子を抱きしめる母親

子どもは胸につかえている思いを受け取って欲しいだけです。その思いを伝えたいだけです。至らなかったことは至らなかったこととして受け入れてみてください。子どもの間違いや誤解を正しても意味がありません。

金魚の入ったコップを放り投げる

親があなたに言ったことは、あなたに向けてではなかったとしたら? 親があなたに言ったことは、親自身に向けて言っていたのです。あなたに向けてではなかったのです。

願いを込めて

両親との確執は「正しさ」のぶつかりあいかもしれません。親は親なりに親の考え方では「正しい」のです。それは、あなたも同じです。お互いに自分の方が正しいことを認めさせようとして争っているのです。

母と娘

表面的に見れば、対立している親と子の関係は修復しようがないように見えます。ところが二人が内面で感じている気持ちは実は同じです。同じ気持ちでいたということがわかれば親と子の間に架け橋ができます。 

母と子のシルエット

耳にタコができるくらい聞き飽きた言葉に込められた両親の思いはなんだったのでしょうか? その言葉の裏にある本当の気持ちを理解できていれば、誤解して反目せずにすんだのかもしれません。