自分を好きになるには? すべてを肯定してみる

自己否定が強いと、自分を好きになれません。なぜなら起きたことすべてがネガティブな評価を引き出す材料になるからです。
まず最初に自分という存在を価値がないと思い込み、その思い込みに従って現実生活の中で自分自身に対して下した否定的な判断が「正しかった」ことを確認していきます。
「あ~やっぱり、そうなんだ。自分はダメなんだ」って。その意味では自分の判断は正しかったのです。

自分で自分を裁く

判断や評価をしなければ、こころは自由です。

自分の容姿や能力、魅力について「判断」してしまうと、それが一つの基準になって、優劣、上下、美醜、善悪、快不快などを決めてしまいます。それがあなたの「正しさ」になります。「正しさ」があると心はないがしろにされどこかに追いやられてしまいます。「正しさ」が心の自由を奪います。

「正しさ」を判断基準に自分を卑下し悔やむと、過去に後悔ばかりして未来には不安を抱きます。これではぐっすり眠ることすらできません。それはネガティブな自己概念にしがみつくことです。これでは前に進めません。

そこには、大変だったことに気付いて欲しかった、誰も肝心な時に助けてくれなかった、という思いが隠れています。そして、誰かがこの気持ちを満たしてくれるかもしれないと考え、他の人に依存したくなります。
ところが皮肉なことに、依存すればするほど自分という立場は弱くなり自己否定も強まります。

あのとき、こうすればよかった。こうするべきだった。こうあるべきだった。という思いを手放してください。
手放せないでいると、いつまでもどこまでも執着することになります。それは後悔と自己否定が正しいのだと勘違いすることです。

自己否定すると心の声が聴けません

後悔と自己否定を信じ続けたいですか?
いつまでもそこに居続けたいですか?

ちっちゃな子どもが「イヤイヤ」をしている情景を目に浮かべてください。子供の時に戻ったような感覚で。
実はその時の気持ちをいまだに晴らしていないのです。
その時の自分の気持ちだけではなく、今ならその時の親はどういう気持ちでいたのか理解できるのではありませんか? 
いまだに、親は子供の頃の自分の願いを叶えてくれなかったと責めているのです。責めても親は受け止めてくれはしないので、自分を責めることになります。

自分自身を好きになるには、否定してきた自分の中の嫌いな部分を救い出してください

始まりは「正しさ」という「判断」でした。それは心を締め付けます。自己否定すると心の声が聴けません。否定された自分自身の立場で感じてみてください。否定された「あなた」はどうやって認めてもらえばいいのでしょうか? あなたが否定する限り否定された「あなた」はいつまでも浮かばれません。自分自身を好きになるには、否定してしまったあなたの中の嫌いな部分を救ってください。判断を手放してください。裁かなければ心は自由になって心の声があなたに届きます。

白い砂浜 自由

以下の文はカウンセリング.COMで回答させていただいたときのものに手を加えたものです。

自分への不信感=自己否定が正しいって思っていませんか?

自己否定の強い人が目の前にいるとします。あなたならなんて声をかけますか?
同じように八方ふさがりの人がいたら、あなただったらどうやって助けますか?

助けてほしいという立場ではなくて、助ける立場であなたの状況をみてほしいのです。

自分を好きになるには判断しないこと、自らを裁かないことです。
自分を非難したり、人を批判しないでください。

自分自身を裁いてしまうと、劣等感を感じたり、不信感を持ったり、あしらわれたり、最後はどうにもなりませんでしたで終わります。
ネガティヴな結論にしかならないのに、どうしていつも同じ判断を下すのでしょうか? そして自分で下した判断=自分への非難で苦しむことになるのです。
この繰り返しをこれからもず~っとしていたいですか? 

自分と他人を裁くことをやめましょう。
「判断」をしたり、裁いたりするのは、自分なりにどこかで正しいと思いたいからです。たとえそれがネガティヴなものであっても判断をすることで、ちょっぴり正しさを感じます。ところが「正しさ」を感じても得るものはありません。

いつかは、うまくいくと信頼してください

失敗しても、まちがってもいいと思って下さい。いつかは出来るようになる、うまくいくと信頼してください。
根拠は必要ありません。それを考えると「判断」となって身動きできなくなります。
試しに、自分を絶対的に信頼し続けてみてください。裏付けるものなど必要ありません。あきらめず信頼し続ければ、なにかが変わります。
おまじないのようですが、心をネガティブな方向に向けるのではなく「信頼」に向けてください。あなた自身を信じてください。

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Posted by kiyo.I