なぜか自分のせいにされるわけ
何でこんなことに?
なぜか自分のせいにされてしまう。そんなことありませんでしたか?
あなたのせいだと言われたり、誰かにいわれのない非難をされたり、うわさ話をたてられたり、こんなことがあると、なんでこんなことされなくてはならないのって憤りたくなります。
もしかしたら、あり得ないことかもしれませんが、あなたの方がなにかあると誰かのせいにしていたのかもしれません。
なんの落ち度もなく、心当たりもなければなおさらです。頭に来ます。仕返しをしたくなります。当然の権利ですよね?
そして自分を正当化したくなります。
当然ですね。
ところが正当化すればするほど、周りの人たちとの関係がギクシャクしてきます。
まわりが「敵」のように思えてきます。自分は自分で孤立感を味わいます。味方が欲しくなります。分かってくれる人を探したくなります。一方、まわりの人を批判的に見るようになります。そうすればするほど状況がいっそう悪くなります。意固地になります。
もともと何も問題なかったはずなのに。
なんでもなかったはずなのに。
何でこんなことに?
きっと、あいつのせい、、、。
あの事があったから、、、。
そう考えてしまいます。
もしかして誰かのせいにしてきませんでしたか?
よく知られた心理学の法則で、まわりに見えるものは自分の内面を映し出しているという鏡の法則があります。こういうときこそ、この言葉を当てはめてみてはどうでしょうか?
自分にとってはきつい見方かもしれません。
なぜか自分のせいにされてしまうということは、反対にあなたが誰かのせいにして非難しているものがあるのかもしれません。口に出さなくても思っていたとしたら同じことです。
そうだとしたら、何について誰を非難しているのでしょうか?
相手はまわりの誰かとは限りません。もしかしたら、非難している相手は自分自身かもしれません。悪いことは全部自分のせいにしてしまっているのかもしれません。まわりの人に自分のせいにされる前に自分で自分のせいにしているのかもしれません。
「どうせ悪いのは私よ」って。
他の誰かのせいにすることは簡単かもしれません。かといって誰のせいにもできなければ、矛先は自分に向かうしかありません。ですが、これはこれで「自殺行為」です。
真実は誰のせいでもありません。あなたのせいでもなく、誰かのせいでもありません。
▼月星術があなたを簡単に窮地から救えるかもしれません
誰のせいでもありません。
起きたことは自分の選択(あの人のせいよ)の結果だと思ってみてください。わたしたちはふだん起きたことと自分の選択が関係しているとは思いません。選択したこと(あの人のせい)と起きたこと(自分のせい?)は時間が空いているからです。
起きたことは自分の選択の結果だと思えると、どのようにして起きてしまったのか理解できます。理解できると、どうすればいいのかが見えてきます。
同じようなことが立て続けに起きてしまうときは気づきなさいというサインです。3回起きてしまうと警告かもしれません。
誰のせいでもありません。
あなたのせいでもなく、
誰かのせいでもありません。
被害者意識が原因です。
嫌なことが起きてしまった。自分は被害者だと捉えると問題が起きます。
それは改めるチャンスだと思ってください。
自分に悪いところがあったとしたら謝って、改めるきっかけができたと感謝してください。
素直に謝ることは、とてもとても大切です。
謝ると本来の自分に戻り、ハートを感じます。相手のハートも開きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。