ゼロ、密度無限大、重力無限大という物理的な"特異点"に集中する。しかし、有限の質量で体積ゼロ、密度無限大、重力無限大のものなどありえない。これは現実に根拠を持たない数学的な抽象概念である。数学マジック、とでも言おうか。
標準理論が、重力のみを道具箱に備えて、銀河をまとめるために必要な観測された質量の不足分を補うためにブラックホールを呼び出した(頼った)ことを理解することが重要である。理論家たちがさらなる資金を得るのに、これらの画像が役立つことは間違いない。
よく、百聞は一見にしかずと言うが、人によっては、信じているものを見る可能性が高いようだ。
偏光光で見た銀河M87の中心にあるブラックホールの画像。出典:EHTコラボレーション
天文学者たちは、ブラックホールの最初の写真の信頼性を疑問視した
少し前のこと、遠く離れた銀河メシエ87の中心にあるブラックホールの最も鮮明な画像が入手され、科学界は歓喜した。しかし、ブラックホールの最初の画像は実際には歪んでいるため、一部の研究者はそれが本物であるかどうか疑っている。
ブラックホールM87*の最初の画像は、イベントホライズン望遠鏡(EHT)を使用した3年間の観測により得られた。この画像は2019年に公開され、科学界に大きな衝撃を与えた。科学者たちはアルゴリズムを使用して、ギャップを埋め、膨大なデータを一枚の画像にまとめた。しかし、これらのアルゴリズムには、依然としてヒューマンエラーや誤った仮定の余地がある。この問題は、古い画像が2019年の写真には見えないためである。
M87銀河を観測した強力な装置は、イベントホライズン・テレスコープ(EHT)だけではない。2017年4月には、NASAのチャンドラX線観測衛星が同じ対象についてより広範囲の画像を入手した。これらの観測結果として得られた画像により、ブラックホールの壮大なパノラマ写真を作成することが可能になった。
「チャンドラの視野はEHTよりもはるかに広い。そのため、チャンドラはブラックホール周辺の強力な重力と磁場から放出された高エネルギー粒子のジェット流を捉えた。このジェットは銀河の中心から1,000光年以上にわたって広がっている」と、チャンドラ望遠鏡の天文学者チームはブログ投稿で述べている。
チャンドラ天文台が撮影したブラックホールM87*の電波画像
チャンドラ天文台とEHT天文台が撮影したブラックホールM87*の写真の比較
右上のプレスリリース画像と左上の実際のX線画像を参照。日本の研究チームは、創作的なブラックホール解釈に異議を唱えている。Universemagazine.comの記事のタイトルは「天文学者、初のブラックホール写真の信頼性を疑問視」である。
記事より:
日本の国立天文台の研究者であるミオシマカト(誤字?)と彼の同僚は、イベント ホライズン テレスコープの写真から高エネルギージェットが欠落していると主張している。さらに、彼らが撮影したM87*ブラックホールのパノラマ写真には、"ドーナツ"型の光の輪が写っておらず、2019年の写真は偽物だったことが判明した……」
「おそらく、画像の不正確な構築が原因で、同じミスが誤解を招いたのではないか……」と、ミオシはニューサイエンティスト誌に語った。
さらに、ウィンストン・ボスティックの研究に関連して、プラズモイドは、あるエネルギーレベルにおいて、プラズマを放出することが観測されている。重要なのは、ミオシの引用が、高エネルギージェットがブラックホールの"画像"から欠落していることを強調している点である。
ご存知だろうか?
1939年の論文『数学年鑑
Annals of Mathematics 』で、アインシュタインはブラックホール仮説は「説得力に欠ける」とし、その現象は「現実世界には存在しない」と結論づけた。このことを一般科学の情報源からどれほど耳にするだろうか?
この論文は現在、ペイウォール(有料購読者しかアクセスできないコンテンツ)で隠されているが、history.comにも言及がある
ヒッグス粒子(神の粒子)は発見されたのか? 2012年
CERNには、米国のさまざまな機関から2100人以上のユーザーが登録されており、米国は同研究所最大のユーザーコミュニティとなっている。2012年7月4日の米国独立記念日に、大々的な発表とともにヒッグスの発見が発表された。それほど大きな話題にはならなかったが(ひっそりと)、この"発見"については、その後多くの疑問が提起されている。皆さんの冷静な判断が求められる。
“ミステリアス・リボン"
「広く受け入れられている意見が、まったく馬鹿げたものでないという証拠はまったくない。実際、人類の大半が愚かであることを考えると、広く信じられていることは、道理にかなっているというよりも、愚かである可能性が高い」
バートランド・ラッセル
NASAの探査機 IBEXは最近、またもや主流派に衝撃を与える発見をした。もう一つのしゃれを許してください。研究者たちは、この現象を"リボン"と表現している。これは、太陽系の境界で非常に高エネルギーの粒子が存在していることを示しており、研究者たちを困惑させている。
「機器は、高エネルギー中性原子として知られる粒子を測定し、その数を数える。これらは恒星間境界と呼ばれる領域から発生する。この領域は通常の望遠鏡では検出できないが、太陽風と呼ばれる太陽から流れる荷電粒子が惑星をはるかに通り過ぎ、より大きな銀河のガスや塵に突入する場所である……」
「我々は恒星間境界で、小さな空間的変化が徐々に起こることを期待していた」と、マッカマス氏はロンドンに拠点を置くInstitute of Physicsのウェブサイト、physicsworld.comに語った。科学者たちは、この発見は、彗星のような形をしていると考えられている太陽圏の、既知のモデルに当てはまらないと考えている。太陽風とより大きな"銀河風"の衝突によって形成されていると考えられている。
うんざりする繰り返しになるが、この不思議なリボン状の構造は、プラズマモデルによって予測されていたものである。この特定のケースでは、これらのフィラメントは明らかに、私たちの太陽系と広大な銀河の電気的供給源を結びつけている。
若い銀河には驚くほど強い磁場がある:一般的な理論に反する
ScienceDaily(2008年7月26日)
「銀河における磁場の起源は、天文学者にとって依然として謎である。一般的な理論では、何十億年にもわたって継続的に強まっていると示唆されている。しかし、サイモン・リリー率いる研究グループによる最新の成果は、この仮定に反し、若い銀河にも強力な磁場が存在することを明らかにした」
もし天文学界が、磁場は単独では捉えられないと説明したノーベル賞受賞者、ハンス・アルヴェーンの意見に耳を傾けていたなら。電流と磁場は密接に関連している。
銀河はネックレスのビーズのようである
「第一の原則は、自分自身を欺いてはならないということだ。そして、自分を欺くのは最も容易なことである」
リチャード・ファインマン
プラズマ物理学者のアンソニー・ペラットは、長い間「ネックレスのビーズ」という比喩を用いて銀河を説明してきた。言い換えれば、プラズマモデルのもう一つの成功した予測である。Astronomy.com、2006年5月より
「……トルヒージョのチームは、埋め込まれているフィラメントと軸が一致して回転している渦巻銀河が、偶然に期待されるよりもはるかに多いことを発見した……」
「天文学者は1990年代初頭から、銀河が宇宙空間の広大な空隙を取り囲むフィラメントやシート状に集まっていることを知っていた。そして今、天文学者の国際チームが、天の川銀河のような渦巻銀河が、真空空間の輪郭を描くフィラメントと回転軸を一直線に並べ、まるで糸に通したビーズのように並んでいることを発見した……」
好ましくない振る舞いをする重力!
NASAの双子のパイオニア探査機が、物理法則を無視するかのように軌道を外れ、不可解な漂流を続けている原因は何だろうか?
パイオニア10号と11号は1970年代初頭に打ち上げられ、太陽系の外側を探索したが、1980年にミッションの科学者たちが、探査機が数十万キロも軌道を外れて漂流していることに気づいた。
打ち上げ以来、両探査機は予想よりも太陽に近づく方向にわずかに引っ張られていた。技術的な説明の可能性に加え、エンジニアは現在、重力に対する我々の理解が誤っていた可能性を考慮しなければならなくなっている。
木星の巨大なオーロラ
木星のX線オーロラは"強化されたオーロラ"と呼ばれている。地球のオーロラよりも何百倍もエネルギーが強い! NASA 2007年3月29日
電気を帯びたイオ
イオと木星は"フラックスチューブ"でつながっており、その中には少なくとも500万アンペアの電流が流れており、何兆ワットもの電力を生み出している! Solarviews.comより
早くも1979年には、この論文はイオの噴火は電気現象によって引き起こされていると推測していた! このエレクトリック・ユニバースの考えは、今でも主流派にとっては受け入れがたいものだ。
ディープ・インパクトとテンペル第1彗星
「人間が本当に求めるのは知識ではなく確実性だ」
バートランド・ラッセル
クレジット:NASA/JPL。画像処理:カール・スミス
各フレームの閃光の最も明るい部分を分離し、結果をカラー化し、それらをペアで重ね合わせることで、閃光が時間とともにどのように移動したかを確認することができる。この結果は、エレクトリック・ユニバースの理論家の衝突前の閃光仮説を強く裏付けるものである。
NASAがこれをどう説明するのか興味深い。
従来の見識では、彗星は太陽系の形成時に残されたものと考えられていた。この点に関する期待が私たちの理論を形成してきたが、問題は、現在進行中の発見が “ダーティ スノーボール"モデルに絶えず疑問を投げかけていることだ。銅製の弾丸、ディープ・インパクトが最近テンペル第1彗星に衝突させられたが、その結果はさらなる"大きな驚き"をもたらした。この結果はエレクトリック・ユニバース理論を強く裏付けるものであり、実際ウォル・ソーンヒルによって予測されていたものだった。
下記のリンクを参照のこと。
NASAの科学者たちは驚きを隠しきれず、カメラの前で次のようにストレートに驚きを表明した。
「爆発は私が予想していたよりもはるかにエネルギーが強かった……」「大きな疑問は、どうしてこれほど大きな衝撃が起こったのか……」「どう説明してよいか途方に暮れている……」
この結果については、さらなる分析が必要であり、それには時間がかかるが、明るく頻繁なアウトフレアと、予想よりもはるかに明るい衝突前および衝突時の閃光は、エレクトリック・ユニバースの予測を強く裏付けるものである。彗星に電気的な要素が加われば、これらの現象を説明できる。
さらに、衝突地点からはこれまでほとんど氷や水は検出されていない。こじつけ論法のあっぱれな表現として、主流派の一部は現在、彗星を"雪の泥団子
Snowy Dirtballs “や"粉状の毛玉 Powdery Fluffballs “と呼び直している。次は何だろうか?
チーズボール?
「宇宙旅行はまったくのたわ言だ」
英国王立天文台長リチャード・ウーリー、1956年
さらに、サンダーボルトより ─ 彗星:緩んだ糸
「……もし天文学が科学であるならば、とある天文学者が述べたように、理論家たちは理論が誤りだったことを認め、証拠を考慮しながらやり直すだろう。しかし実際には、彼らはますます頑固に理論にしがみつき、少し手を加えたり調整したりすれば、事実が理論に沿うようになるだろうと期待している……」
ウォル・ソーンヒルのエレクトリック・ユニバースより:予想される彗星の尾
エレクトリック・ユニバースのニュース
エレクトリック・ユニバースに関する最新ニュースは、www.thunderbolts.info を見て欲しい。毎日、興味深い記事が更新されている。
主流派における電気、驚き
興味深い展開として、最近の sciencedaily.com の記事では、非常に大きな電圧について語られている。このような宇宙における電気現象への言及は、主流派の情報源からは珍しく、前向きな進歩と見なすべきである。
以下は、記事からの引用である。
チャンドラ、1000兆ボルトのパルサーを調査
最もエネルギーが強く、磁化されたパルサーとして知られるものの一つである高電圧環境が、NASAのチャンドラX線観測所によって調査された。天文学者のチームは、20光年を超える距離に広がる高エネルギー粒子の強力なジェットと、パルサーによって生成された物質と反物質の粒子によるものと見られる明るい弧を発見した。
通常業務が再開された
2005年4月号のサイエンティフィック・アメリカン誌に興味深いリード記事が掲載されている。「地球ダイナモの探査」と題されたその記事は、地球の"内部ダイナモ"によって生成される磁場線と、その測定の難しさに焦点を当てている。これらの磁場を発生させるダイナモは、地球のコアにおける電気伝導流体の相対運動である。また、これまでに起きたことが知られている極性の変化の原因について推測している。
しかし、宇宙空間における電流やプラズマ、あるいは宇宙プラズマと地球の地球ダイナモおよび磁場線との相互作用の可能性についてはまったく言及されていない。さらに悪いことに、主流派が好んで使う(おどけた意味で)恐怖を起こさせる用語が顔を出している。記事には次のように書かれている。「これらの力の流れは"凍結された"ものと考えられる……」
“凍結"磁場の誤謬については、このウェブサイトの技術情報 I のページで説明されている。ハンス・アルヴェーンは数十年も前にこれを退けていたが、悲しいことに、この誤った概念は今でも時折、その見苦しい頭をもたげる。
「これからお話しすることは、大学院の3年目か4年目の物理学専攻の学生たちに教えていることだ…… あなたが理解できないからといって、目を背けないよう納得させるのが私の役目だ。ご承知のとおり、私の物理学専攻の学生たちも理解していない…… それは私が理解していないからだ」
リチャード・ファインマン
紹介ビデオ
https://www.plasmacosmology.net/video.html
「自分が最も興味を持っていることを、可能な限り奔放で、何も恐れず、自分にしかできないやり方で精いっぱい研究しなさい」
リチャード・ファインマン
以下のビデオは、プラズマ宇宙論/エレクトリック・ユニバース関連トピックについて、簡潔ながら示唆に富む紹介を行うために制作された。ここ数年、ビデオを制作する時間がなかった。
サンダーボルト・プロジェクトでは、幅広いテーマについて、説得力のある多数のビデオを提供している。
「今日の宇宙論では、数学的抽象化が、四角い釘を丸い穴に打ち込むための潤滑油となっている」
デビッド・ドリュー
一般リンク
特定のリンク
数字のゲーム。宇宙論から信用収縮まで
これまでの ─ ニコラ・テスラとエレクトリック・ユニバース
「実験に接することのない科学は、想像上の憶測に完全に迷い込む可能性が高い企てであることを、私たちはこの場合もやはり学ばなければならない」
ハンス・アルヴェーン
間違った天文学 vs 優れた科学 ─ 否定論者の論破
「私は自分のライフワークを穏やかな満足感とともに振り返っていると想像できるだろう。しかし、近くから見ると、まったく異なるように見える。私が確信を持って、揺るぎないものだと断言できる概念はひとつもない。そして、私は自分が概ね正しい道を歩んでいるのかどうか確信が持てないでいる」
アルバート・アインシュタイン
神話
世界軸、宇宙軸、あるいはアクシス・ムンディとしての激しいオーロラ現象
ヴェリコフスキー
ヴェリコフスキーの研究に対する悪辣な弾圧は、どうして正当化できるのか? それは今日に至るまで、人々の情熱をかき立て続けている!
──おわり
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(元サイトの不鮮明な画像は差し替えてあります)