拒絶されるのが怖い。悪いのは自分という誤解

悪いのは自分?

拒絶されると嫌な感じがします。私たちは拒絶されたと思う体験をいくつもしています。親から始まって友達、知り合い、尊敬していた人からそういう目にあったかもしれません。

何かひどいことをされたり、何度もそういう扱いを受けてしまうと、しまいには、もしかして悪いのは自分だろうかと自分まで疑ってしまいます。でもそれは誤解から始まったのかもしれません。

友達

あなたに対してではなかったのです

誰かに嫌なことをされた時、それは、あなたに対してではなかったのです。
不思議に聞こえるかもしれません。

その行為をした人の中にある何かの問題がその人にそうさせているのです。人を不快にさせてしまう人は、その人の中ですでに嫌な気分に支配されて不快な状態なのです。それは反対に自分が誰かを不快にさせたときのことを思い出せば想像が付きます。人を不快にさせる前に自分の中が嫌な気分でいっぱいでイライラしていたり葛藤があったはずです。

ですが、された側は、その相手が親であったり、抵抗するのが難しい人であれば、親が悪いとか相手が悪いと思えなくて、自分自身の中に問題を探し始めます。どちらも間違っています。

そして次第に、悪いのは自分だと誤解してしまい、自分で自分自身を攻撃し始めます。罪悪感で責めたり、反対に埋め合わせようと、いい人を演じたりします。ですが、根っこにあるのがネガティブな自己イメージなので、更に問題を生み出してしまいます。

悪いのは自分ですか?
そう思っていると、嫌われることに抵抗できません。
始まりは誤解=思い違いだったのです。相手の中で何が起きていたのか理解できれば、気にすることではなかったのです。

思いっきり愛する

自分のことは信じていますか?
自分への信頼のないところには人とのつながり、自信、成功はありません。きっとうまくいくって信頼してください。難しく考えないでください。
信頼しているときと信頼できない時のあなたの5年後、10年後の姿を想像してみてください。どちらをあなたは選択しますか?


他人のことを気にするのはやめて自分自身を思いっきり愛してください。愛するといっても特別なことをするわけではありません。赤ちゃんや幼い子どもペットに接した時わたしたちは誰でもかわいいなって優しい気持ちになれるときがあります。その気持をそのまま自分自身に向けるだけです。

Posted by kiyo.I