「自分なんか」が口癖になっていませんか?
「自分なんて」と思っている人は多いです。
自分なんて価値がないという誤解を信じ込んでしまっているのが真相です。始めっから騙されていたといってもいいかもしれません。それほど根深い誤解なんです。 「自分なんて」と悩んだり落ち込んだりすることに、どれくらいの時間を費やしていますか?
かなりの時間ではありませんか?
それだけ時間を無駄に浪費させられているのです。 そこから抜け出してください。悩んだりするのは終わりにして、抜け出すと決めるだけです。簡単でしょ!?
価値が「ある」という思いの扉を開ける
「自分なんか・・・」
なにか嫌なことがあるとつい口に出していませんか?
理不尽な目にあったり、失敗して恥をかいたり、自信を失ったり、自分のせいで周りに迷惑をかけてしまったり、非難されたり、納得できないことってありませんでしたか?
自分だけの個人的な問題ではなく、誰にでもそういう事が起きるし同じような経験があります。
起きたことや現状をネガティブにとらえてしまい、その見方を積み重ねていくと「自分なんか・・・」って言いたくもなります。
「自分なんか」って言うたびに自分で自分の価値を下げてしまいます。
本当にそうしたいのでしょうか?
責めてしまうと本当はどうしたいのかがわからなくなります。すべてがそこで止まってしまいます。責めてばかりいないで自分と仲直りしてください。そういう自分もオッケイだと言って認めて前に進んでください。問題と格闘しないでください。どうしたいのかに意識を当て前に進むと問題だと思えていたものは過ぎ去ってどこかに行ってしまいます。
「自分なんか・・・」は自らを貶める"呪文"
自分自身を大切にしていますか?
「自分なんか」の後にどんな言葉が続きますか?
「どうせ」ですか? 「いなくなればいい」ですか?
どのような言葉が続いたとしても、無力さを感じ、被害者意識にさいなまれます。
ひとしきり自分を責めてしまった後で、不思議なことに自分で自分のことを慰めていたりしませんか? そうやってバランスを取っているのかもしれません。よく考えてみると自作自演のドラマのようにも思えて、冷静になってみればおかしなことです。
わざわざ自分で自分の価値を無くすことをしているのですから。
「自分なんか」は自分には価値がないと宣言してしまうこと
「自分なんか」と言うたびに、何かをする前から諦めていませんか?
存在する事さえあきらめたくなるかもしれません。その先は、何を考えても堂々巡りです。
「自分なんか」はその状態から抜け出られなくなる”呪文”です。”呪文”ですから、ますます自分から力を奪ってしまいます。自分で自分の首を絞めるようなものです。
「自分なんか」と言ってしまう事で意識を無力さにフォーカスしてしまいます。これではますます落ち込んでしまうのは当然です。
ですから「今は自信がない」かもしれないけれど、この現状で自分には何ができるのだろうか?って意識を切り替えてください。自信と信頼という草木に意識と心という水をあげてください。止まってないで前に進み始めてください。
動き始めると問題だと思えていたものは通り過ぎていきます。
価値が「ある」にハートを開く
本当に「自分には価値がない」と思いたいですか?
本当は逆でしょう?
たとえ今、なにもなくても、なにも見つからなくてもいいんです。価値がないという思い込みがそういう現実を作っていただけですから。
今は信じられなくても価値が「ある」という思いの扉を開ければ、やっと「ある」が出てこれるようになります。価値が「ある」にハートを開いてください。これまで出そうとしてもあなたが否定していたので出てこれなかっただけです。
自分には価値が「ない」が嫌な選択だったと気付けば、今すぐその選択を「ある」に変えることができます。シンプルに自分には価値が「ない」のをもうやめて「ある」と決めるだけです。
「自分には価値がない」という思い込みがどれだけ自分自身を苦しめているのか書き出してください。
書き出せば書き出すほど、なんで自分はこんなことをしているのかって気づきます。価値がないという思いに向き合えば向き合うほど、なんのために自分はこんなことをしているのかって思えてきます。
実際にやってみてください。実際にやってみないとわかりません。
わたしはバカバカしくなって価値がないという信じ込みをやめました。
▼月星術があなたを簡単に窮地から救えるかもしれません
以下の文章はカウンセリング.COMで回答させていただいたときのものに手を加えたものです。
「自分」を「あなた」に入れ替えてみてください
「自分なんか」と思っていると「自分なんか」って身に染みて感じるような嫌な思いを積み重ねます。そんな経験がありませんか?
自分が自分にしていること以外のことは誰もすることはできません。
つまり、誰かに言われたり、されたかもしれませんが、その前に自分が自分に対して同じことをしています。
何が一番気に触りますか?
その言葉を「自分なんか」の「自分」を「あなた」に入れ替えて言ってみてください。よくもまあ、きつい言葉で責めていると思いませんか?
わたしたちはまわりからなぜかそうされたと感じます。被害者だと。
実はそうされている前に自分が自分に対して既にそうしていたのです。内面で自分はダメだと思っているから、人から言われたことが気になり、自分でなく周りの人を責めます。ところが一方で、されても当然だと、どこかで思っています。そんな思いに気付いていませんでしたか?
実は被害者と同時に加害者なのです。
「自分なんか」って、本当に思いたいですか?
自分自身を低く評価してしまったのはあなた自身だったのです。それこそあなたが下した誤解だったのです。誤解は気付くことで解けます。
あなたが下した評価=誤解なので、あなたの思い方次第で誤解を解くこともできます。