アゾフ連隊の降伏と解放された喜び

ロシア人を心待ちにしていたの!

マリウポリに立てこもったアゾフ連隊とウクライナ軍が続々と投降しています。メディアはこれを”避難”と報道しています。あさましいというかセコイというか。また、別の場所でも、ウクライナ兵が、やってられないという感じで自ら降伏しています。

アゾフの武装勢力がロシア軍に武器を引き渡した
https://t.me/intelslava/29250

セベロドネツクの防衛が崩れる──ウクライナ軍の別の部隊が戦闘を拒否
セベロドネツクでウクライナ軍第115旅団の別の部隊が戦闘を拒否し、命令に従わなかった。 今回、第115旅団第3大隊の小隊は、ゼレンスキーとウクライナ軍ザルジニー総司令官へのアピールを記録した。
「後ろからの援軍がいないので、戦闘任務を拒否する。 重装備もない。 2週間も援軍を待っているが、何もない。 私たちは確実に死に追いやられる。 司令部が欠落している。 技術もなく、人々への敬意もない。 ウクライナを守ることを拒否しているわけではないが、このような状況では戦闘任務を遂行することはできない!」
https://t.me/donbassinsider/10768

また、ブチャでの出来事についてイギリス人の傭兵が証言しています。
「この英国人傭兵は4月3日から5日の間にブチャに到着したと言っている。つまり、ロシア軍が去った直後だ。そして彼は民間人と話したが、虐殺の兆候はなく、死体もなく、明らかな破壊もなかったと述べている」
https://t.me/in_Nomine_Somnium/2828

また「国連安全保障理事会アリア・フォーミュラ・ミーティングでのロシア代表の声明」での明らかなプロパガンダ報道でインタビューされていた女性の別の動画もあります。
アゾフスタリ製鉄所から解放された女性が語る。ウクライナ軍が市民を人質にした
https://t.me/video_languages/1484

ところで、ウクライナ支援物資が放置されているのはご存知ですか?

ウクライナ支援物資が放置されている

ポーランドとの国境に捨てられたウクライナ市民のための人道支援物資の山を撮影 (ドイツのマガジンの特派員)

ウクライナ当局がいかに市民を「大切に」しているかを示す非常にわかりやすい一例がこれだ。

Blaulichマガジン・ドイツ語版の特派員が、ウクライナの市民向けにドイツから送られた人道支援物資が、国境に投げ捨てられている人道支援物資の山についての報告を撮影した。

人道支援物資の中には衣類やその他の必需品もあるが、ただ放置されているだけである。

「国境近くのポーランドの村に、ドイツの住民から寄付された大量の物資や衣服、その他の人道的援助が転がっているが、誰も気にもしていない」と、特派員。

おそらく、官僚主義が原因だろう。しかし西側の支援兵器については滞りがないようだが。

☛以前シェアしていた通り、西側からの「#支援兵器」も政治の腐敗のため、本当に必要とする市民や兵士にはほとんど届いていないのが実情です。支援金や募金ももちろん、誰かの懐に消えるでしょう。

ロシアからの支援物資は、丁寧に手渡され、あるいは命がけで市民に届けられ、子供たちでさえ笑顔にしているのに。

https://t.me/wakeupjapancomeon/3608

テレグラムやツイッターにはメディアでは報道されないビデオなどが投稿されています。もちろん、ウクライナ、ネオナチからの投稿も数多くあります。ですが、ウクライナのゼレンスキーを支持する側の投稿は残忍で、しかも気が滅入るような陰湿なものばかりです。テレビなどの報道は、事実を捻じ曲げそれをロシア軍のせいにしています。報道とは言えません。質の悪い娯楽番組です。

反対に、ロシア側の投稿は戦況を報告するものが多いですが、兵士とおじちゃん、おばちゃん、子どもたちのほほえましい交流、再会を写したビデオも多いです。

「ロシア人を心待ちにしていたの!」

ロシア人を心待ちにしていたの!
ルガンスク出身のエヴァちゃんは、週に3回、自宅の門でロシア兵に会う。

男の子がロシア軍のトラックが来るたびに走っていって・・・

男の子がロシア軍のトラックが来るたびに走っていって全身で歓迎の気持ちを表しています

あなた達は救世主よ... 愛してる

人助けをするの?
 もちろん!
悪者は殺すの?
 いいえ、私たちは悪者を殺さないよ。
 善人になるように説得するんだ!
あなた達は救い主よ…… 愛してる
https://t.me/c/1795183969/1530

この違いは何でしょうか?

さて、マリウポリの地下にある巨大な空間に立てこもったアゾフ連隊とウクライナ軍の降伏はほぼ終わったようです。さて、どんな ”大物” が出てくるのでしょうか? ここに「マリウポリで2日目も続いているアゾフ連隊の戦闘員の降伏には謎がある」という記事を翻訳しました。タイトルにつられて訳してみましたが、真相に迫っているというわけではありません。私たちにはどういう交渉が行われたのか知る由もありません。いずれ明らかになっていくと思います。今回の軍事作戦の目標はネオナチの一掃ですから、アゾフ連隊とウクライナ軍には厳罰が待っています。

マリウポリのタマラ・ミロシュニコワ
アゾフ、タマラ・ミロシュニコワ

マリウポリで2日目も続いているアゾフ連隊の戦闘員の降伏には謎がある

投降するアゾフ兵士

Вокруг сдачи в плен боевиков “Азова"* есть секреты. Чем объяснить?

マリウポリで2日目も続いているアゾフ連隊*の戦闘員の降伏には謎がある。

アゾフ戦士の運命に関わる “身元の確かな人々"

軍事通信員のアレクサンドル・スラドコフは「アゾフ戦闘員*の降伏についてコメントしないという会社としての決定が下された」と述べた。彼によると、降伏の際の取り決めには「面白いことがたくさんある」という。

「囚人の交換を含め、”身元の確かな人々”が関わっていた」と。

戦場特派員によると、アゾフスタルには2500人以上の戦闘員がおり、そのうち804人がアゾフ出身者だという。

ウクライナ側にも秘密がある。彼らは降伏を避難と呼んでいるが、戦闘員はウクライナ陣地の後方に移送されているのではなく、ロシアに移送されているので、それは事実と違う。

ウラジーミル・ゼレンスキー氏の報道関係者、オレクシー・アレストヴィッチが月曜日に語ったところによると「状況があまりにも流動的なので、当局はコメントを控えることにした」とのことだ。

一方、ウクライナ大統領はビデオメッセージで ”避難作戦” は「我が国の軍と情報将校によって管理された」ことを明らかにした。

「最も影響力のある国際的な調停者が関与している」とゼレンスキーは言った。

キエフ政権のメッセージは、アゾフの捕虜とロシアの捕虜を交換する最初の合意があるというものだが、ゴロスのキラ・ルディク議員はニューヨーク・タイムズのインタビューで、まだそのような合意はないと述べている。

下院はナチスとの交換を阻止する

しかしながら、ロシアは懸念を抱いている。
下院のアナトリー・ワッセルマン議員は、犯罪者の「少なくとも1人」が交換されれば、欧米の集団によってウクライナの勝利と宣言されるだろうと述べた。交換を禁止する決議や法律を制定することも必要だと提案した。下院議長のヴャチェスラフ・ボロディンは、ナチスを「交換の対象にしてはならない」「彼らを裁くためにできることは何でもしなければならない」と述べた。

ドネツク人民共和国もこれに対して独自の見解を示している。マリウポリは同共和国の領土であるため、これは理にかなったことだ。

「降伏したアゾフスタルの戦闘員の運命は裁判所が決める、ナチは国際裁判に直面する」と共和国代表のデニス・プシーリンが述べた。

アゾフの活動内容については最重要事項であるため、秘密裏に進められている。

プラウダの取材にこう答えている。ロシアの政治顧問で政策アドバイザーのセルゲイ・マルケロフ氏は ”アゾフは戦争の象徴” など、あらゆる面でアゾフをめぐる戦いが行われているという。

専門家によると「われわれは、このことの政治的意味を形成する過程にある」そうで、”都合のいい解釈” がなされないように秘密にしているのだという。

下院が関与しているのは「アゾフの全軍人とそこに居座ったテロリストをすべて同一視し、アゾフ大隊そのものを法律でテロ組織としたい」からである。

アゾフの大隊がテロリストであるというシナリオ通りになるなら、さらなるアクションとしてひとつのパッケージができるだろう。つまり、国際裁判所である。もし、彼らがウクライナのプロパガンダの犠牲者であり、若者であるといったシナリオであれば、別のシナリオがあるはずだ。

降伏の背後にいる ”身元の確かな人々” は誰かという質問に対して、専門家は「関係者はいない」と指摘した。例えば、国連事務総長、マクロン大統領、エルドアン大統領、”ユダヤ人指導者、ウクライナ人指導者、教会指導者”。

アゾフ・ナチス降伏の意義

アゾフ連隊とウクライナ軍部隊の残党が降伏したことは、ロシアにとって重要な勝利である。

ウクライナ当局にとっては、ドンバスでの戦争の多くの “ニュアンス"を証言することになり、政治的な問題になるだろう。

他のウクライナ軍部隊の士気にも影響を与えるだろう。

これにより、ロシアと同盟国の軍隊はドンバスでのさらなる活動のために解放される。

多くの国の民族主義者に、ロシア世界との戦争の結末を見せるだろう。特にポストソビエト諸国、特にカザフスタンでは、ソロスの研究所が地元市民と一緒になって活動し、当局の判断が見えにくいということがある。

ロシア国防省は2日、5月16日以降、アゾフスタルで合計959人の戦闘員が投降したと発表した。ナチスの幹部はまだ投降していないとドネツク人民共和国は報告している。

*この団体はロシア連邦で禁止されている。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Posted by kiyo.I